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今日も雨が降っている・・・・・・。

つれづれなるままに、時事ネタを浅く探っていきます。

不可解な佐藤琢磨の行動

2005年08月17日 | スポーツ全般

 

 戦後補償問題に取り組んできた弁護士らが15日、旧日本軍の非人道的行為を受けた中国人被害者に補償するよう国に求めるアピール文を発表した。呼びかけ人には、F1レーサーの佐藤琢磨さん(BARホンダ所属)も名を連ねた。

 佐藤さんは今年、憲法を特集した法律雑誌の対談に登場し、「日本は過去にひどいことをしてきたし、そのことを次の世代に伝えなきゃいけない」などと語っている。参加依頼に対し、F1で海外転戦中の佐藤さんから了承の返事があったという。

 呼びかけ人には、弁護士や大学教授のほか、広島市立大・広島平和研究所長の浅井基文さん、作家の森村誠一さんらも加わっている。

 アピール文は、毒ガスの使用や遺棄、村人を抹殺した「平頂山事件」、731部隊の生体実験などが日本の裁判所で事実認定されたとしたうえで、「日本政府が被害者に謝罪し、ふさわしい補償を行って、事実を未来に記憶することを求める」と訴えている。


「中国人被害者に保障を」呼びかけ人に佐藤琢磨さんも ~asahi.comよりコピペ~

この話題を取り上げているのが朝日だけなのが微妙なところです・・・・・・。
しかし、浅井基文(http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/)なる人物のコラムを読んで、佐藤琢磨はただ単に利用されているだけなのかなとも思うんですが・・・。

浅井基文氏は北朝鮮の不審船問題で、日本の海上保安庁の方が悪いとか、拉致事件そのものを拉致保障問題にすり替えたり、アジアカップでの国家斉唱でのブーイングは致し方ない、むしろ日本が悪いと言わんばかりのコラムなど、一体何を見たのか・・・・・・同じ物を見ても、ここまで見解が違うとは呆れるばかりです(苦笑)

スポーツの場に政治を持ち込むのはタブーだし、何の解決にもならないことは明白です。また、それ以前にアジアカップでの中国サポーターの行動は、政治的以前の問題で、国際的観戦マナーの欠如と言っていいでしょう。中国で開催された、全世界に発信されるアジアNo1を決める試合でのサポーターのあの行動は、マナーの低さをあらためて思い知らせるもので、「2008年北京オリンピック」ボイコットの話が出るのも当然の話です。最近も中国で行われたバスケットの試合で選手同士の小競り合いから、観客が暴動化した例もあります。誰が見ても、中国でのオリンピック開催に疑問をもつのは当然かと思うのですが、これも中国は悪くないと返されるのかな(苦笑)

脱線しすぎました・・・・・・今回の戦後補償問題は国と国との問題かと思います。
戦後保障に関して、個別に個人に保障をしないと言うのが日本と中国のスタンスではないでしょうか。それに代わるものとしてODA(約4兆円弱)というものがあったのではないでしょうか?中国政府が戦後の補償問題を取り上げない限り、日本が相手にする必要はないかと思うんですが・・・・・・。
相手の被害・受けた痛みを日本人に知らせるという意味では、なんら反論するつもりもありません。

一体、琢磨は本職を疎かにして何やってんのと突っ込みたくなります。来年はバリチェロが来るし、BARから追い出されるのは確実なのかな。中国国内にホンダが進出していることを琢磨はわかっているのかな? スポンサーの立場を悪くするような発言をし、政治的で微妙な問題を堂々と発言するところを見ると何も考えて無いんだろうなと思います。同じ日本人に足元をすくわれるなんて、ホンダも運が無いなと同情したくなります。

追記:琢磨の謝罪
私としましては、すべて純粋な思いに端を発していたことであり、政治的な活動や発言を行なうつもりは一切ありませんでした。
また、同運動の詳細については深く理解していないまま、賛同の意を表明したことにつきましては深く反省しております

佐藤琢磨公式Web お詫び ~

ホンダのプレッシャーが相当なものだったと思わせる謝罪文とも見れますが・・・。
あっさり撤回するなんて、軽いよ、軽すぎます(笑) 背後に親族(父親)が関わっているようですが、慎重さに欠ける行動だったと思います。来年、BARに残るかこれでかなり微妙になりましたが、この行動を見て、ころころ発言を変え、チーム・スポンサーを顧みず政治的発言を軽率に発言するこの選手を、リスクを犯して採るチームがあるのかな~気になるところです。何だか佐藤琢磨のクリーンなイメージが崩れた感じがして日本におけるF1のイメージすらも汚し、水をさす行動は、トヨタにとっても迷惑だろうな・・・・・・中継するフジにとっても・・・・・・。

朝日の容赦の無い「この琢磨つぶし・F1つぶし」を、いとも簡単にやってのけるところを見ても、あらためて気をつけて見聞きしなければならないと思う次第です。

 


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