画像のないバイクログ

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今さらながらトリシティ納車待ち

2017-11-07 20:22:32 | バイク
ツーリングブログなのだが、今年は出雲をまわったくらいで特別なことをしていないです。
そう、イザナミのお墓参りにいきましたが、あそこは馬鹿が後悔しながら上る場所でした。あまりに過酷で一般の人にはお勧めできません。むしろ行ったら死にます。
そういうわけで、今年は特別書くこともなくてね……。
随分大人しくしているものですが。
嵐の前の静けさであればいいなぁと思います。
なにが?

まあそのおいといて、
現在トリシティ125cc、中古車の納車待ちです。
トリシティを検討される方がいましたら参考になるかと思いまして、書こうと思います。
通勤や買い物用です。
トリシティとは、前輪が二つもあるバイクなのですが、前輪二つあるメリットは一輪と比べて転倒リスクが少ないことがあげられます。
転倒しないんです。いや、しにくいのです。
これは低速の時にこそ威力を発揮します。あとコーナリングね。バイクってやつは、スピードが出るほど安定しますので、スピードが出ていれば前に二輪ついている必要はまったくないのです。
前一輪のほうが軽量化もできて理想的です。
ただコーナーや駐車場の出入り、整備されていない路地への侵入など、低速で転倒リスクを負う場所では二輪のほうが絶対に安全です。
雪道や雨の時だって、もう転倒に怯える必要はありません。
そう言うと転倒するのですが……。
まあ通勤や買い物にはこの上なく便利なものであることは間違いないです。

そして販売店に行き、トリシティちょうだいって言いました。
「ちょっと待て」
 というのが返事です。対抗馬に乗ってから決めないと後悔するというのです。
 ふあぁ?
 おいらはそれでもトリシティ、保健も安い125ccに決めていましたから、車両に手を伸ばします。
 ていって手を払われました。
「そいつに触るのは、俺を倒してからだ」
 というのです。
 そして、おいらは四天王との戦いを始めたのです。
  まずは四天王でも最弱。
 トリシティ125
 感想を申しますと、こいつはうなり声をあげないといちいち発進すらできません。アクセルをある程度回してトルクがあがると発進するのです。
 すでにアクセルを開けていますので、そこからの伸びは期待するほどありません。車の流れには乗れますが、その状態から追い越しなんてできるのでしょうか。
 否。
 しかし、前二輪は脅威的なほどグリップし、発進時も安定感が違います。実は振動もそこまでないのです。二つの車輪がどうやらお互いに振動をシェアしている様子です。
  次に四天王最強。
 トリシティ155ccです。
 ブルーコアエンジンというものを載せていまして、これがアクセルちょっと開けただけでスムーズに発進し、加速していくのです。追い越しも余裕でできます。
 高速に乗れる車体になりますが、高速道路上での追い越しはきびしいと思います。でも下道では万能です。山間部でアップダウンが激しい場所にもかろうじて持って行けます。
 アップダウンが激しい場所でお使いになる場合は、最低250cc、できれば400ccくらいは選んでください。
 あとシートが固かったです。堅いから足つきもそれほどよくありません。
 ですが都内の一般道路などでは、不満がでず、メリットだけがある状態です。
 これを選んでおけば間違いありません。
「これだ」
 おいらは言いました。
「46万くらい」
「え? 通勤とかそこに買い物いくくらいしか使わないけど?」
 であればということで、
 次に四天王でもスタンダード、シグナス。
 安くて、積載もできるスタンダードタイプです。
 これに乗った瞬間、ハンドルがガタガタします。そうトリシティと違ってそれが一輪なのです。発進時にもたつきます。
 それが一輪というものなのです。
 でもスピード出したら気持ちいい。
 それが一輪……。
 たしかに前一輪でした。
 予算がない人は買えばいいと思います。
 (´д`)
 そして店舗の大本命。
 四天王の裏ボスといえば、
 NMAX!
 うわぁ。すごいぞこれ、エンジンがまわる、スピードが出る!
 足が伸ばせる。
 足が楽。
 長距離移動ならこれが楽で気持ちいいことは間違いなし。それでいて、ビッグスクーターより小さくて小回りがきいちゃう。
「これはこれでありだ」
 おいらは思いました。
 でも、これで買い物に行ったとき、どうやって積載するんだっけ?
 そんな疑問もわいてきます。
 四天王の弱点みつけたりー。
 
