春っていうのは、なんでも事前準備が必要で、自然界でも人生でも、
下準備とか試練が必要です。
春に咲く花ってのは、今頃からもう準備しないとダメなんですね。
球根なら今ごろ植えて、種なら今ごろ撒く。
そして、冬の厳しい寒さを耐えて、春にきれいな花が咲くわけです。
まさに、人生もそうなんだよと教えてくれているようですが。
今、経験してる厳しい冬の時代も、やがて来る春の時代の為に必要なことなんだよ、と。
と、そういう話は置いといて。
(ま、いちおうスピ系のブログなんで、そっち系のノリでも書かないと読者さんが
逃げてしまいそうですからね。)
長年植物を育てていると、だんだんそういうことが実践でわかって来ますね。
ホントに。哲学的になってきます。
いちおうね、チューリップ以外の春の花ってね、春になってから撒いてもいちおう芽は
出るし、育つことは育つんですよ。ビオラとかパンジーとか、スイートピーとか・・・
ただね、冬を経験してない↑こいつらってのは、貧弱なんだよ。なんかひょろひょろ
してるし、花もパっとしないボーっとしたような花になっちゃう。しかも、虫にも
喰われやすいし、病気にもなりやすい。
それが、今ごろ(秋)に種を撒いたり植えたやつってのは、もうハンパじゃないほど
美しく咲く。シャキーンとしてて、葉や花の色も鮮やかで・・・
まさに、厳しい冬を乗り越えて、がんばりましたっていう風格が出る。人間も同じような
気がするな。
こういう話は長くなるので、ここではやめときますけどね。
ということで・・・・・
今日はチューリップ
の球根を植えました。
チューリップ栽培の極意
①チューリップは、9月上旬市場に出回り始めの方が「ぷっくり太った」良質のものが
売ってるので、それを早いとこ確保すべし。
②植えるのは、10月下旬。
気温の落ち込みが安定してきた頃がよい。
9月や10月の上旬だと、まだ夏日みたいな気温になる時があるのであまりよくない。
③植える前に殺菌。
あと1週間位遅い方が、本当は理想なんだけど、もしかしたら、その頃は時間取れないかも
しれないので、今日植えちゃいました。
9月初旬に園芸店を辞めた時に最後に買っておいたピンクのチューリップ。
・品種名 ミストレス
・色 ピンク
・生産地 オランダ
・種苗業者 サカタのタネ
このまま植えてもいいんだけど、いろんな園芸書を見ると「殺菌してから植えたほうが
いい」ようなことが書いてあるので、いちおうそれに従う。
だって、病気になって、きれいな花が咲かなかったらイヤだもんね。

写真右端の総合殺菌剤(ダコニール1000倍液=キャップの1メモリ分の薬剤を1000倍の量の水に溶かす)に
約30分ほど浸す。30分ただ待ってるのもヒマなので、その間、庭の雑草ぬきや、他の植物の
剪定などの手入れをしていると、あっと言う間に30分。


手で直に触らないように、園芸用のトングで取る。

そして土に埋めました。チューリップはこうしてけっこう密植(ぎゅうぎゅう詰め)ぐらいが
咲いた時、華やかでいいです。そして土をかぶせます。

小さなプランターにも植えてみる。もちろんこの上にも
土をかぶせます。
これは冬の間、外に置いておきますが、
(チューリップは冬の寒さを経験しないと咲きません。)
春先、蕾が出たら部屋に入れて楽しみたいと思います。
で、さっきのバケツの薬剤、使い終わってそのまま捨てるのももったいないので、ダイン
(貼着剤)とマラソン(殺虫剤)も同量混ぜ、庭のバラなどに散布しました。

貼着剤とは、薬がよく葉につくように接着剤の役割をするものです。
貼着剤と殺虫剤と殺菌剤は同じ水に溶かしてもOKです。
但し、異種の殺虫剤同士や、異種の殺菌剤同士を一緒の水に混ぜてはいけません。

