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コツコツと60代を突き進んでおります

虫取り体験教室!

2010-08-01 23:43:54 | お・で・か・け

今年も行ってきてしまいました。

宝塚市立宝塚自然の家」の
“虫取り体験教室”!!

去年、初めて参加し(→虫捕り体験!)、
息子がビンゴゲームでカブトムシを当てて、
このブログに飼育日記を載せ始めた、
あの“虫取り体験”です。

今年も『飼育日記 2010』が
始められるのでしょうか?


夕方、4時過ぎ、
子供たちと3人、車で出かけます。

息子は、参加費に含まれている“カレーライス”、
娘は、件のビンゴゲームを楽しみにしています。
 

5時過ぎに受付をすませ、
さあ、5時半から仕掛けづくりの開始です。
昨年も体験しているので、勝手知ったるモンです。

“カレー”も“ビンゴ”もいいけれど、
何より、自分たちが仕掛けたエサの木に
カブトムシが集まってくれるのか?
私は、それがイチバン気になります。

もう傷みはじめた匂いの強いバナナを
ストッキングの袋に入れ、
ワインに漬け込みます。
 

去年は、バナナを自分たちで
グチャグチャとつぶしたりしましたが、
今年は、もうバナナがグニョグニョですので、
特に自分たちで潰さなくてもよいとのことでした。

<強い匂いがしているかな。エヘヘ>
 

さて、仕掛けを木にくくりに山の中へ入ります。
 

<職員さんのお手本を…>
 
<よーく見て…>
 

参加家族ごとに仕掛ける木を決めます。
 
ウチはこの奥の、あの木に決めた!
 

<赤い紐のくくられた、この木です>
 

<しっかりとくくって>
 
<今年こそはカブトムシが集まるよう祈ります>


今年は山の中もあまり涼しくなく、
汗をダラダラとかいていました。

それでも、
こんな里山。
大好きです。
 

仕掛けづくりが終わったら、
食堂に戻り、息子のお待ちかね“カレーライス”です。
 
『お子さん用には“甘口”をおとりください』ですが、
息子は“中辛”で2杯食べました。

 
娘は“甘口”でしたが、
小食なのに珍しくおかわりをしました。


…そして、7時半。
お待ちかねのビンゴターイム!
 

参加者の人数ははっきり聞きませんでしたが、
職員の方が、
 「大体3組にひとつ当たるかな」
と言っていました。
参加は30組(家族)くらいだったでしょうか。
で、一組平均3人として、90人。
9分の1、といった確率ですねえ。

うーん、難しいかも…
でも、去年は息子が当たったしな。
ま、運だめしだ。

ゲームは全部で5回。
10個のケース(それぞれオスとメスのペア)があり、
それぞれの回で、ふた組に当たるワケです。
最初に同時に二人ビンゴになったら、その回は終わり。
その回の二つ目に複数人ビンゴが出たら、
ジャンケンで決めるそうです。

ワクワク、ドキドキ、と始まりました。

1回目。
私たち3人とも、
そこそこカードが開くものの、ダメでした(^_^;)
残念、ふたつとも他の組へ…。

2回目。
息子が、リーチかかりました。
でも、ほかの人がビンゴで一個は終了。
あーダメかあ。

そしてゲームは続き…
息子がビンゴ!
やったー(^_^)v
さっそうと前へ出て行きます。

と思ったら、よそのお兄ちゃんもビンゴです。
え?ジャンケン?ヤバッ
 
ジャンケンポン!あいこでショ!
あちゃー!(ToT)/~~~負けちゃったー。

戻ってきた息子は、
少し苦笑いふうでも平気な顔をしていましたが、
私には判ります。
泣きたいくらい悔しいのが(>_<)


でも、まだ4個目です。
あと6個あるので、
私は
 「悔しかったね」
なんて慰めません。
 「まだまだ、あるからな。ダイジョウブ」

おっと、息子は少し無口になってしまっています。
ショックが大きいようです。

やべえな、全然ビンゴにならないより
ビンゴになってゲットできないなんて、
いちばんイヤなパターンだよなあ。

それでも、3回目のゲームになりました。
あれ、息子のカード、どんどん開いてるぞ(*^_^*)。

そして、リーチ!
職員さんの声が響きます。
「次は○番」


息子の声が上がりました。
ビンゴ!

す、すげーッ!
今回は単独です。
誰ともジャンケンをする必要もありません。
ってか、2回連続でビンゴってことじゃん!!

胸を張って前に出ていきます。
 
カブトムシを選ぶのもニヤニヤだったようです。
 

すごすぎると思いませんか?
最初は、同時ビンゴで悔しい思いをしたけど、
実際に2回連続でビンゴになって、
しかも去年から2年連続で、
ビンゴでカブトムシをゲットですぜ。
 
キミの運の強さに脱帽です。
お父さんは、言葉もありません。
悔しさだけで終わらなかったのは
とっても良かったけど、
まさか、本当にゲットしちゃうとは…

フーッ…
こんなにハラハラ、ドキドキさせられたビンゴは
初めてだよー。



さて、息子がゲットしたのは、
全体の5個目です。

相変わらず、私も娘も、ダメです。

ま、1個当たったしなあ。







ところが!…ところがです!

4回目に、なんと、
私もビンゴ!になりました!!(^_^)v


スッゲエーッ!!我が家!
約90人として、
そのうちの10人に当たるんで、
しかもそのうちの二人がウチで、
しかも息子は2回ビンゴになって…
って、もう何がなんだかわかんねえや(^_^;)

とにかく4匹のカブトムシをゲットしました(^_^)v
 

私がカブトムシを受け取って席に戻ると、
お隣のご家族が「おめでとうございます」なんて
言ってくれちゃって、
さすがに一家族で二つもらっちゃったので
 「すみませーん。」
と謙虚に戻らせていただきました(^_^;)



おっと、娘。
今回もビンゴになりませんでした。

娘は、悔しいというより“悲しく”なっちゃう人なので、
さすがに私も「当たった、当たった」なんて
浮かれているのはかわいそうでしたから、
 「お父さんのはオマケみたいなモンだけど、
 
健ちゃんはホントにスゴイよなあ」
と、自分が当たったことには
あまり触れないようにしました。

すると、娘も、
 「2回連続で、しかも去年から連続だもんね」
と、自分のことより弟のことを称えてました。

おー、悲しみがやわらいだかな…
よかった、よかった。



さて、あまりのスゴさに
ビンゴの話が中継状態になっちゃいましたね。
まるでビンゴゲームを
しに来たみたいになってしまいましたが、
虫取りの仕掛け、仕掛け。

懐中電灯を照らして、
仕掛けにカブトムシが来ているかを
みんなで見に行きます。
 
さあ、どうでしょうか?
 
残念!ウチの仕掛けには来ていませんでした。
よその仕掛けには、何匹か来ていましたよ。
 

  

ま、さんざんビンゴでカブトムシが当たって、
仕掛けにも来ていたら、
あまりに人生不公平ですからね。
残念でしたが、これも運です。



夜9時過ぎ。
イベントも全て終わりました。
少し眠くなった子供たちを乗せて、
一路帰宅します。


いやー、ホントにビックリしました。
よそのご家族に申し訳なく思いつつ、
(こういうこともあるよな)ってなことも実感しました。

しかし、幸運を小出しにしちゃうと、
宝くじとか、絶対当たらなさそう(^_^;)

お父さんは、
宝くじが当たるほうがいいんだけれど…。

さ、今年も『飼育日記』書かなきゃな。


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