LEMANS 24H 1989 WINNER

ドイツの誇り　銀の矢の如く

　　Driver　J.Mass/M.Reuter/S.Dickens

ナショナルカラーの銀を纏いスリーポインテッドスターも誇らしげだ。
大排気量ターボの野太いトルクを武器に「シルバーアロー」はルマンを制す！
師匠ことJ.マスとM.ローター、S.ディケンスのベテラントリオ

　　　
HPI　SAUBAR MERCEDES C9 [#63] 1989 LEMANS WINNER
TARGA　チョロQ SAUBAR MERCEDES C9 1989 #63
PALMA　SAUBER MERCEDES C9 TEST CAR 1989 SILVER

主催者ACOとFIAの対立でWSPC選手権から外れたルマン24時間
とはいえ伝統のレースは参加エントリーには影響がなく賑わいを見せた。
前年の予選撤退の屈辱を晴らすべくNEWエンジンM119HLで挑むMERCEDES C9
対抗のJAGUARはV8ターボエンジンが信頼性不足、前年のV12で連覇を目論む
ワークス撤退のPORSCHEはJOESTにワークススペックのマシンを供給
隠れワークスとして参戦、また他のチームのBACK UPしている。

サルテに衝撃が走る！　予選でTOYOTA 89C-VのG.リースが
前年のポルシェの上回るタイムをマーク。　しかしそのタイムは"37T"によるもの　
スペアカーによるそれは認められなかった。

レースは目立ったトラブルもなくシルバーアローMERCEDES C9は1-2フィニシュ　
3位はJOEST PORSCHEが入る。一時はトップを走り隠れワークスの戦闘力が高いことを示した。
決勝のトヨタ勢は夕刻までに3台共、早々にリタイア。
日産勢は一時4位まで順位を上げるが夜中までに2台を失い残った1台も朝方にリタイアとなった。

ブランニュ-カーを持ち込み挑んだ日本勢　結果こそ残せなかったが、
その速さは海外勢に脅威を与えるには充分なものであった。
メルセデス、ジャガー、ポルシェそして日本勢と
各メーカーワークス/コンストラクターによるバトルは百花繚乱

更にはレースだけでなく私のコレクションも百花繚乱ｗ

今宵はこれにて。


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