disfrutamos la musica

歩く鍵盤弾き さすらいの日々

今日のライブ

2010-02-28 13:08:14 | 音楽のこと
ウータンズ。ウータンのうたは、とても良い!!


[off beat]
2/28(sun)
17:00 ~ 23:00
2000yen/1d
DJ:
Masakatsu Hara
Amerie
Nobuyuki Kanai
KAYO(A.B.P.)
Dr.kay(Dining Bar R)

Support DJ:
Achaco
Special Live:
U-tans
「本当の事。嘘。ありのまま。感じるまま。ウータンズは生きるまま。」
浅草FreeJazz系ライブハウスに集うジャズ(飲み?)仲間5人+うーたん系ボーカルバンド。都内を中心に、Fai、Organ barなどで多数出演中。

vocal:ウータン(沢崎晶)
天性が個性的メンバーの天性をも爆発させる、出会った心に大切な何かを気付かせてくれるVoice of Destiny。

Guiter:本田祥康
22世紀のギターを弾く男。そのフリーなリズムと音色で心を揺さぶります。

Soprano/Tenor sax:中村雅人(SLEEP WALKER)
SLEEP WALKERリーダー。あたたかく、強く、美しく、魂の音色を吹き続けるサクスフォニスト。U-TANSの原点であるPharaoh Sandersとの共演など、熱くこみ上げる演奏は、国境や思想を越えて、人の心を揺さぶる。
http://www.extra-freedom.co.jp/artists/masato_nakamura/profile.html

Tenor sax:古谷昌三
ゴッホのひまわりを彷彿させる原色の音色を吹くサクスフォニスト。

Guest Contrabass:岩見継吾
1978年生まれ。福島県出身。大学進学の為上京し、ジャズ研究部に入部しベースを始める。大学在学中より都内を中心にライブハウス、ジャズクラブ等で活動を開始。卒業後も活動を続け、鈴木勲OmaSoundで国内ツアー、クラブジャズバンドSleepWalkerでヨーロッパツアーなどを経験。様々なミュージシャンと共演する機会に恵まれ、ジャズだけではなくポップスからフリーインプロまで演奏するようになる。3年程前から2つのリーダーグループ、ピアノトリオのOncenth Trio、エレクトリックバンドZycos を結成し活動中。現在は林栄一カルテットの他、泉邦宏バンド、パンクバンドミドリのメンバーとしても活動中。

Guest Drum:池澤龍作akaルータン
自由な発想、感覚で表現する音楽家を敬愛し自然と自らも志すようになる。古澤良治郎氏に師事。洗足学園ジャズ科一期生。アメリカのバークリー音楽院に留学し帰国後、様々な音楽家と共演を重ねる。OKHP、スガダイローユニットやOncenth-Trio等のアヴァンギャルドジャズバンドに参加。
ホームページ http://two-moons.chicappa.jp/ryusaku/

Guest Keyboard:梅野絵里
福岡県出身。ピアノ、鍵盤 ハーモニカ、アコーディオン等を弾き活動中。はまっているものは、世界の鳥笛。


@渋谷BALL
渋谷区宇田川町4-9
くれたけビル4階
TEL: 03-3476-6533

表現することについて考える

2010-02-27 01:45:57 | 音楽のこと
小さなこどもに、
「雪がふって楽しいイメージをピアノで弾いてみて」
と言ってみると、
たいていの子は、キラキラした音域で、パラッパラッというような わりと規則的な動きで表現する。
これはこれで面白いものだが、きっと彼らは、調性のことや和音のことを知ると、
もっと思い通りに、「曲」として表現できるだろうと思った。

しかし、待てよ、
それは彼らの自由を制限してしまうことにならないか?


