フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

タガイタイの着生植物

2017年12月02日 06時32分45秒 | 植物

 

本日ののほほん生活記

2017.12.02 (土) AM6:00 靄曇り 気温 22.6℃ 湿度 48% 東北東 9.5m 疾風⑤

「世界エイズデー」の1日、ビサヤ地方セブ州でフィリピン赤十字社主催の講習会などイベントが
行われ、同社の担当者が、エイズに関する正しい知識の習得、予防の大切さを呼び掛けた。
イベントには同州に派遣されている日本赤十字社の保健要員2人も参加した。(冨田すみれ子)
                             2017.12.02(マニラ新聞から)


 タガイタイは、タール火山の、外輪山付近に、開発され町です。標高7百mの、高地で在る為、

眼下にタール湖を、見下ろす事が、出来るのです。タール湖の、湖面からは、上昇気流に乗り、

霧が舞上がり、その環境からか、茸栽培を、業とし、直売する、店舗も、在るのです。

 私は移住後、週三回程、ボウリング施設の在る、ゴルフ場に、通って居りました。リーグが終わると、

帰宅は夜間に、成る事が、多かったのです。外輪山道路を、廻って帰宅、するのです。時々処に依り、

霧が立ち込め、濃霧に、巻き込まれる事も、在るのです。湖面から霧が、舞い上がるのですが、

その位置が、ほぼ同じ処なのです。地形に依り、霧が上昇し、流れる位置が、同じなのでしょうね、

タール火山の、外輪山道路には、色々な種類の、街路樹が、在りますが、殆どの樹木が、

衣を羽織るように、着生植物を、纏って居るのです。土壌に根を、降ろさず、樹木や、岩盤に、

着生するのですね、着生植物の、代表は、着生蘭ですね、熱帯の、東南アジアには、

蘭の原産地が多く、原種も、此処フィリピンには、在るのです。私が栽培していた、蘭ですが、

或る時期に、幹が膨らみ、瘤が出来、段々と、大きく成り、やがては、袋が破け、粉が噴出しました。

蘭に詳しい人から、蘭は朝霧、夕霧が、発生し、風通しの、好い環境が、蘭栽培の、適地だと、

聞き及びましたが、正にタガイタイは、その適地、だったのです。舞い上がった、埃のような粉は、

蘭の種で、風に乗り、舞い上がり、見知らぬ何処かに、着生するのですね、樹木に、着生し、

花を咲かせた蘭も、好く見掛けますが、本日は、タガイタイに多い、着生植物を、フォトチャンネルで、

ご覧下さいませ、タガイタイに、お越しの際は、樹木が、纏った、着生植物も、是非ご覧下さいませ、



 本日の起床は、午前4時でした。夜明け前の、空は暗かった、道路拡幅工事が、始まってから、

庭の木々を、伐採したせいか、道路を往来する、通過車両の、排気音や、タイアの溝が、

路面との間で、圧縮され、解き放たれる音が、闇夜に響く、特に煩くないが、生きている、伴奏ですね、

夜更かしの、サボン(軍鶏)も、朝が待ち遠しいのか、啼いて居ります。私は闇夜の、コーヒーを呑み、

聞き耳を、立てて居るのです。午前6時に成り、屋上へ昇ります。強い風に、椰子の葉が、傾く程、

靡いて、居りました。何となく寒い、22℃以上も、在るのにね、鈍った身体には、辛いなぁ(笑)

 

 着生植物