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皐月賞2005 ○アドマイヤジャパン

2005-04-17 15:16:14 | 競馬
<<前回のエントリー「皐月賞出馬表と分析」

※朝6時に上げたハズなのに,このエントリーが出てこない…。
 改めて投稿しますけど,30分前にUPしたって,誰も見ないっての…。
 なんとかしてよgooさん(と言っている人の6割くらいは自分のミスだったりするんだけど
 ちゃんと上げた筈なのにな…1時間後にいきなり出てくることもあるから
 投稿し直すのも控えてたらこれだから…難しいものですね。)


子どもと一緒にひらパーに行っていたので,予想遅いッス。
調教をKBS競馬中継内VTRで見ましたが,人気下位勢はちょうど録画が切れていてアウト(16時10分くらいまで撮っておかないとダメか)。とりあえず見れた分のみ感想を。

■皐月賞(G1)
2005/4/17 中山11R  
サラ系3歳57.0 牡牝○指 定量

1-1 アドマイヤフジ(福永祐一・橋田満)
 1枠1番っつーことで,これまでの追込み戦法を一変させるのか
 初めからビッシリ追い,CWで78.0!
 しかし当然最後はバテバテで併走馬にゴール前差し替えされる。
 VTRは最後の4角~ゴールまでしか紹介されないので見た目は悪い。

1-2 トップガンジョー(小牧太・和田正道)
 デビュー勝ち抜けが6戦目というのは遅すぎるが
 武豊に「ディープとどちらに乗るか迷う(笑)」と言わしめた馬(爆)。
 千m1分を切るスプリングSで5番手先行から(3)着に踏ん張ったのはなかなか。

2-3 マイネルレコルト(後藤浩輝・堀井雅広)
 柔らかいフォームで地味な血統ながら素質の片鱗を見せる。
 しかし,いくら行きたがる性格とはいえ,芝で馬なり(抑え気味)という
 軽~い調教とはいかがなものか。
 弥生賞は朝日杯から一転してどスローでかかりかける展開から(3)着。
 休み明けを不向きな展開で克服し,本番はさらなる上積みが…という期待が
 人気の理由でしょうが,スローだったからこそ二千mもったという見方も。

2-4 コンゴウリキシオー(藤田伸二・山内研二)
 坂路を元気に併走(ダンツジャッジとだったっけ?)。
 相手は全然しかけてないんで時計面では強調できない。
 ただ先行脚質は展開的に有利か。
 初の関東遠征は…(小倉は行ったことあるけど)

3-5 ヴァーミリアン(M.デムーロ・石坂正)
 坂路で一変!しかし前走の調教を見ていないんで私はなんとも。
 また,テーピングなのかあの黄色いやつ,モーグルのスキーウェア
 (膝の動きを審判によく見えるようなカラーリングをする)みたいに
 フットワークがよく見える効果があるような気がしてならない。
 頭高い。けどまぁ,素質のある馬なら二千をあれで押し切れるのかも。

3-6 ビッグプラネット(柴田善臣・南井克巳)
 坂路で元気。キャリア2戦,京と阪でしか走ってないので初遠征はどうか。
 ディープインパクトと同じくらいの体重でいうほどビッグじゃないけど
 逃げなら体格の有利不利はないでしょう。
 ブックの藤井さんは「ピッチ走法なので二千もつかどうか」と言ってましたが
 オークス馬(Dエルシエーロ)の下(母ロンドンブリッジ),BT産駒とあれば
 結構しぶといところがあるのでは。
 まぁ性格的に行きたがるみたいなんで鞍上の大先生が
 ちゃんと御することができるかが一番の課題。

4-7 ペールギュント(池添謙一・橋口弘次郎)
 イメージ的には,モノポライザー?
 これで今回池添で復活したら,ヨシトミ大先生,シャレにならないね。
4-8 ストラスアイラ(吉田豊・小島茂之)
 見れませんでした。

5-9 ダイワキングコン(北村宏司・増沢末夫)
 弥生では(4)着,前走伏竜(1)着と地力のあるところを見せていますが,
 ダート馬ということで(ダ3100 芝0002)迷わず見送り。

5-10 シックスセンス(四位洋文・長浜博之)
 赤の3枠にヴァーミリアン,5枠だけにシックスセンス…あれ?

6-11 パリブレスト(田中勝春・小島太)
 クロッカスS勝ちで,デビュー2戦で早くも権利確保。
 その後,スプS(13)着ですけどが(←名古屋弁)…。

6-12 タガノデンジャラス(安田康彦・松田博資)
 アドマイヤジャパンに併走・先着!
 さらに金曜追いで坂路11.7!!!
 驚愕の調教を積んでおりますが,エンドスイープ×デインヒルって
 そんなにタフな血統なんですか?!

7-13 ローゼンクロイツ(安藤勝己・橋口弘次郎)
 ツルマルホマレと併走,坂路で52.3-13.7。
 これが切れ味勝負の馬なのかと疑問になるくらい,フワフワしたフォーム,
 馬場を引っ掻くような脚どりでタイムも平凡。
 しかしこれで自己ベストというんですから,連対率100%のこの馬は
 調教では計れないってことですね。

7-14 ディープインパクト(武豊・池江泰郎)
 レキシントンバレーを追走,直線だけでラクラク持ったまま先着。
DWで80.3って,最近の栗東では,DWの方が時計が出るんですか?
 確かに馬体は小さいですが,テンポ良く,それでいて伸びがいいという
 文句のつけようがないフットワーク。
 「(クラシック戦線の)先頭を行きながら,この馬が一番進化している」という
 藤井さんのコメントも,これはやむなし。

7-15 エイシンヴァイデン(武幸四郎・瀬戸口勉)
 武兄弟が隣同士に並んだのは,何かのサイン?(←ヲイ!)

8-16 アドマイヤジャパン(横山典弘・松田博資)
 CW不良で84.0,12.0。これで前走より良化とのこと。
 まぁ弥生は休み明けでしたから上積みはしてもらわないといけないですが
 タガノデンジャラスに完全に見劣りするのはカッコ悪いですね。
 馬体は堂々としたもの。
 跳びが大きいのか,なんかモッタクラモッタクラしてるように見えます。
 パワーがありすぎるのでゴールあたりで助手が引っ張ってるような感じ。
 持続型か? たんぱ杯33.5の馬なのですが…。

8-17 スキップジャック(勝浦正樹・高橋裕)
 メジロライアン産駒か…。朝日杯FS(11)着,スプS(5)着。
 11月の京王杯2歳S(千四)が最近の勝ち星か…

8-18 ダンスインザモア(蛯名正義・相沢郁)
 ムチャクチャいいですけど,これでも前走以下なんですか…?!
 セイカチューバの外併走,南W不良を5F67.2,37.4-12.2で
 持ったまま併入。
 この回転のよさなら自在性があるのもわかるし,キレもいい。

ということで,結論。

◎あの馬。
○アドマイヤジャパン
 ケェッ!平凡!って感じですが。
▲ダンスインザモア
 まぁ,出来落ちはないとみます。
 前走並みの競馬をすれば,メンバー中7頭は自動的に下せるわけですし。
△ビッグプラネット
 輸送より何より鞍上が一番不安ですが,BTの血の一発に期待。
×アドマイヤフジ
 テンからビッシリという調教に好感。
 ただ,若葉Sのレベルを考えると,相当の上積みがないとどうか…。
×コンゴウリキシオー
 先行して34秒台の脚が使えるなら掲示板も。
 中1週ですからそれほど期待はしませんが。




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