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表現することについて考えた。
例えば音楽家であれば、五線紙に想いのたけをぶつける。

「星座」を音楽にした人がいた。
私は聴いてはいないのだが、モチーフのメロディ譜だけ見たことがある。
星座の星の分布を、五線紙に当て音に割り当て、テーマとしたのだ。
なるほど視覚的にはありだ。
それが作曲者の意志かというと、よくわからない感もあったが。


しかし、五線紙のないところにも、素晴らしい音楽は存在する。
五線紙では表現できない音階の国もある。
それらが西洋音階に「矯正」されてしまったら、
表現もへったくりもなくなるだろう。

先述の小さなこどもたちが作った雪の曲が素晴らしいかというと、
すごく良いけれど、稚拙だ、といったところ。
西洋音階以外の楽器ではもしかしたらもう少し上手に表現できるかもしれないが、
単に、まだ無知なのだ。


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知らなくて良いことはあるかもしれない。
知らないほうが良いことも、あるかもしれない。

知ってしまったら、それを乗り越えるのだ。
そうすれば、「知らないこと」以上の魅力を生み出すことができるだろう。


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ポップスには、流行りのコード進行があり、
こうすれば ぐっとくる、とか、きゅんとくる、というある程度の定番があった。

コミュニケーション能力が低下していると言われる現代、
それが現れているのか、2005年くらい以降のポップスは、わざわざ よくわからない感じにされているものが多くなっている気がする。
それは「個性的」なのかもしれない、
一方で、「テキトー」ともとれる。
何が言いたいのか伝わらないのでは、意味がないのではなかろうか。


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では、「伝える」ことについて考える。
明確に伝えるには、何を伝えたいかというはっきりした意志を持ち、
それを、確実に表現できれば良いと思う。
その手段として、音楽であれば、
伝えたい部分に持っていくためにその前の部分を焦らしたり、
伝えたい部分を これでもか というくらいコブシをきかせて演奏したりする。

一方、大好きなトム ウェイツの曲で「Lonely」という歌があるが、
これは終始くたびれた歌声で、ロンリー ロンリー言っていて、
不気味なほど、メッセージが伝わる。


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何が言いたいかって、キム ヨナってすごいですよね、ってことなんですけど、
あの方は、確かな技術を持って、明確に表現して、
それで人々に感動を与えて、
素晴らしい表現者だと思わずにはいられません。
今日のキム ヨナのステージは、世の中を大きく変える力があったように思えます。


オリンピック競技と違い、音楽の良いところは、
「なんかわかんないけど、すごく良い」ものか存在すること。
これは頑張ってできるものではなく、
人そのもののことだったりするので、目指すのは難しい。

私のまわりには、
なんだか、すごく良い、
得体のしれないパワーをもった演奏家がたくさんいます。


世の中捨てたもんじゃありません。


スカイツリー 成長の軌跡2

2010-02-24 07:42:58 | スカイツリー
左がほぼ一ヶ月前、
右が昨日。

成長が落ち着いた感じ。


--ライブのお知らせ--
[カナリヤ]
2/25(水)@国立 地球屋
20時頃~

[ウータンズ]
2/28(日)@渋谷 BALL


--3月演奏予定--

[旅猫油団]
3/6(土)@成増 on the railroad
21時頃~
No charge(おひねり、ひとつ!)
うた/ミケタン
低音弦楽器/西やん
打楽器/大ちゃん
鍵盤楽器/うめ

新ユニット。おもろいです!楽しみです!

[カナリヤ]
3/7(日)
3/14(日)
3/28(日)@恵比寿 La kojac
アロマ講座の音楽タイムで演奏します。
講座/14:00~15:30(演奏は15:00~)
アロマ講座会費/各回2500円
(ハーブティー付)
※3/21(日)の同演奏は、フルート すずきかずみソロです。

3/14(日)@神保町 カフェ フルーク
19:00頃からか?
Charge/2000円(ホワイトデー的おまけつき)

シンガーソングライター、フルカワモモコさんのバンドにカナリヤが参加!

[nicau]
3/9(火)@四ツ谷 Mebius
1st 20:00~
2nd 21:30~
Charge/2800円

Vo/辻 のぞみ
Pf/梅野 絵里
Ds/植田 充弘
Special guest!!
Bs/Darek Jackson
Per/岩原 大輔

もしかしたら、Mebiusでの最後のライブになるかも。
それでスペシャルなゲストをお招きしました。
ものすごく楽しみなライブです!!必聴!!!