スプレー容器に入れ替え、散布します。
葉の裏側にもたんねんに。
下準備とか試練が必要です。
春に咲く花ってのは、今頃からもう準備しないとダメなんですね。
球根なら今ごろ植えて、種なら今ごろ撒く。
そして、冬の厳しい寒さを耐えて、春にきれいな花が咲くわけです。
まさに、人生もそうなんだよと教えてくれているようですが。
今、経験してる厳しい冬の時代も、やがて来る春の時代の為に必要なことなんだよ、と。
と、そういう話は置いといて。
(ま、いちおうスピ系のブログなんで、そっち系のノリでも書かないと読者さんが
逃げてしまいそうですからね。)
長年植物を育てていると、だんだんそういうことが実践でわかって来ますね。
ホントに。哲学的になってきます。
いちおうね、チューリップ以外の春の花ってね、春になってから撒いてもいちおう芽は
出るし、育つことは育つんですよ。ビオラとかパンジーとか、スイートピーとか・・・
ただね、冬を経験してない↑こいつらってのは、貧弱なんだよ。なんかひょろひょろ
してるし、花もパっとしないボーっとしたような花になっちゃう。しかも、虫にも
喰われやすいし、病気にもなりやすい。
それが、今ごろ(秋)に種を撒いたり植えたやつってのは、もうハンパじゃないほど
美しく咲く。シャキーンとしてて、葉や花の色も鮮やかで・・・
まさに、厳しい冬を乗り越えて、がんばりましたっていう風格が出る。人間も同じような
気がするな。
こういう話は長くなるので、ここではやめときますけどね。
ということで・・・・・
今日はチューリップ

チューリップ栽培の極意
①チューリップは、9月上旬市場に出回り始めの方が「ぷっくり太った」良質のものが
売ってるので、それを早いとこ確保すべし。
②植えるのは、10月下旬。
気温の落ち込みが安定してきた頃がよい。
9月や10月の上旬だと、まだ夏日みたいな気温になる時があるのであまりよくない。
③植える前に殺菌。
あと1週間位遅い方が、本当は理想なんだけど、もしかしたら、その頃は時間取れないかも
しれないので、今日植えちゃいました。
9月初旬に園芸店を辞めた時に最後に買っておいたピンクのチューリップ。
・品種名 ミストレス
・色 ピンク
・生産地 オランダ
・種苗業者 サカタのタネ
このまま植えてもいいんだけど、いろんな園芸書を見ると「殺菌してから植えたほうが
いい」ようなことが書いてあるので、いちおうそれに従う。
だって、病気になって、きれいな花が咲かなかったらイヤだもんね。

写真右端の総合殺菌剤(ダコニール1000倍液=キャップの1メモリ分の薬剤を1000倍の量の水に溶かす)に
約30分ほど浸す。30分ただ待ってるのもヒマなので、その間、庭の雑草ぬきや、他の植物の
剪定などの手入れをしていると、あっと言う間に30分。


手で直に触らないように、園芸用のトングで取る。

そして土に埋めました。チューリップはこうしてけっこう密植(ぎゅうぎゅう詰め)ぐらいが
咲いた時、華やかでいいです。そして土をかぶせます。

小さなプランターにも植えてみる。もちろんこの上にも
土をかぶせます。
これは冬の間、外に置いておきますが、
(チューリップは冬の寒さを経験しないと咲きません。)
春先、蕾が出たら部屋に入れて楽しみたいと思います。
で、さっきのバケツの薬剤、使い終わってそのまま捨てるのももったいないので、ダイン
(貼着剤)とマラソン(殺虫剤)も同量混ぜ、庭のバラなどに散布しました。

貼着剤とは、薬がよく葉につくように接着剤の役割をするものです。
貼着剤と殺虫剤と殺菌剤は同じ水に溶かしてもOKです。
但し、異種の殺虫剤同士や、異種の殺菌剤同士を一緒の水に混ぜてはいけません。

スプレー容器に入れ替え、散布します。
葉の裏側にもたんねんに。