1泊2日のスノーキャンプ、1日目は大雪の森自然観察会。樹木の冬芽や樹皮、葉、種子などから樹木名を確認し森の成り立ちや仕組みを楽しみながら歩きます。
観察会を終え楽しみな夕食の時間。雪で作った会食場で早速、男の料理を披露。手際の良さと味にはおほめの言葉を頂戴しました。ちなみにメニューは鶏肉を使ったちゃんこ鍋、野菜サラダ、ジャーマンポテト（特に大好評）、さらにおいしく食べてもらうためにホットワインを勧め、日が落ちて暗くなっても宴は続きました。心地いい酔いが回ってきたところでお開きとなり、明日の行動に備え就寝。しかし天気予報通り低気圧の接近により夜半から雨となってしまいました。まさか雪は降っても雨が降ろうとは。しかしさすがは自然大好き人間、たった2日で雪、雨を体験出来ることに感動されこの雨を快く受け入れていただきました。雨の上がったスキにワサビ沼、カモ沼へのスノーシュートレッキングを無事終えることができました。本当に長い2日間おつかれさまでした。
今日の旭岳スノーキャンプ、旭岳もくっきりと見えています。気温０℃、スノーシューで深雪をかき分け進んで行く足にも重く感じられます。
テント設営後、雪の会食場を造りさっそく夕食の準備にかかります。メニューは海鮮
キムチ鍋寒い冬の鍋料理としては定番ですが、野外で食べるうまさは格別です。
夜になっても気温は－５℃どまりでこの時期としては暖かい方です。
朝から快晴。日差しは春のぬくもりを感じる暖かさです。
このまま昼寝をしたいくらいのふわふわ雪の上でのひととき。
幣の滝上部の見晴台からの大展望、富良野岳からオプタテシケ山、化雲岳、忠別岳とすばらしい眺望を魅せつけてくれました。
ワサビ沼への斜面で尻すべり大滑降を楽しみました。
大雪の森、貸し切りの二日間、本当にすばらしい自然を堪能しました。
大雪の森の中でのテント泊、旭岳が夕陽に染まる姿を見られるかなと思いきや、雲がかかってしまい残念。しかしこの夜は満天の星空をプレゼントしてくれました。外は－１３℃風ひとつなく静寂の世界です。テントの中はピーク１で暖められ快適な一泊でした。
翌日も朝から白く輝く旭岳を見ながらスノーシューハイキングに出発。一時間ほどのところにある高さ３０ｍほどの凍り付いた滝（幣の滝）が目当て。積雪期ならではの楽しみです。日が差して氷が青く輝きとてもきれいでした。
ワサビ沼は水鏡状態でまわりのアカエゾが映り、そして雪布団が最中のように立体的に見えていました。
