大宮氷川神社初詣、大宮街歩き1月7日(土)

2017-01-10 12:18:15 | 東京23区とその近辺
埼玉スリバチ学会の催しに参加した。長丁場になったが、天気が良くてたのしい街歩きだった。


今日のメインは武蔵国一宮、大宮氷川神社への初詣。


さいたま新都心駅に10:00集合。かっこいいデザインの駅だが風が吹き抜けて寒かった。約20人の団体。
さいたまスーパーアリーナがあって、若い人がたくさん降りた。

駅前の高層ビル群。

江戸時代(吉宗の頃)に作られた用水跡。遊歩道になっている。



道路の南側に続いているが私有地とその先のJRの線路でよくは見えなかった。

遊歩道の看板のあたりが橋だったらしく、そのたもとの祠にお女郎地蔵と不動明王が祀られていた。
宿場町には女性のかなしい物語とそれにゆかりの祠がたくさんある。

蚕糸産業で有名だった片倉工業の絹糸、絹織物関連の工場跡地に出来たショッピングセンター。片倉工業は現在
不動産や商業施設の経営など多角化した会社になっていて、ここも経営しているらしい。名前は繭にあやかって
コクーンシティになっている。



いよいよ一の鳥居から氷川神社参道へ。

武藏國一宮だ。「むさしのくにいちのみや」を名乗っている神社はほかにもいくつもあるらしいが表記方法が違うらしい。

ガッツのある雑草。



参道にあった祠。

まっすぐな参道がずっと続く。





途中で横道へ。ここも蚕糸産業の会社の工場跡地。なぜかC12が飾られていた。

庚申神社の庚申塔。側面が道標で、何枚か撮ったが、読めるほどには写っていなかった

コンテナを利用した祠。塚の上に祀られている。



なんだか恐ろしい名前の公園。「落とし」とは排水路のことらしい。公園の下は川跡で暗渠になっているとのこと。

庚申塔があると撮りたくなる。

高沼用水路跡?(川跡?)。暗渠になっている。



この庚申塔はお供えがされていた。

ここも川跡。

かわった造りの歩道橋。注意看板はなかったので知らないで入って来た車はUターンが大変だ。



Y字路にあった祠。谷の最上流、谷頭にある。Y字路の祠や建物や大木は心ひかれる。



蔵屋敷稲荷神社。旧大宮宿の中心部あたりに位置する。



いったん解散して三々五々昼食に。稲荷神社を撮っているうちに出遅れたうえに、人づきあいの苦手なぼくはモスバーガー
のテイクアウトで今日もベンチご飯になってしまった。おいしかったけれどーーー。

神社用具のお店。鳥居の部材も外に置いてあった。

左側に天辺の部材、右側に柱等が見える。

さいたま市立博物館にはいる。さっき歩いた用水や川の図面があった。

頭骨から復元した縄文時代の女性の顔。魅力的だった。遺伝子解析によって東南アジア系の配列と判明。

いよいよお詣りに。混雑してきた。



拝殿。







氷川神社が出雲系であることがわかる境内社。パワースポットらしい。若い女性の参拝者が多かった。



横道にそれて歩く。このあたりは神社よりすこし下がっていて、ずっと昔は神社の丘のまわりの沼だったと思われる。

ここは閉まっていてはいれなかった。この後もう一度拝殿前にもどった。

神社の裏側にある湧水を見に行く。神社西側の駐車場から見た神社林。

これは汲み上げのようだ。

ここが湧水らしい。立入禁止で近づけないのでよくはわからなかった。

裏側(北側)の公園。

この奥にも神社があるらしい。

大宮公園の池。大むかしの見沼の名残だろうか。



北側から暗渠が流れ込んでいる。川が流れ込んでいたのだろう。





歴史と民族の博物館。前川國男の設計。

落ち着いたいい雰囲気の建物だ。

特に縄文時代の展示が気に入った。





これは教科書で見たことがある。後で気がついたのだが撮影禁止だった。失礼しました、折角なので載せる。

つぎは漫画会館。

盆栽地区にはいる。





残念ながら開館時間を過ぎていて、はいれなかった。

この盆栽園を見学。門内は撮影禁止、高額の盆栽がいっぱい展示されていた。建屋内では外国人が2,3人実習していた。

終着の埼玉新都市交通、鉄道博物館駅。遅くなったので、博物館はやめにして、ここで解散。これに乗ってJR大宮駅へ。

レールはなくてタイヤで走る電車だった。

ぼくは懇親会には参加せず、湘南新宿ラインで帰った。今回もたのしかった、またまた会長に感謝、感謝だ。
コメント
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