フィッシャーマン大のぼやき

釣れないなー、ぼやきながらも、あの手、この手、いろいろやってみよう、そのうち釣れるさ!

西岡遊魚

2007-01-22 15:45:49 | Weblog
先日松山市に母港をおく、遊漁船西岡遊魚につりに行ってきました。広島からでは朝一番で移動しても出港に間に合わないので、前の日から松山に一泊。道後温泉にゆったりと浸かって美味しいものでも食ってなどといきたいところですが、なにせ自由業と聞こえはいいけど、無収入のその日暮らし、西岡遊魚提携の民宿伊予路(一泊二食付で6500円、それでも夕食はお刺身3種類、鮭の塩焼き、メバルの煮付け、カキフライにご飯と味噌汁、しかも軟太郎風呂という温泉つき=じいちゃんとばちゃんがやってて倅がお手伝いという感じの民宿で、客はお遍路さんがほとんど、)に泊まりました。
今回のつりの目的は魚を釣るのはもちろんですが、実はこの船中四国で一番人気の高い船でこの一月も予約が入っていない日は二日だけ、これもひょっとすると今から予約が入るかもしれないくらい人気が高いのです。客筋は4割が関西からの釣り客、岡山広島からが2割、残りの4割が愛媛の客だそうです。なんでこんなに人気が高いのかその理由に迫るのが目的でした、これからプロを目指そうとする人間にとってはそのノウハウをこの目で確認したかったのです。
朝6:30堀江港を出発、定員10人、船の座席はくじ引きで決めます、その日の潮や風で運不運がありますが、基本的にはつりは船の先頭(ただし時化た時は先頭は船体が揺れて釣り辛い)、その次に一番後ろが魚がつれる確率が高い、この船は釣り方はジギング主体、ジギングはポイントに船の舳先からアプローチするので、先頭で仕掛けをおろしている人にヒットする確率が高いのですが、僕の座席は左の後ろから二番目。
船は出港してまずは西へ走り、大水無瀬島近辺を流しますが、この日は調子が悪くあっちこっちのポイントを流して結果的に全体でハマチ4ヤズ40くらいでした。僕はと言えばヤズが7匹。でも前半調子が出ず、今日はダメかなと思いましたが、納竿一時間前くらいで、ヤズが結構上がりました、この辺りは流石です。
なんでこの船にこんなに人気があるのか、要は持ってる引き出しの数が多い!
それとこの船の船長さんは言葉使いも丁寧で、やさしい。関西、岡山、広島、愛媛の固定客をがっちり掴んでいる。ホームページを公開し釣果を写真でPRしている(インターネットで西岡遊魚で検索できます)。こんなところでした。
写真はヤズを7匹釣ったときの物です。右後の赤い服
まだまだ引き出しの数がた足りない僕は頑張らなくっちゃ!