魔物払いの儀式に

 

本日ののほほん生活記

２０１７．１１．１１ （土） AM６:１０ 晴れ　気温 22.3℃ 湿度 45% 東北東 2.4m 軽風②

各国の左派団体などでつくる国際民衆闘争同盟（ＩＬＰＳ）は10日午後、首都圏ケソン市の
フィリピン大学で、東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）関連会合に出席するトランプ米大統領の
来比に抗議する集会を開いた。集会には急進左派市民連合組織バヤンなど比の
左派団体だけではなく、日本や韓国など各国から反トランプ大統領の活動家が集結。
ドゥテルテ大統領や安倍晋三首相と進める軍事協力や新自由主義への反対を訴えた。（伊藤明日香）
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.11.11（マニラ新聞から）

 

　先日の事でした。シラン町迄、出掛け、帰宅したのですが、午後２時から、隣村で在る、

トレンティーノ.バランガイに住む、二番目の、義妹（ソピア）の、長女（レイヤ）タガイタイ.

サイエンス高校教師の家で、悪魔払いの、お祈りに誘われたのです。フィリピン国では、人々の、

約８３％が、カトリック教信徒ですから、教会の教えだけを、信じて居れば、好いものを、人間が、

此の地に、住み着く、以前から、自然界に、存在するであろう、タビタビポも、頑なに、信じて、

居るのです。日本での、タクシー業界では、雨の日に、乗せた女性客が、青山墓地付近で、

忽然と姿を消し、座って居た、座席が、しっとりを、濡れて居たとか云う、幽霊伝説が、在るように、

フィリピンにも、此れに、似たような、ホワイトレディ伝説が、存在するのです。霊感の強い、

甥っ子は、夜間会社からの帰り、見知らぬ女性が、後部座席に、座って居たと、ルームミラーから、

目を離し、後ろを振り返ると、女性の姿は、消えて居たそうです。此の他にも、フィリピンの人々は、

ドラキュラのような、アスワンが居り、空から、血を吸いに、やって来ると、信じられて、居るのです。

　本日のお祈りは、最近姪っ子家族が、相次いで、病気をするので、祟る魔物を、追い払う、儀式とか、

私暮らすタガイタイでは、体調が悪く成ると、真っ先に、頼るのは、病院の医師では無く、力が在る、

祈祷師の元なのです。お金は殆ど、掛りませんからね、此の日、午後２時の、約束でしたが、待てども、

頼んで居た、祈祷師は、参りませんでした。電話で、確認すると、先方が、忘れて居たと云うのです。

　ナンジャイ此れは、約束は、気が向いた時だけ。実行されるのですね、正しく、

これぞフィリピンです。くたびれ儲けの、銭失いですね、m(_ _)m

　本日の起床は、午前５時でしたが、頭が朦朧とするので、暫く目を瞑ろうと、試みていたら、

また眠ってしまった。目覚まし時計の、ベル音を、停止させた侭でしたから、明るい日差しに、

目を開けた、急いでカメラを持ち、階段を駆け上った。身軽に動かないと、陽は瞬く間に、

昇るからだ、屋上で聞く、サボン（軍鶏）の、啼き声が、妙に心に残った。