団長の住む場所は奥羽山脈のふもと。なので、まわりは山だらけ。
とある集まりに代理出席することになった団長。一山向こうの**会館に行くことになった。
昔のテリトリーじゃないので、目的地がまったくわからない。
電話をして聞いたところ、「鳥居があるので、その鳥居のところを通ってまっすぐ坂を登るとあるから、わかるはず」という説明だった。
薄暗くなってきた午後7時前。
以前も何回もブログに書いているが、このあたりは街灯が少ない。夜は暗いのだ。
とりあえず、それらしい場所に鳥居を発見。
「これだ、これだ」
と車を停めて、鳥居を登る。
これがその鳥居↓
(登る前に記念撮影しちゃったり・・・ちょっと怖そうかも?)
見た目より、上ると実感する。結構急な坂で、しかも斜めの階段で登りにくい。息が切れる。ゼイゼイゼイ・・・
途中まで登って、ん?と思って立ち止まった。
この山は、小学校のときに登ったことがあるけど、上に建物なんてあったっけ?
だいたい、この山道は年寄りでは登れないし、街灯もないし、真っ暗になったら危険だよ。
この山道の先に会館なんてあるはずないじゃん! これは、違う!!
山道の先は暗い山だ。ひえ~!怖いじゃないか!
斜めの階段を恐る恐る降りる。
遅刻する~!
そして、下界に降りて別の道を進むと、また鳥居があった。
「これだ、これだ!」
と、小走りで登る。これまた、階段が急だよ。
「でも、上の方に建物があるから、あれかもしれない」と自分に言い聞かせて登る・・・
(なんで、こんな山登りしてるんだ!?)
しかし、途中でまた???になった。途中に民家はあったけど、道は別。
上のほうに神社らしきものは見えるけど、電気なんかついてない。暗いよ~・・・
これも、絶対に違うじゃん!!!!!
ヤバイ、場所がわからない。
完全に遅刻してるし。
結局、下界に再度降りて、「鳥居を登る」のではなく、鳥居の前の道路をまっすぐ進む。
でも、この先に何かあるとも思えない・・・不安だぁ・・・
仕方がないので、別の坂を登って民家に聞くことにした。
ピンポーン!
これって、まるで、山の中で迷って、やっと灯りをみつけて尋ねた小屋で、山姥(やまんば)が出てくるようなシチュエーションだよなぁ・・・
しばらくして、扉が開いた。そこには山姥が立っていた・・・(うそ)
おばあさんが、立っていた(化けてるかも?)
団長:「すみません。**会館がわからなくって。場所はどこですか?」
山姥:「隣りだ。ここ降りて、まっすぐいけばある。」
団長:「わかりました。どうも・・・」
もう一回、坂を降りて、まっすぐ坂を登っていく。
あった~。
坂の行き止まりのようなところに古い会館が・・・
そして、無事に代理出席は終わった。
このあたりは山への信仰心が厚いようで、あちこちに鳥居があり、山道を登ると何かが祀ってある。何が祀ってあるのかは、わからない。
いつの時代の誰がつくったのかも、どのぐらいの数があるのか、誰が管理してるのか、まったく知らないのだが、近隣の山という山に鳥居がある。
地元の人は、当たり前すぎて考えたこともないと思う。
団長は、鳥居があるのは気になるけど、夜に山登りをするハメになって、鳥居の多さに気がついたというわけさ。
Googleマップを今みたら、ちゃんと**会館が載ってた。調べていけばよかった~・・・
夜に山登りはいけません。怖いし、熊が出るかもしれません。
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とある集まりに代理出席することになった団長。一山向こうの**会館に行くことになった。
昔のテリトリーじゃないので、目的地がまったくわからない。
電話をして聞いたところ、「鳥居があるので、その鳥居のところを通ってまっすぐ坂を登るとあるから、わかるはず」という説明だった。
薄暗くなってきた午後7時前。
以前も何回もブログに書いているが、このあたりは街灯が少ない。夜は暗いのだ。
とりあえず、それらしい場所に鳥居を発見。
「これだ、これだ」
と車を停めて、鳥居を登る。
これがその鳥居↓
(登る前に記念撮影しちゃったり・・・ちょっと怖そうかも?)
