ATS & ACROSS CARBON SINGLE CLUTCH SPEC2 16S




ATS総合カタログには記載されない。 少し勿体つけて言うと「幻」の軽量クラッチを用意しました。
その名も「SPECⅡ 16S」

Z33 VQ35DEを例に挙げるとクラッチ、クラッチカバー、フライホイールまで含めたSET重量を10kgとし 純正比-11kgまで低減。
この時のフライホイール単体重量は驚く事に5.4kg 純正比-7.2kgです。
Z34 VQ37VHRも同様に10kg仕様、16kg仕様、17kg仕様まで用意できます。

「やまもと」はZ33,Z34にアフタークラッチを導入する考えとして、元々大したパワーがある訳でもないので多板クラッチの導入は全く考えず、シングルCARBONクラッチで事足りると判断しています。
例えそれがチャージャー装着して350PS出ていたとしても、例え380RSだったとしても僕の答えは変わりません。

クラッチディスクに十分なマージンがあると解れば耐久性も折り紙つきだし何の不安もありません。
すると今度気になるのはクラッチペダルを踏む踏力とSET重量だけです。
その踏力に関しましては、なんと純正より軽い力でクラッチを切ることが出来ると言うことが素晴らしいポイントで、強化クラッチ=クラッチペダルが硬いと思っている方も多いのですが、実際にはそのようなこともなく女性でも楽々にミートできます。
当然ですけど、メタルクラッチ系にありがちなミート寸前にジャダリングが起きてミートポイントでギクシャクすることなんてありません。 CARBONの特性上、ミートポイントでも本当に優しくタッチして普通に乗ることが出来ます。

SET重量は初めに書いたようにDAYTONAが用意したSPECⅡ16Sでしたら純正比-11kg 
エンジン始動時から軽いクランキングでエンジンスタートし、アクセルを煽るとフォンッ♬ フォンッ♪ フォンッ♫
DAYTONAのPITに響き渡るサウンドは、まさにRacingsound! 気持ちはinternational circuitのPITガレージに居るようです。

僕は自分でSPECⅡ16Sを用意していながら、試走や点検で車に乗る度にあまりにも興奮してドキドキしてしまいます。
あまりにも完成度が高くなってしまい人に知られるのが惜しい気もしますが(笑) この感動を多くの人に伝えたいなって、今は心の底から そう思います。
強化クラッチにはまったく興味ないけど、フォンフォン♪と恐ろしくエンジンが廻る事にはとても感心があると言う人には、絶対におススメします!

■ATS & ACROSS CARBON SINGLE CLUTCH SPEC2 16S 定価195,300円(VQ35DE) 223,650円(VQ35HR,37VHR)
5.4kgフライ 
CARBONシングルディスク
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