【185】極楽寺 奈良御所
住所 御所市南郷1639
宗派 浄土宗知恩院派
山号 佛頭山
開山 一和和尚
本尊 阿弥陀如来
興福寺で名僧一和和尚が開いた寺です。金剛山の東に毎夜光を放つ場所があり、そこから阿弥陀仏の頭がでてきた。そこで草庵を結び、仏頭を本尊として法眼院としたのが始まりです。一和和尚は、この地で修行を積み極楽の様相を感じるなかに往生をしたということで仏頭山極楽寺となったそうです。浄土宗へは、林阿上人により中興された折になったようです。
佐田村に住んでいた十河図書行光という人が金剛山で狩をしましたら、獲物が全く獲れず夕方になり一頭の鹿を見つけた。矢を放とうとしたところ行者が現れ殺生をたしなめられ、天得如来が描かれた一巻の巻物残し姿を消しました。行光は感激し出家し、授かった巻物を極楽寺に祀った天得如来があるそうです。
千早を根城とした楠木正成の祈願寺として、河内・金剛・吉野の要となる土地にあり南朝側の中心的寺院として位置づけられた。
住所 御所市南郷1639
宗派 浄土宗知恩院派
山号 佛頭山
開山 一和和尚
本尊 阿弥陀如来
興福寺で名僧一和和尚が開いた寺です。金剛山の東に毎夜光を放つ場所があり、そこから阿弥陀仏の頭がでてきた。そこで草庵を結び、仏頭を本尊として法眼院としたのが始まりです。一和和尚は、この地で修行を積み極楽の様相を感じるなかに往生をしたということで仏頭山極楽寺となったそうです。浄土宗へは、林阿上人により中興された折になったようです。
佐田村に住んでいた十河図書行光という人が金剛山で狩をしましたら、獲物が全く獲れず夕方になり一頭の鹿を見つけた。矢を放とうとしたところ行者が現れ殺生をたしなめられ、天得如来が描かれた一巻の巻物残し姿を消しました。行光は感激し出家し、授かった巻物を極楽寺に祀った天得如来があるそうです。
千早を根城とした楠木正成の祈願寺として、河内・金剛・吉野の要となる土地にあり南朝側の中心的寺院として位置づけられた。