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Z33 294PSモデルに乗るN原さん

実は今年いっぱいでフェアレディZを降り輸入車へ転向したいけど「今と変わらずメンテナンスを引き受けてくれないか?」と相談を貰っていました。 
勿論 フェアレディZを降りてからも、DAYTONAの事を気に行ってくださったオーナーさんと末永くお付き合いさせていただけるなんて本当に光栄ですので「その時は是非ともお力になりたい」とお伝えしていました。

ですが、
色々と輸入車販売店とのやり取りが上手くいかなかったようで、段々と輸入車への熱も冷めてきて、今度は「フェアレディZにあと2.3年は乗ろうかな」と気持ちの流れも変わったところで、オーナーN原氏より長期?tuning計画なるメールが届き今年の〆にと3点 Partsオーダーを頂きました。
ちなみにプランは3段階 今回のプランがその1です(笑)

1点は最近BLOGで取り上げるようになってからは、凄く問い合わせが多いSPOON製リジカラ
suspensionアームにアルミ製のカラーを挿入することにより、メンバー補強 剛性確保をお手軽にできるPartsです。
SPOONと言うホンダ系Racing会社のイメージもあって、何かレーシーっぽさ=ボディに負担を与えるのではないだろうか?と相談してくださる方もいらっしゃいますが、実際には競技などで用いるピロボールなどの金属ブッシュを挿入するわけでなく、aluminumカラーを入れるだけですので高剛性=好感触を感じることはあっても、ボディにひずみが生じたり、クラックの発生が起きたりと言う代物ではありませんから、安心してお使い下さい。

もう1点はオカダプロダクツ製プラズマダイレクト
連続点火sparkで燃焼室内のガスを完全燃焼させる機能パーツです。
エミッション対策やトルク向上にも一役買ってくれる点火系チューニングパーツの先駆け的存在
2010年 DAYTONAでは本当に沢山のオーナーさんに使用して頂き、沢山のオーナーさんの喜ばしい声を頂いたPartsです。

最後の1点は 残念ながら来年に持ち越しになってしまいましたがsportsキャタライザー
実は最近 僕が一番頭を悩ませている商品なんです。
294PSのキャタライザー つまりはVQ35DE専用品はアフターメーカー数社からリリースされていますが、N原さんが現在使用している商品も同じなのですが、僕が今まで見た商品はとにかく耐久性が低いのがネックです。 
メタルが溶けてしまったり、溶接部にクラックが生じたり。
社外品ですのである程度は致し方ない部分でもあると割り切ってしまえばいいのでしょうが、それにしても1年未満で15万円もする商品がパンパン割れてしまっては、何か僕の気持ちがすっきり出来ないところです。
本当でしたら最も信頼性が高いnismo製を使い所ではあるのですが、残念ながら廃盤になってしまいましたので、アフター物を使うしかないのですが本当に選定が難しい。 
今回はどう転ぶかは解りませんが今までとは異なるメーカーの物を使用してみる事にします。
こちらのレポートは来年ですね!


まだまだ当分 フェアレディZと楽しいお付き合いが出来そうですね!








 

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