 全ての四天王を制覇した、おいらは思いました。
 やっぱりトリシティ125CCで……。
 あ、リアボックスつけてください。
 中古でいいれす。
 ああ、ひとつ付け加えておきますと、バイクが一台ならば155をお勧めします。そっちのほうが完全に面白いです。
 トリシティは低速時の安定性が売りなので、女性にもお勧めできます。
 というのは、バイクで転ぶのって、低速時の取り回しのときがほとんどなのです。低速時ですから、怪我をするひとはほとんどいません。
 おいらは足をバイクに挟んで、2週間痛かったことがあります。
 段差を越えるところも、普通のバイクでは少し怖いですしね。
 コンビ二に行くときの駐車場に入るところとか、車道から斜めに入りますしね。
トリシティ。
 もしかすると、2018年にはマイナーチェンジがあって、いろいろ変わるかもしれません。とりあえず現状の125は、かなり無理して走ってくれます。
 来週には納車だぁ。

代車の原付に乗ってみた

2017-04-17 22:49:23 | バイク
前回財布を落として、
おいらがどれくらい運がいいのか試してみた
そんな事件の顛末を話しておこう。その日の夜に、財布だけ目的地に到着していたよ。
そんな電話があった。
確かに、おいらは運がいいようだ。
ふむ。
世の中には運の悪い人はたくさんいる。たとえば、おいらの身の回りにも昨日数ヶ月ぶりに再開した仕事場近くの人がいる。
「ひさしぶり、何をしてたの? 松葉杖なんかついてさ」
と話しかけてみたら。
「バイクに乗っていて事故にあってしまって」
という返事。どうやら、トラックの背後について安全運転をしていたら、道路を横断しようとした車にはねられたらしい。
トラックの背後でよく見えなくてひいちゃったんだとか。この場合、ひかれちゃったってことか。
「バイクは危険だからね」とおいら。
「安全運転ですよ。それなのにひかれる理不尽さ」
「こっちからよけないといけないんだよ。どうしてライダーキックしなかったのか」
「通勤途中でね、車も持っているんだから、車で通勤すればよかったよ」
「いや、そこはライダーキックだから」
おいらは思いました。
ライダーキックの練習をしないやつは、ひかれるんだ。
(。・ω・。)
とりあえず、そんなこんなで代車のスクーターに乗ってみる。
ふいに脳裏をよぎったのは、知り合いの事故のことだ。足を複雑に骨折して、三ヶ月後も松葉杖だよ。
あんなふうになりたくない。
この代車があるってことは、自分のバイクはどうしたかって?
かかかかか
一年点検だよ。
( ̄^ ̄)ゞ
預けてきたんだ。
そしてスクーターに乗る。ヤフーのトピックスでも、バイク激減、スクーターが半減などと騒がれるご時世だ。
原付なら30キロ制限や二段階右折とかあるよね。
スーパースポーツでバイク屋に行って、乗り換えなので、アクセルを回したときの不思議さに感動したよ。
アクセルいっぱい回さないと発進できないのね。
スーパースポーツだとちょび、ちょびっとしか回さないからなんか感動したー。
そしてブレーキをかけたら、とまらない〜。
スクーターのほうが怖い気がしてきました。制動力が弱いんだ。
ABSも当然ないから、強い制動力をつけることもできないんだけど、
これで30キロ以上でるのは怖いわ。
というわけで、おいらは運がいいので、スクーターはこのへんにしときますよ。
本当においらは運がいい。
バイクを預けた途端に雨だよ。
もうしばらくは降り続けるね、これ。
明日も雨だよ。
バイクでツーリングにいかなくて本当によかった。
別に帰ってきた財布の中にお金が入ってなかったから行けなかったとか、そういうことじゃないし。
(´д`)
はー運がいいわー、おいら。

