先週は小学校の同級生の作品展(水墨画)を見てきましたが、今日は現役時代同じ職場だった方の作品展(書)をみてきました・・・芸術の秋を感じたひと時でした・・・(^。^)
「第47回 桜蔭会美術展」・・・神奈川県立希望ヶ丘高校の卒業生による絵画、彫刻、写真などの作品展です・・・
作品その1・・・古今和歌集仮名序の一部 草木染(台紙)とのコラボレーション・・・なかなか素敵です・・・
草木染め・・・天然染料を用いた染色を区別するために作り出した呼称。
昆虫から得られるコチニールのような植物由来の染料でなくとも天然染料で染めること、または染めたものを草木染めという。タマネギや落花生の皮のような家庭で生ゴミになってしまうものも染料として使用されている点で家庭的な面がある。(Wikipediaより)
作品その2・・・古今和歌集 巻第六「冬歌」の一部・・・実物は写真よりもっといい感じです・・・バックの台紙も和紙です・・・
作品その3・・・菅茶山「絵の島」より 芙(ふ) 蓉(よう) 海(うみ) を隔(へだ) てて全身(ぜんしん) を露(わら) わす
これもなかなか立派な書です・・・感心するばかり! 全部で77点の作品展で力作揃いで、しばし芸術の秋を楽しみました・・・