Q'lotoBeatz ROOM

blog of Q'LO from Def ROCKSTA

今日の一枚 vol.40

2007-05-31 | 今日の一枚&一曲('07~'08) 
TOTO『〓~聖なる剣』。

以前の俺にとっての「眠くなる音」の一つでした。いや~、ガキんちょでした(.. )
でも、19や20じゃコレ聴けない気が…って聴いてるヤツいたな…(・・;)


とりあえず、ポーカロやばい。以上。

今日の一枚 vol.39

2007-05-30 | 今日の一枚&一曲('07~'08) 
クロです。
始めにライヴ情報を☆

6/1 @渋谷club asia『BUMP ON da STYLE』
Def ROCKSTERの出演時間は19:15~の予定です。

それと、、、
来た来た!Def ROCKSTER主催イベント『SUITE ROOM』!
今回は6/22!会場は渋谷、VUENOS TOKYO!
今回もお馴染みのDJ 708を始め、SWEETなDJ陣とHOTなバンドが極上空間を演出♪是非チェックインを!
詳細は近いうちにまたお知らせします、H.P.と併せてチェックして下さい。


じゃあ、今日の一枚☆
GINO VANNELLI(ジノウ゛ァネリ)『BROTHER TO BROTHER』。

それまで、その高い音楽性に反してセールスに恵まれなかった彼の、最高傑作と言われている一枚。全米チャート四位の「I JUST WANNA STOP」を含む78年作品です。

でも僕にとってこのアルバムを知るきっかけになったのは、コレに入ってる「WHEELS OF LIFE」。
あるコンピに入ってて、好みのミディアムテンポに「古い曲のハズなのに古く聴こえない」曲に即反応☆
で、この曲からこのアルバムに辿り着きました。


当時から「ミュージシャンズ・ミュージシャン(ミュージシャン受けするミュージシャン、てトコでしょうか)」と呼ばれていただけあって、ちょっと難解に聴こえる曲もあるんだけど、MIDの曲は比較的聴きやすいしオシャレ。正にお洒落ロック!=AOR(^-^)
GINOの歌もホット&スムースって感じで個人的にすごくツボ(>_<)
イタリア系カナダ人だからかなぁ?


改めて聴いたけど「WHEELS OF LIFE」はやっぱカッコイイ。イントロからヤラレる♪GINOの歌が入ると、もっとヤラレる♪



前の三枚(BOBBY、BOZ、BILL)と比べて、一番近代的な音をしてるのはコレですね。

今日の一枚 vol.38

2007-05-29 | 今日の一枚&一曲('07~'08) 
BOBBY→ BOZ と、イニシャルBで来たので今回も。

BILL LABOUNTY(ビルラバウンティ)の82年作『BILL LABOUNTY』。


まずはド頭のAORクラシック「Livin' It Up」。
これぞAOR!夜にも合いそうだけど、個人的には「オトナのモーニングミュージック」って感じ。イイです♪
コレはあくまで僕の勝手な解釈ですが『AOR』=「黒くはない、でも白でもない」ってイメージで捉えてる僕には、トータル的に一番『AOR』を感じさせてくれる一枚です。

彼の通算四作目にあたるこの一枚は日本でのデビュー作品になったようで、写真のジャケットは「サンシャイン・メモリー」という日本盤タイトルに合わせて差し替えられたものみたいです。ちなみにオリジナル盤のジャケットはBILL LABOUNTY本人のアップ…こっちは正直いただけません(笑)

そんなジャケのせいか(?!)何なのか、本国ではセールス的に振るわなかったらしいです。

とは言え、ラジオで初めて聴いた「Livin' It Up」に反応してしまった僕的にはいい一枚だと思ってます♪

今日の一枚 vol.37

2007-05-28 | 今日の一枚&一曲('07~'08) 
やっと『コフィン・ダンサー』の下巻をゲトったクロです。どうでもいいですかね?ハイ(笑)



ではでは「今日の一枚」!

『AOR』→ BOBBY CALDWELL→と来たら僕の中ではコレです(笑)

BOZ SCAGGS(ボズスキャッグス)『Middle Man』


AORヒット「JOJO」を含む80年(だったかな?)の作品です。

何年か前、たまたまTVでやってた「AOR特集」ってのを見て(前回紹介した)BOBBY CALDWELLを知ったんですが、その後に流れてたクリップがBOZ SCAGGSの「JOJO」だったんで、僕の中ではBOBBYとBOZは1セットなんです。かなり勝手ですけど(笑)
僕は『AOR』についてそれほど詳しい方じゃないけど、『AOR』を語る上で真っ先に出てくるのはどうやらこの二人みたいです。特に日本では人気を二分する存在だったようで、僕の言う1セットもあながち間違いでもないみたい。