バイク乗りにはつきもの、それは落とし物

2017-03-06 16:31:03 | バイク
冬空の下を走ってて気がついたんだけどさ。
おいら、寒いからふっくら防寒着を着込んでいたんだ。ポケットがついていたので、これは便利だと思って、財布とかいれていた。
でさ、
途中でふとポケットにてを入れてみたんだ。
手を温めるのに丁度良い空間がそこにあってね。
とてもいい塩梅だったよ。
あれ?
財布がないことに気がつけよ。って声が聞こえてきそうだけど、おいらは平然を装ってたね。
バイク乗りたるもの、落とし物くらいで表情をかえてはならないんだ。
道の駅についたら、ヘルメットを脱ぎ、手袋を取り、財布を出し、携帯を出し、あるいは防寒着を脱ぐくらいはするだろう。
いろいろありすぎるんだ。
そりゃあ一つくらいは無くなるさ。
財布ひとつくらいいいじゃないかという気概をもつことが大切だと思うよ。
それにね。
こんなこともあるかと対策は講じていたんだ。
財布には、免許とVISAカード一枚、それに現金が5千円程度しか入っていないんだ。決して余計なものは持ち歩かない。大金は持ち歩かない。
これは鉄則といいかえてもいい。
以前に、ガソリンスタンドがなくて困ったと書いたような気がするが、どんな状況にも対応できる財布だと、落としたときのダメージはより大きくなるわけさ。
そういうわけで、おいらは財布にはねらったカード一枚と現金をちょこっとしか持ち歩かないんだ。カードはすぐ止めたよ。
5千円なんて、一回ツーリングいって、温泉でも入っておいしいものでも食べれば消える金額さ。
いまから秩父の温泉に行くのかって?
当たり前だ。
そのためにおいらはここまで来たんだ。
(´・_・`)
なぜバイクをとめて、反対側に向けるかだって?
旅ってやつは風の向くままなのさ。
(。・ω・。)○
なぜ目を皿のようにして地面を見ているのかだって?
うるさい。
(´д`)
おいらはおいらの道を進むのさ。
なぜ必死になって財布を探しているのかだって?
そんなふうに見えるだけだよ。
これがツーリングなんだよ。
(´д`)
(ノД`)

実は元旦から犬吠埼

2017-01-07 21:58:08 | バイク
はい、元旦から犬吠埼行っていたのは、おいらです。
肋を痛めていて、それでもバイクに跨がっていたのが、おいらです。
バイクからぼた餅が落ちるように転がり、挙動不審な様子で必死に展望台にあがろうとしていたのが、おいらです。
展望台では大半の時間、椅子に座っていたのがおいらです。
はい、さすがに死ぬかと思いました。
でもでも、日の出なんてそうそう見られるものでもないし。
来年はやりたいことあるし。再来年もあるし。
ということで、今年は晴れてそうだしなぁと思いながら、
気がついたら走っていたのでした。肋を痛めたのは仕事の関係です。バイクは関係ありません〜。
1日に日付が変わってから走り始めたのですが、道を間違えること一回くらいで、ほぼナビも地図も見ることなく、高速道路でひとっとび。
朝が近づくにつれて、霧が出てきたのが怖かったところですね。シールドが曇って仕方ない。こっちは高速飛ばしているっていうのに。
目の前に車のテールランプがないと不安で仕方ないという。
テールランプがあれば、車通れるところなんだなとわかります。
後ろについていけば、大丈夫だろうという感じです。
これは危険です。
寒さはどうかと言うと…。
めっさ、寒いです。
ホッカイロを買って、あちこちに張り付けてやりましたよ。
それでも寒い。
痛いし、寒いし、なんなのこれ。
犬吠埼と言えば海ですが、12月の雪が降る朝にも居るんです。海に入っているサーファーが…。こいつらは馬鹿なのか? と思っていましたが、元旦早朝にバイクで高速に乗るのも同じくらい馬鹿です。
どっちが馬鹿なのか、いつか決闘してみたいと思いました。
そんなことを考えながらも、やっとたどり着いた犬吠埼ですよ。
体長不要のため、朝日が昇る瞬間までは下の階で椅子に座っていましたけれど。
いざ、初日の出。
行かねばなるまい。
(=_=)
おいらは階段を上って、展望台に。
地平線には雲がかかっていて、初日の出さんにとっては、大きなハードルがあるようです。
それを乗り越えてくるのだから、太陽ってやつは…。
あの。
ちょっとそこ。
おいらの目の前で肩車やめてもらえませんか?
見えないんですけど?
そこの人、階段の手すりに上るのやめてもらえませんか。
見えないんですけど?
なにこの、ブロック。
まさにバレーホールがネットを超えてアタックされる瞬間に、目の前を塞いでくるあれですよ。
こういうときに役に立つのが、電車から降りるときのあれ。右手を頭の高さでキープしつつ、「すいません」
その瞬間、モーゼの十戒にあるような海が真っ二つに割れるような……。
なるわけないわ。
そんなことあるわけないんだよ。
(´・_・`)
しかし、それでも太陽は越えてくるんです。その全てを。
それが
初日の出。
次に初日の出見るときは、素直に初日の出が部屋の露天風呂から見えるところをキープして優雅にすごしたいです。


