現在、母は入院中・・・なんだかいつもソワソワしている落ち着かない私です・・・
先週実家に帰り、母の介護を木曜日金曜日と二日しました
寝ている母のベットの後ろにタンスが置いてあり、その上に日記がありました
なんとなく日記のページをめくると、書くことが大好きな母はページいっぱいに色んな事を書いていて、母の思いを目で確認することが出来ました
去年の年末入院した時からの日付で始まり、その日あった出来事、病気に対する不安、病気に対する前向きな気持ち、父のこと、姉のこと、孫のこと、そして私のこと・・・3月までは1日1日びっちり、しかも絵付で書いてある日記が、4月には白紙になっていました・・・
最後の方はほとんど思い出日記で・・・若かりし頃の母の思い出話がいっぱいでした
その中のエピソードで、面白いことが書いてあり、意外な母の一面が・・・?
?
旭川の隣町東川(旭岳の麓)農家で産まれ育った母は田舎娘(母が自分で書いていた)で、旭川に就職すると旭川は大都会(母いわく東京バリ)で、毎日が刺激的で楽しくて楽しくて仕方なく、毎日仕事が終わると遊びに行き、ダンスに飲み会、ちょっとしたコンパ?そして終電で帰っていたと・・・????
終電に乗り遅れた日は、旭川に住んでいたお兄さんの家に泊めてもらっていたと・・・????
ちょっとまって!!!お母さんよ!!!
それじゃあ、私とちっとも変わらないじゃないか(-_-メ)
私も実家にいた20代前後、仕事が終わり毎日遊びほうけ、毎朝母に叱られるといった、どうしようもない事をしていましたが・・・さすが親子
血は争えないものです(笑)
自分もしてたんなら、あんなに怒ることなかったのに
しかも・・・もっと凄いことが・・・
母は、私が幼い頃から、タバコは身体に悪い!女の子はタバコをすってはいけない!タバコを吸ってる人は悪い人だ!と言うほどのタバコ嫌いで、その当時バリバリのヘビースモーカーだった父にも「やだやだ・・・もう煙たい
」なんて言って、タバコを吸う叔母さんも、タバコを吸う叔父さんも皆皆悪い人(-。-)y-゜゜゜
そんな母だと思っていたのに、青春を大いに謳歌していた母は・・・な!な!なんと!!!タバコの味を覚えて、毎日タバコを吸っていたなんて書いてあるじゃないのおおおおお
もうビックリ
しかも、自宅(東川)の部屋でタバコを吸い、その吸殻を『だるまストーブ』に・・・バレないように証拠隠滅したつもりが、春先におじいちゃんが『だるまストーブ』を掃除したら、灰の中からいっぱい出てきて「怒られる
」って思ったけど、おじいちゃんは怒らず黙っていたと・・・
なんだって???
私がタバコを吸ったのバレた時なんて、メチャメチャ怒ったくせに
だから、母の前では一切タバコを吸わなかったのに・・・
まさか、吸っていたなんて・・・信じられない
若気の至りだったのか?それでも吸っていたのは事実・・・なんであんなに怒ったんだろうな・・・「女の癖に、タバコなんて吸って、馬鹿だよ馬鹿!!!」何度言われたことか(笑)
そんな母の思い出日記
今週末も旭川に帰ります・・・