【神社】真山神社 男鹿
住所 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
祭神 瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
12代景行天皇の時代、武内宿禰が男鹿を視察の折、使命達成・国土安泰・武運長久を祈願して主祭神を祀ったのが始まりです。平安時代以降に比叡山延暦寺守護神の赤神明神と習合、真山別当光飯寺が開かれて後、南北朝時代に真言宗に転じて東北豪族の庇護のもと修験の霊場として栄えてきたようです。
江戸時代には藩主佐竹侯の祈願所となり、明治の神仏分離令により元の神域に復したとあります。
なまはげの語源は「ナモミを剥ぐ」という言葉がなまったもので、ナモミとは炉端にかじりついていると手足にできる火型(ひがた)のこと。それをはぎ取り、怠惰をいましめるのがなまはげだそうです。