見た目より、上ると実感する。結構急な坂で、しかも斜めの階段で登りにくい。息が切れる。ゼイゼイゼイ・・・
途中まで登って、ん?と思って立ち止まった。
この山は、小学校のときに登ったことがあるけど、上に建物なんてあったっけ?
だいたい、この山道は年寄りでは登れないし、街灯もないし、真っ暗になったら危険だよ。
この山道の先に会館なんてあるはずないじゃん! これは、違う!!
山道の先は暗い山だ。ひえ~!怖いじゃないか!
斜めの階段を恐る恐る降りる。
遅刻する~!
そして、下界に降りて別の道を進むと、また鳥居があった。
「これだ、これだ!」
と、小走りで登る。これまた、階段が急だよ。
「でも、上の方に建物があるから、あれかもしれない」と自分に言い聞かせて登る・・・
(なんで、こんな山登りしてるんだ!?)
しかし、途中でまた???になった。途中に民家はあったけど、道は別。
上のほうに神社らしきものは見えるけど、電気なんかついてない。暗いよ~・・・
これも、絶対に違うじゃん!!!!!
ヤバイ、場所がわからない。
完全に遅刻してるし。
結局、下界に再度降りて、「鳥居を登る」のではなく、鳥居の前の道路をまっすぐ進む。
でも、この先に何かあるとも思えない・・・不安だぁ・・・
仕方がないので、別の坂を登って民家に聞くことにした。
ピンポーン!
これって、まるで、山の中で迷って、やっと灯りをみつけて尋ねた小屋で、山姥(やまんば)が出てくるようなシチュエーションだよなぁ・・・
しばらくして、扉が開いた。そこには山姥が立っていた・・・(うそ)
おばあさんが、立っていた(化けてるかも?)
団長:「すみません。**会館がわからなくって。場所はどこですか?」
山姥:「隣りだ。ここ降りて、まっすぐいけばある。」
団長:「わかりました。どうも・・・」
もう一回、坂を降りて、まっすぐ坂を登っていく。
あった~。
坂の行き止まりのようなところに古い会館が・・・
そして、無事に代理出席は終わった。
このあたりは山への信仰心が厚いようで、あちこちに鳥居があり、山道を登ると何かが祀ってある。何が祀ってあるのかは、わからない。
いつの時代の誰がつくったのかも、どのぐらいの数があるのか、誰が管理してるのか、まったく知らないのだが、近隣の山という山に鳥居がある。
地元の人は、当たり前すぎて考えたこともないと思う。
団長は、鳥居があるのは気になるけど、夜に山登りをするハメになって、鳥居の多さに気がついたというわけさ。
Googleマップを今みたら、ちゃんと**会館が載ってた。調べていけばよかった~・・・
夜に山登りはいけません。怖いし、熊が出るかもしれません。
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祖先神なのかなあ・・と、思いますが・・ちゃんと調べたことはないですが、本州以南では、そういう感じだったと思いますが・・
ちがうかな?
集落ってどういう単位が良く分からないのですが、すぐ近くに鳥居がいっぱいあるので神社もいっぱいなんです。
昔の人にとっては、神社が生活に密着してたのかな、と思いました。
明治女さま
興味深い考察をありがとうございました。
冬の「ぼんでん祭り」は、ここらへんの中心らしき山の上の神社に奉納するのですが、女の神様だから昔は女人禁制だったそうです。そういえば、ぼんでんの棒を担いで先陣争いをするのは、男の仕事だ!参道は産道だ、なんてお祭親父は説明してました。(あはは・・・)