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皐月賞2005 ペース展開考察

2005-04-15 17:39:06 | 競馬
<<前回のエントリー「皐月賞全馬チェック」

皐月賞までのおもなステップレースについて,
ペース・展開面から考えてみたいと思います。

■朝日フューチュリティS(中山千六)
前半1000m:57.4秒(逃げ馬:ストーミーカフェ)
 (1)着 マイネルレコルト  8-5-2 上がり35.3
 (3)着 ペールギュント   11-14-15 35.0
 (7)着 エイシンヴァイデン 14-5-6 35.8
 (11)着 スキップジャック  5-5-6 36.2
 
■ラジオたんぱ杯2歳S (二千)
前半1000m:64.9秒(逃げ馬:シルクネクサス (5)着)
 (1)着 ヴァーミリアン   2-2-2-2  33.7
 (2)着 ローゼンクロイツ  5-5-5-3  33.7
 (3)着 アドマイヤジャパン 7-6-6-6  33.5

■シンザン記念 (京都千六)
前半1000m:60.7秒(逃げ馬:シルクネクサス (10)着)
 (1)着 ペールギュント   12-7  34.0
 (6)着 タガノデンジャラス 4-4  35.2

■きさらぎ賞 (京都千八)
前半1000m:61.5秒(逃げ馬:マキハタサーメット (2)着)
 (1)着 コンゴウリキシオー 3-3  34.5
 (3)着 アドマイヤフジ   8-8  33.7

■アーリントンカップ (千六)
前半1000m:58.4秒(逃げ馬:ビッグプラネット)
 (1)着 ビッグプラネット  1-1-1 35.9
 (6)着 エイシンヴァイデン 8-7-6 36.4

■若葉S (二千)
前半1000m:60.1秒(逃げ馬:シルクネクサス (5)着)
 (1)着 アドマイヤフジ   10-10-10-9 35.0
 (2)着 タガノデンジャラス 11-11-11-11 34.8
 (4)着 シックスセンス   14-13-12-12 34.8

■弥生賞 (中山二千)
前半1000m:62.2秒(逃げ馬:ダイワキングコン (4)着)
 (1)着 ディープインパクト 8-7-7-3 34.1
 (2)着 アドマイヤジャパン 4-3-3-3 34.6
 (3)着 マイネルレコルト  2-2-2-2 34.9
 (4)着 ダイワキングコン  1-1-1-1 35.2

■スプリングS (中山千八)
前半1000m:59.7秒(逃げ馬:アグネスジェダイ (8)着)
 (1)着 ダンスインザモア  14-14-10-8 34.5
 (2)着 ウインクルセイド  11-12-13-12 34.4
 (3)着 トップガンジョー  5-5-4-2 35.3
 (5)着 スキップジャック  11-12-13-15 34.8
 (6)着 ペールギュント   14-14-13-8 34.8
 (7)着 ストラスアイラ   11-10-10-7 35.4
 (14)着 ヴァーミリアン   8-6-6-4 37.1
 (15)着 プライドキム    2-3-4-8 37.7

■毎日杯 (阪神二千)
前半1000m:62.5秒(逃げ馬:コスモオースティン (2)着)
 (1)着 ローゼンクロイツ  7-6-5-4 34.1
 (3)着 コンゴウリキシオー 3-2-3-2 34.6

距離を関係なしに,前半1000mを1分割れを赤,61秒超えを青で示しました。

……これを見ると,ローゼンクロイツがスローを先行して
最後にピュンとこれたときに強く,おそらくヴァーミリアンもそういうタイプなのだろう
ということがうかがえます。
よく弥生賞と皐月賞はコースは全く同じだがペースが違うため,
結果が直結しない別のレースといわれますが,今年の弥生もどスローでしたね。

ディープインパクトは弥生賞でアドマイヤジャパンにクビ差の
小差勝ちでしたが,ダイワキングコンが(4)着に粘る前残りの展開,
1000mが60秒前半~59秒台のペースになればまた状況は変わってくると思われます。
つまり,スローの後方競馬しか体験したことないから不安なのではなく,
スローの後方競馬だからあの程度の着差になったとも言えるわけです。
しかし少頭数の競馬しか経験していないのは間違いなく不安材料。
 もちろん,「先行できない」=戦術の選択肢がない となると相手関係もありますので
 自在性があるにこしたことはないわけですが。


さて逃げるのはダイワか,ビッグプラネットか。
ここまで,マイル~千八系のレースは速い逃げ馬が引っ張っていきましたから
うまく落ち着けば(鞍上が鞍上だけに暴走されるとまた困る)
プラネットが60秒ジャストくらいで引っ張る展開になると思います。

ディープ武は例によって三分三厘あたりまでには8番手くらいには押し上げる
でしょうから,それを見て慌てて先行馬がペースを上げるようだと
何頭かはそれでふるい落とされ,直線の坂を乗り切って掲示板争いに残るのは
2,3頭ということに。
この時期のGIで勝ち負けということになる,ましてディープインパクトを
相手にということになると速いペースで先行できてなおかつ上がり34秒~35秒1,2以内で
押し切れるのが条件ということになるのではないでしょうか。

アドマイヤの2頭,フジとジャパンが見事に脚質と逆の枠順になってしまったのは
皮肉です。最後の切れ味となるとSS系が台頭してくるわけですが,
さてさてどういうことになるのか-。


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