から転載
>>>>
巡回展 熊本震災と障害者を受入れた避難所-熊本学園大学・激動の45日-
2016年4月14日21時46分以降、熊本県を中心として最大震度7を観測する地震が2度発生しました。被害の最も大きかった益城町では町内の住宅の9割強が被害を受け県内で最大856カ所にのぼる避難所が開設されました。
しかし、障害者を受け入れる避難所がほとんどない中で、熊本学園大学は積極的に受け入れました。「障害者差別解消法」が、2016年4月に施行されました。この法律によって障害者全般について「不当な差別的取り扱い」を禁止し、障害者が壁を感じずに生活できる「合理的配慮」の提供を、国公立学校を含めた行政に義務づけ、会社やお店などの事業者に対しては対応に努めることになりました。
この企画展では、被災地における障害者への「合理的配慮」、人権保障について「熊学モデルと呼ばれた熊本学園大学の避難所における障害者への支援から共に考えます。
【大阪会場】2017年7月19日(水)~1017年8月26日(土)
大阪人権博物館ギャラリー
【後 援】自立支援センターOSAKA/解放大阪府民共闘会議/NPO法人日常生活支援ネットワーク/関西STS連絡会/ゆめ風基金
【奈良会場】2017年10月3日(火)~1017年11月19日(日)
水平社博物館特別展示室
【後 援】差別等撤廃と人権確立を目指す奈良県民会議
【共 催】大阪人権博物館/水平社博物館/熊本学園大学