素晴らしきパワーユニット。



フェアレディZとは基本レイアウトは同一のため、エンジンルームを見る限りでは同一のように見えますが、大きく異なるのはツインエアフィルターの位置関係です。
フェアレディZはグリルがありませんから、エアフィルターはバンパー内に配置されているのに対し、スカイラインではフロントグリル後方にマウントされています。
その為、走行風や雨による性能変化が起きにくいように専用パネルを増設しています。


クラッチディスクにはnismoカッパーミックス・ツインをチョイス。
勿論、ダイレクトレリーズはZスピードパフォーマンス クラッチレリーズシリンダーへ変更です。


排気システムはご覧のとおり。 リアセクションのみOP藤壺製 センターマフラー、Yパイプ、キャタライザー、EXマニホールドは全て純正です。


これまで製作したスーパーチャージャーは全て排気管が変更されていましたが、今回はほぼ純正の排気管ですから正確な実測データーが欲しかったので、大分県G.T.WORKS寺崎源さんの協力の下、サクラダイノを使用してセッティングの確認→出力測定を行いました。


今回はECMチューニングの考え方を少し変えたこともあり、これまでとは全く異なる初期設定を行いました。
事前に確認していた実走セッティングの2データを出力比較し、更に空燃比の増減を行い出力確認しましたが、実走で詰めたデーターが最も出力が優れている結果となりました。

気になる値は398PS トルクは40.8kg-m ノーマル車両にポン付けしただけでも400馬力をマークする、素晴らしいパワーユニットであることも再確認することが出来ました。


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