ハッピーらまだん

2017年06月06日 | 宗教のこと・イスラムのこと


こんにちは
さて、ラマダンがまたやってまいりました

日が落ちたら(注意:太陽が隠れはじめたらではなくすべて隠れたら)、朝食です
ミルクと、ナツメヤシから食します
日が落ちていれば何時でもよいのではないらしいのです
なるべく落ちたときに

そしてシュバキヤ(夫の妹が作ってくれた)を食べます
この日は作りませんでしたが、ハリラスープを飲みます

温かいスープが胃に届くとき、はー、、、、、、、
という気分になります

一息つきます



ラマダンの醍醐味と言えば、食べ物へのありがたさを実感すること
というのは建前で、
この太陽が落ちたときに食べる喜び、、、でしょう

いやいや、この瞬間はとても好きです
断食をしたからこそ味わえる感覚です




しかし、やっぱりラマダンは納得できないのです

ラマダンの月になったら、太陽が昇る2時間前から太陽が落ちきるまで何も食べません
厳しい人はつばも飲まないのだそうです
まぁ滅多にそんな人はいないでしょうけれど

それから、セックスなどもしてはいけません
けんかなどの争い事もしてはいけません


では実際どうかというと、ラマダンの月は殺人や傷害事件が多いらしいのです
おなかが減って気が短くなっているとか

これは以前も書いたかもしれませんが、食事の消費量も他の月よりも多いらしいのです
貧しい人たちにも食事をふるまうからだとか どうだか

それで

日中はお腹が空いていて何もする気が起こらず、多くの場合午後1時や2時まで寝ているんだとか


ここで備考として、
断食をしなくてもよい人々がいます

病人、けが人、生理中の人、妊娠中の人、子ども


で、わしが言いたいのは、この午後の1時や2時まで寝ている人
外見からして病人と変わらないでしょう

そんな午後の1時や2時まで寝ていないといけないのであれば、食べるべきです

だから、夫にいつも言います
ラマダンは「ただカスラーン(怠け者)になるだけのイベント」だよね

ちゃんといつも通りの生活をしながらなおかつ食べない、そういうのがかっこいいと思うですがね


だいたい夜しか食べないなんて思いっっっきり THE不健康 じゃないですか
とりあえず、神様も詰めが甘い!!

信者のことを想うのであれば、「日が落ちている間は食べてはいけない」とかに
してくれればすごい健康的でいいのに、、、

電気も消すし もったいない!!


と、ラマダンが来るたびに思います
わしはわしの方法で、ラマダンを楽しみます





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