房総半島半周〜

2016-11-06 23:15:25 | ツーリング
今回のお話は海を見に行くツーリングです。
そういうわけでお食事とか、休憩の話はありません。
朝の夜明け前に出発し、東京方面から九十九里や犬吠埼を目指すと、まさに夜明けに向かって走る構図が楽しめます。
寒いです。
寒いけど、前の前が赤焼けてくるところを走るのは気持ちいいものです。
寒いです。
ほんと、寒いです。犬吠埼は日本で最初に朝日が拝める場所でして、初日の出などはイベント盛りだくさんなのです。おいらも数年前に初日の出ツーリングとかしましたけれど、とにかく寒い!
今回は九十九里に行ってきました。海を見てほっこりです。
(´д`)
ざざーんと波が打ち寄せてきます。
サーフィンしている人も多いですね。強者になると、雪がふる12月もウェットスーツで海に飛び込んでいきます。人間というより珍獣に近い生き物です。それを眺めて。
(´д`)
雲が多かったのですが、この日はゴッドレイで綺麗でしたよ。ゴッドレイとは雲間から光のカーテンが落ちてくるような光景を言います。太陽が出てくると、いよいよツーリングに適した気温になってまいります。
おいらはしばらく海を見ながら走ったあと、養老渓谷のほうへ入っていきましたよ。この渓谷はまた景色がよくて、赤い橋に湖にワインディングにと
何がいいかっていうと、急カーブがほとんどなく、急勾配もそんなになくて、初心者でも楽しめるワインディングや山道なんです。
初めてのツーリングなどにぴったりだと思いますよ。
その時のおいらの顔
^^;
背中とか腰とか痛いんですけど
(´。`)
前傾スーパースポーツ乗りにはちょっと辛いんです。なぜなら体を動かすようなワインディングがほとんどないから。
ずっと同じ姿勢で景色を眺めながらゆっくり走るのがここでのたしなみ。
(´д`)
痛い。
腰とかが痛い。
ハングオンしたい。
そうだ、房総スカイラインに乗り込もう。
(´д`)
え、ほとんど直線みたいなもんじゃんこれ。
痛い。
房総には食事と景色を堪能するのをメインにしてお越しください。そのほうが幸せになれます。
おいらは走ることを選んだので、このまま海ほたるへ突入です。
長い橋、海を潜る道、そしてその中間に浮かぶ船のような中継基地が海ホタルというものです。この時はシンゴジラのイベントをやっていましたが、はっきりいって、フードコートばっかり。房総で食を堪能したならここは素通りでもいいかもしれません。風が強い日にはバイクで走るのはお勧めできませんしね。
というわけで海を満喫する九十九里から海ホタルツーリングでした。
なんかもっと海を間近で感じながら走りたーい。