[Fuu's friends]
3/10(水)@横浜 六角橋 ココペリ亭
19時すぎにスタート
Vo/Nori☆
Per/Muupy
key/うめ

美味し過ぎる料理を出す店。
やたらとよく笑う女子三人で、久々に!


是非!

季節の歌

2010-02-13 08:55:03 | 日々のこと
先日のnicauライブで、
「早春賦」と「ゆきやこんこん」をまぜたのを弾いたのですが、
「ゆきやこんこん」だけのアレンジと思われていたよう。どちらかというと、早春賦がメインでした。

「早春賦」を知らない方、けっこう多いのかもしれません。
私の場合は、母がこの時期になると よく歌っていたので、
立春の候のテーマソングの如く
「はるーは なーのみーのー」
の冒頭をすぐに思い出します。
しかし思えば、小、中学校では歌わなかったかも…

「春は名のみの 風の寒さや」
という歌詞の、美しい歌があるからこそ、
寒いのが苦手な私はこの時期、もうすぐ訪れる暖かい季節に希望を抱き、
なんとか凍死せずにいられるような気がしています。
早春賦の歌詞にありますとおり、

「春と聞かねば知らでありしを、
聞けば急かるる 胸の思を」


日本には美しい四季があります。
厳密に言うと、四つじゃないと思う、十二季ある。
一月の、新年の新鮮な寒さと、二月の、花の香がする寒さとは違う。

それらを 美しい歌によって気付かされることがおおいにあります。

日本の季節の情景を愛でる美しい歌が、これからもずっと歌われ続けますように。



つれづれ

2010-02-03 23:27:19 | 日々のこと
とあるバス停にて、
冗談のように壊れたベンチが!

壊れ方から察するに、きっとだれかが真ん中に座った途端、ばきっと木が折れたのだろう。
冗談のようなことは起こるのだ。
そして それは当事者にしてみれば、冗談にはならない。

平穏なこと、なんでもないことが、幸せなのだとしみじみ感じることが多かった最近。


とは言え、何気ない日々、
たまに、楽しくて ちょっと非日常なものが何気なーく近くあれば、
やっぱり ちょっと 素敵。


先日、「シュトカプー」のリハーサルにおじゃましてきました。
何気ないリハーサル風景、しかしそこには、数多くの謎楽器が!
皆さん、謎楽器たちを、なんとなしに演奏。
謎楽器好きの私には堪らない空間であり、
明らかに非日常的なのに、あまりにも何気ないその様子に、
わたくしは とにかく、そわそわしておりました。

※謎楽器とは、一見使い方がよくわからなかったり、
どんな音がするのか想像つかないような楽器を
私なりに総称した言葉であります

「シュトカプー×カナリヤ」
は、今週土曜日、2/6。
たくさんの謎楽器の音を聴きに、是非いらしてください!
シュトカプーの皆さんはまた、人がたいへん興味深い方々で、
こんな面白い五人が集まるなんて、すごいです。

一方 カナリヤ、相方かずみんぐ女史は、今日浅草へ行き、人形焼を購入;
店の人に「全部鳥ください」と言ったら、
10個(10羽?)の鳥形人形焼を入れてもらえたそう。

浅草と言えば…
わたくし学生時代より、浅草のすぐ近く、かっぱ橋の
「なってるハウス」というライブハウスでバイトをしておりましたが、
よく出演されている某歌い手さんの言葉をたまに思い出します。

それはいつかの相撲の本場所中のこと、
その歌い手さんは、なってるハウス近所の店で一杯やりながら相撲中継を見ていたそう。

その後、「なってる」にやって来て、

「やっぱさ、浅草で相撲観ると、電波濃いよな!」

と力強く言ったのでした。

なんだかよくわからないけれど、そのとき、
東京って良いな、と思いました。


非日常的なこととか よくわからないこととか、
いろいろ、やっぱり面白いです。

2/5、金曜日は、ちょっとお久しぶりニカウライブ。
こちとら プチ非日常。


是非、聴きにいらしてください!