西国街道9月25日(水)JR山陽本線糸崎駅ー尾道駅

2013-09-29 20:56:39 | その他の街道
昨日の続きで、JR糸崎駅から東に向かって出発した、JR尾道駅まで歩いた。


糸崎駅にはJRの車庫があって、広島方面からの電車はここより東には行かなくて折返しになっている。
工場があるけれど町としては小さい、というか三原の町の東のはずれと言う感じだ。


糸崎神社。奈良時代の創建と言われている、海辺に建っていて神功皇后が征西のときにここに船を
泊めて休んだと言われている。



樹齢600年と伝わるクスノキの老大木、すごく威厳がある。



この後、海沿いを歩く、海、国道、歩道、JR線路、山と並んでいる:

カンナの群生、ぼくが小さい頃にはよく見かけて好きだった。















しまなみ海道の橋。

同じ橋を望遠で。



国道の奥に旧道が残っていた、そこにあった家。


同じ旧道にあった道標。鉢ヶ峯は背後の山の一つで、虚空蔵は虚空蔵菩薩。背後の山の頂上近くに
霊験あらたかな虚空蔵菩薩がお祀りされていて、古くから信仰されていたとのこと。


この山は鉢ヶ峯ではないが、こういう感じの風景が続く。


この神社は参道をJR線路、道路とその擁壁に遮られてここからはお参りできない。
何年か前までは、擁壁がなく線路を渡って行けたのだろう。


新築の家が完成間近だった。住み心地いいだろうなー。


踏切が閉まって、電車と貨物とが通って行った。



すこし山方向の旧道に入る、車も人もほとんど通らないのでゆっくりと歩けた。


畑もビニールハウスもさびれていて、使われていないのではと思うものが多かった。




最近改築したらしい保育園、立派だ。


尾道宿の西のはずれに来たようだ。上下の写真は同じ家。



ここには以前、大林宣彦監督の映画のロケ地めぐりで来たおぼえがある。多分、
「さびしんぼう」の西願寺に行った時だ。
尾道は崖の街なので、背後の家のように崖を利用して建っている家が多い、小さく
梯子が見える、出入りに使っているのだろうか。


尾道駅近くの街道の名残り。


駅前の大正時代風の家。


今日はJR山陽本線尾道駅が終点、ここから山陽本線で福山駅に行き、新幹線で品川駅に帰った。

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