さてさて、今回のBOZ SCAGGS。
世界的ヒットを収めた『Sglk Degrees』の方がアルバム的には有名なのかな?
でも遅れて洋楽に入った俺としては、ド頭のギターからして有名な「JOJO」に尽きます。

チャラララ、チャラッチャ♪
チャラララ、チャラッチャ♪

あ~、カッコイイ…


もともとは泥臭い系のR&Bをやっていたようですが、コレは泥知らず☆
お洒落です☆彡


まだワックだった19の時、とある音楽学校に少し行ってたんですが、そこで散々「TOTO」というバンドを聴かされ・見せられまして。
当時はハッキリ言って「眠くなる音楽」ってトコだったんだけど(笑)それが却って記憶の片隅に残ってたのか、「JOJO」を聴いた時「何かTOTOみたいだなぁ」って思ってたんだけど、後になってBOZのアルバムを支える主要バックメンバーにTOTOの面々が入ってると知って納得(>_<)
順序的にはBOZありきのTOTOみたいですが…
その頃のイメージが残ってるのか、先に出た「JOJO」を含め前半は割と聴けるんだけど、後半はロックンロール色が濃い気がして僕はちょっと苦手(・・;)
まぁさすがに眠くはならないけど(笑)



ちなみにジャケットは裏返すとビックリ、、、年代を感じます♪

今日の一枚 vol.36

2007-05-27 | 人生のサントラ♪
Mr.AORことBOBBY CALDWELL(ボビーコールドウェル)の78年リリースのデビューアルバム『イヴニング・スキャンダル』。


vol.35の中で出た2PAC「DO 4 LOVE」を始め様々なアーティストがサンプリング・カヴァーしている名曲「WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE(風のシルエット)」が入った一枚です。


まず頭に出てきた『AOR』ってワードについて触れます。
これは「Adult Oriented Rock」の略で簡単に言うと「大人向けの(オシャレな)ロック」って事。この言葉は70年~80年代にかけて一つのジャンルとして定着・流行したらしく、今でも日本のスムースなオジさん達に人気のジャンル☆
蛇足ですが、「Oriented」って単語が示すように『AOR』は日本独自の言葉みたいで本国・アメリカでは『AC(Adult Contemporary)』と言われてるそうです。

と軽く『AOR』に触れたトコで。
なぜ『大人向け「音楽」』ではなく『大人向け「ロック」』と呼ぶのか?

ロック=白人、つまりコレはロックを下地に持つ白人の手による音楽ってなワケです。
まぁ「ロックはどこから生まれたか?」って話になると色んな考え方があるので触れませんが、日本では「ロック=白人」っていうイメージが一般的だと思うので、こういう捉え方になったんじゃないかな。


では、トロピカル・ランデヴーと洒落てみましょう♪

前述した「WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE(風のシルエット)」を全米チャートでヒットさせて放った一枚ですが、このジャケットから彼が白人である事は視覚的には分かりません。「WHAT YOU WON'T~」のP.V.もこの洒落たジャケットを基調にして作られ、意図的な部分があったにしろ純粋に曲だけでチャートを駆け上がったのはスゴいです。
最近でもBOYZ〓MENもカヴァーしてたりと未だに人気の「WHAT YOU WON'T~」が押しである事は間違いないですが、後にWINKというアイドルがカヴァーした「SPECIAL TO ME」、BAR TIMEに持ってこいの名曲「MY FLAME」にスムースダンスナンバー「LOVE WON'T WAIT」と聴きドコは満載!
「COME TO ME」なんかは歌はSTEVIE、質感はBILLY JOEL…ちなみにこの曲、あるタバコのCMで日本のお茶の間でも実は流れてたみたいです。

シルエットが揺れ動きそうな

スキャンダラスな夜。

にどうぞ☆



この流れで『AOR』な一枚を何枚か紹介しようと思ってますが、この後紹介する『AOR』モノよりもR&B感・BLACK感が一番色濃いのは彼だと思いますね。ドラム以外の楽器をほぼ彼も演奏している部分も黒いなと思うし。
白さを感じるのは「CAN'T SAY GOOD BYE」のギターくらいかな(笑)


・HIP HOPから…2PAC「DO 4 LOVE」流れで聴くもよし。
・日本のアイドルから…WINK「SPECIAL TO ME」流れで聴くもよし。(←さすがにコレはいないか(・・;))
・Q'LOtobeatz ROOMから…「今日の一枚」流れで聴くもよし♪

「オトナ」なアナタから「オトナの階段上る」アナタまで。
「オトナの時間」にお使い下さい☆彡




写真は以前マイメンからもらったアナログ。

このジャケット…ホ~ントお洒落だなぁ(^-^)