フィッシャーマン大のぼやき

釣れないなー、ぼやきながらも、あの手、この手、いろいろやってみよう、そのうち釣れるさ!

ギョギョ魚

2008-07-16 12:58:19 | Weblog
先日アジ釣りに行きました。
場所はアジ釣りのメッカ、平郡島です。その日は若潮と言う潮でどちらかと言えばアジ釣り向きの潮です。この日は干潮が昼前でしたので、昼頃からの上げ潮がやんわり動く時間帯がジアイと読んでいましたので、午前中はいろんなポイントを探ってメバル釣りをしながら、兵郡へ移動していきました。若潮はどちらかと言えば潮の動きが悪いので、あまりメバル釣りには向いていません。案の定メバルはソコソコ釣れるものの15cm前後が多く、放流しようか、持って帰るか悩むようなサイズが多く苦戦しました。それでも一人15匹前後メバルを釣って、昼過ぎに平郡へ到着。
アンカーを打っていよいよアジ釣り開始、干潮時刻を過ぎてもしばらくは下げ潮が残っているので、あまり急がずゆっくりと開始です。
始の時間帯は撒きえが効きませんので、あまり釣れませんが、しばらくしてポツリポツリと上がり始めました。この季節のこの海域のアジは型がよくて35cm~48cmくらいのサイズが中心です。この日も結果的には4人でこのサイズのアジが40本ちょっと釣れました。60本以上ヒットしましたがアジは口が弱く3割位はバラシました。

この海域には結構大分の船も沢山来ていて、大分の船が大分で荷揚げすればブランド品の関アジとなります。ですから実質関アジを釣ったようなもんです。
そしてこの日ぎょっとするものが釣れました。エソです、そのサイズ68cm。オラが釣ったのではなく、Kさんが釣られました。エソはこの海域周辺ではよく見かけますが68cmのエソはあまりお目にかかれません。ハリス3号の仕掛けでよく切れないで上がったもんだと関心していました。、、、そしてしばらく見ていたら、何やらエソの口から出てきました、、、、40cm以上のサイズのアジを一旦釣り、さらにそれをエソが丸呑みしていたのです。
写真はそのエソが口からアジを吐き出したところです。
贅沢をいえばエソではなくてヒラメが呑み込んでくれれば、、、、。
しかし当然ながらこのエソは我が家に持ち帰り、オラの秘密料理エソつみれになって、オラに呑み込まれました!
蛇足ですが、エソもこのサイズになると、刺身が絶品です。エソは小骨が多く刺身には向きませんが、エソのヘソから下には小骨はありません。このサイズのエソならヘソから下に結構刺身に出来る部位があるのです。
デカイ、エソを釣っても、放流する釣り人が多いですが、つみれの材料にもなりますし、刺身にもイケマス。
一度お試しアレ!

2008-07-06 22:33:13 | Weblog
先日ちょっと鯖と戯れに行ってきました。
場所は岩国沖と言うか由宇と言う広島カープの二軍がキャンプ、練習をしている町の東の沖です。
この時期梅雨の前後ここのポイントで鯖が釣れます、しかし鯖は気まぐれで、いつも同じ場所にはいません、しかし鯖狙いの船は沢山います。船が沢山集まっているところが、鯖のポイントには間違いないのでしょうが、鯖は気まぐれでいつも同じ場所で回遊しているとは限らないのです。
それでもいろんな情報を分析判断し、この辺かなと思うポイントにアンカーを入れて架ります。
撒き餌を沢山振って、アタリを待ちます。
この日は絶好調とは行きませんでしたが、ポツリポツリとヒットして、45cm前後の鯖が4人で24本ほど釣れました。
他にも外道でアジの30cm~35cmが12~13位釣れました。
この時期の鯖は冬の鯖と違ってあまり脂が乗っていません、しめ鯖と刺身で食いましたが、最高とまでは行きませんでした。この時期の鯖は味噌煮がおススメです!
しかしお腹の中の白子とマコは、甘辛く煮てもよし、ボイルしてポン酢で食ってもヨシです。これは、一度試す価値ありですから、鯖を捌いたら、内臓は捨てないで、お試しアレ!
梅雨の時期を過ぎると鯖はこの辺りからまた別の場所に移動していなくなります、しかしまだしばらくは楽しめそうです。ただ当たりはずれが激しいので、翌日同じ場所でゼンゼンダメだったいうのはよくあることです。
鯖君はどっかの女の子と似ているかも、次回はキッスの記事にします(笑

スルメイカ

2008-07-01 10:03:19 | Weblog
先日夏の広島湾の風物詩ともなっている、スルメイカの半夜釣りに行ってきました。今回はスルメイカ釣りの私の師匠のRさんに誘ってもらってRさんの船に乗せてもらっての出航です。いつもはオラの船に人を乗せて釣りに出かけますが、今回は乗せてもらっての釣りですからラクチンです。
自分の船で出航するときは持っていくことのないビールも今回は持参し、ノンビリとビールを飲みながらの釣行。
夕方6:00PM頃広島市内の某マリーナを出航、目指すは呉方向、20分も走ればポイントに到着、まだ明るい中アンカーを降ろして釣り開始です。この釣りはスッテと呼ばれる道具にイワシをくくりつけて、スッテの60cmほど上に点滅水中ライトをつけて、イカの泳いでいそうな水深に仕掛けをおろしてアタリを待つ、割とシンプルな釣り方なのですが、昨年やはりRさんに連れていってもらいましたが、Rさんが20杯釣る間にオラは2杯のみという、腕の違いを見せ付けられました。今年は少し工夫をして出かけました。竿は浦風と言うイカ専用ロッド、リールは敢えて棚の取りにくいスピニングリール、ラインは細いPEの0,8、このラインに5mごとに目印をいれ、リールにカウンターがなくても棚が分かるようにしました。スピニングリールの方が、遠くにスッテを投げられるので、広くポイントが探れるからです。
蛇足ですが、、
今日はRさんにエサの準備をしてもらいましたので、自分では作れませんでしたが、もし時間があれば、朝一で市場に出かけ新鮮なイワシを購入し、すぐに家に持ち帰り、アジシオでシオをまぶし、その上に鳥のササミをイワシと同じ大きさにカットし、イワシ、ササミ、イワシ、ササミとサンドイッチにして、夕方まで冷蔵庫で保存しておくのがベターだそうです。これは別のイカ釣り名人から聞きました。スッテにはササミを下に敷き、この上にイワシを乗せれば食いが違うそうです。
さていざ釣り開始、一投目に、Rさんの友人がすぐに本命のスルメイカを釣り上げました、続いてRさんも一投目に釣り上げ、これは今日は爆釣だぞっと大いに盛り上がりましたが、、、、、、、
後が続きません、、、、、、、
しばらくして釣り仲間のサン○○さん登場、お互いに連絡を取り合って、どうやらサン○○さんのポイントの方が調子が良いらしく、そちらへ移動。今日は結局爆釣とはなりませんでしたが、オラも10杯近く釣って、去年よりは少しコツが分かってきました。
早速帰って刺身と、塩辛、てんぷらにして食べました。やっぱり新鮮なスルメイカは旨い!
写真はこの日の釣果です。
Rさん大変お世話になりました。又連れて行ってね!