前略
以前のブログ記事に肌の色について少し書きましたが、意識して観ると実に多くのカラーバリエーションがありました。
☞新年特大号
実際、物の色は受ける光の色や明るさ、周囲の色や反射など様々な影響を受けて変化します。ですので実は固有色という言い方も厳密には相対的なものです。
肌の色も同じく状況で様々に見え方が変わります。
肌の色はビジュアル表現のモチーフとして繊細かつ変化に富むものとして追求されてきました。
作品の世界観のうちに人体の肌はどう表現されるのか?面白いテーマであります。
「肌とその陰影を描く方法」もありますし、「世界観(作品の背景全体)に合わせた肌表現」や日本画的に「線描で陰影無しに塗る方法」(↑頼朝像)などいろいろな描き方があります。
クロッキー的な形がしっかり描けて入れば実は色の表現は自由です。どんな表現もアリです。
みなさんも次回のヌード着彩でその奥深さを体感します。
着彩のコツはとにかく気持ちを落ち着かせてゆっくりじーっくり感じながら描くといいです。
デッサンやクロッキーの形を捉える行為は割と能動的で攻撃的なアウトプットの傾向がありますが、色彩を描くこと塗ることはもっと受動的に感じながら色を作り、ゆっくり落ち着いて塗っていくとかなり上手くいきます。
形と違って、「色」はもっと心理的なもので眼と心でジワジワと感じるものだからです。
以前のブログ記事に肌の色について少し書きましたが、意識して観ると実に多くのカラーバリエーションがありました。
☞新年特大号
実際、物の色は受ける光の色や明るさ、周囲の色や反射など様々な影響を受けて変化します。ですので実は固有色という言い方も厳密には相対的なものです。
肌の色も同じく状況で様々に見え方が変わります。
肌の色はビジュアル表現のモチーフとして繊細かつ変化に富むものとして追求されてきました。
作品の世界観のうちに人体の肌はどう表現されるのか?面白いテーマであります。
「肌とその陰影を描く方法」もありますし、「世界観(作品の背景全体)に合わせた肌表現」や日本画的に「線描で陰影無しに塗る方法」(↑頼朝像)などいろいろな描き方があります。
クロッキー的な形がしっかり描けて入れば実は色の表現は自由です。どんな表現もアリです。
みなさんも次回のヌード着彩でその奥深さを体感します。
着彩のコツはとにかく気持ちを落ち着かせてゆっくりじーっくり感じながら描くといいです。
デッサンやクロッキーの形を捉える行為は割と能動的で攻撃的なアウトプットの傾向がありますが、色彩を描くこと塗ることはもっと受動的に感じながら色を作り、ゆっくり落ち着いて塗っていくとかなり上手くいきます。
形と違って、「色」はもっと心理的なもので眼と心でジワジワと感じるものだからです。