『小早川伸木の恋』,3週続けて録画失敗しました。昨夜はHDDレコーダがちゃんと作動しているのを確認しましたし,「録画に失敗しました」というエラーメッセージも出ていませんので,どうもうちの妙子に消された可能性が…こんなことを書くと来週は『けものみち』まで録画に失敗しそうなのでこのへんにしておきます。さて『けものみち』,いよいよラス2となって禍々しい超巨星が墜ちました!さあ,勢力図というか相関図がシャッフルされて最終回に向け急展開でございます!!!
■ドラマ『けものみち』第8話「鬼頭の死~莫大な遺産」■
鬼頭が小滝を殺せと秦野に命令するのを聞き、小滝の身を案じる民子。それを聞いた久恒は、小滝章二郎とは偽名で、本当は大阪地検特捜部で政財界の汚職事件を担当していた桐沢柊次という男であることを告げる。ショックで声も出ない民子に、久恒は「あんたのことは守ってやる。大事な金づるだからな」と言い放つ。
同じ頃、その小滝は、秦野に改めて「自分を選ぶのか、鬼頭を選ぶのか」と迫っていた。秦野は鬼頭との絆がいかに強いものか激昂しながら語るも、その実は今後どちらにつくべきか鬼頭と小滝の間で揺れ動いていた。そんな秦野の心をすべて見通したかのように余裕を見せる小滝。鬼頭が一番大事にしているものを手放して欲しいという小滝に、秦野は「何のことだか」ととぼけ、そのまま立ち去ってしまう。
一方、目に見えて衰えていく鬼頭は、秦野に遺言書を作らせると、すべての財産を民子の名義に書き換えろと命令。そして秦野にはあるものを託す。それはどうやら民子が手にする全財産よりも価値のあるものらしい。上海時代を懐かしむ鬼頭の姿に、秦野も思わず涙を浮かべるが……。
そんななか、『芳仙閣』の女将・初音が『マスカレード』に二千万円を手にやってきた。いつか借りた五百万の返済と、残りの金でジュエリーを見繕って欲しいというのだ。
その直後、民子の秘書・光恵が突然退職を申し出る。退職後の仕事については、はっきりとは明かさず、なにやら挑戦的な笑みを浮かべて民子の前を去っていく光恵。その足で乗り込んだ車には、なぜか奈々美の姿があった。
小滝から民子のもとへ電話が入った。命を狙われているので身を隠すという。民子のことが心配だが、手を貸すことができないという小滝の優しい言葉に、自分の想いを告げたい民子だが、どうしても口にできず、強がりを言ってしまう。一方、電話を切った小滝が向かった車には、光恵と奈々美が乗っていた。
秦野から鬼頭の財産すべてを引き継ぐ処理が終わったことを告げられた民子は、その名義をすべて『マスカレード』に変える。例え自分が死んでも会社だけは守りたいという思いからだった。
ある日、久しぶりに起き上がった鬼頭は、縁側で民子と佇んでいた。死を悟ったからなのか、突然嗚咽し始め、心の孤独を吐露する鬼頭。そして、「いざというときはこれを使え」と民子の手に自分の懐にあった短刀を握らせる。「民子は民子にしかできぬことをしろ」そう言うと、鬼頭は民子を部屋から出した。
その夜、美代子から芳仙閣が倒産の危機を迎えていることを聞いた民子は、芳仙閣を訪ね、初音に芳仙閣を買い取らせて欲しいと願い出る。初めは憎まれ口をきいていた民子だったが、苦しかった時代を支えてくれた芳仙閣をこのまま残したいと本音を吐露。「私が、最期に“人”でいられた場所だった」と、頭を下げる民子に言葉もない初音。そのとき、民子のもとに鬼頭死すとの連絡が入る。
鬼頭邸に戻った民子に、死に水は民子の役目だと思ったという秦野。神妙な面持ちの秦野だったが、部屋を出てひとりになった途端、鬼頭から託されたものを手に、怪しい笑いを浮かべて……。
翌日、鬼頭邸では通夜が行われる。続々と現れる弔問客を、凛とした佇まいでかつての米子のように仕切る民子。そこには久恒の姿もあった。一方の秦野はなにやら不安げな様子だ。そして警備の男から不審人物が屋敷に入ったらしいことを聞くと、裏庭から逃げ出していく。だが、その途中、黒谷によって秦野は殺されてしまった。黒谷は絶命した秦野の胸元から、秦野が鬼頭に託したケースを取り出す。
その直後、東京地検特捜部が鬼頭邸に入った。その様子を電話で小滝に報告する光恵。そして久恒は呆然とする民子の手を取り、屋敷から逃げ出す。久恒から地検に情報を流したのは小滝だと言われた民子は動揺を隠せない。その小滝は黒谷から秦野の胸元から取り出したケースを渡される。だが、それは小滝が望んでいたのに十分なものではなかった。
鬼頭邸と同じく、マスカレードのオフィスやショップでも地検の捜索は行われ、逃げ場がなくなってしまったふたりは、民子の故郷・富山県の伏木へと向かう。富山湾の向こうを立ち塞ぐような冠雪の立山連峰が見える雪景色の雨晴海岸は、久恒が想像していた通りの景色だった……。
とそのとき、久恒が突然咳き込み、吐血してしまう。近くの診療所へと運ばれた久恒が検査をしている間、外に出ようと診療所を出た民子の前に、なんと小滝が姿を現した……。
◆成沢民子
…米倉涼子
芳仙閣を「人間でいられた最後の場所だから」と
初音の借金にあたる8千万円で買い取ろうとする。
奈々美をクビにするときも,彼女は民子と同じけものみちに
踏み込ませたくないということを告げていましたが
麻布の屋敷の他の住人とくらべて人の心を捨てきれない
ところが米倉民子の真骨頂ですね。
原作の民子も欲望の渦の中で翻弄されていましたが
なかなか幅・厚みが出ていていいですよ。
武藤美代子(芳仙閣の元仲居/星野真里)
「間宮さんにプロポーズされちゃった。彼って,
有権者にすごい人気なんですよね~」
「あなた,人前で笑わないほうがいいわね。
頭の悪さが顔に出るから」
間宮(国会議員/長谷川朝晴)
マスカレードに顔を出して
「すみませんねぇ,待ち合わせに使っちゃって。
いよいよ鬼頭が危ないって永田町も兜町も大騒ぎですよ」
それを言うためだけに出てきたのか?
若いってだけの美代子と結婚?わけわかんない行動を
とっている時点でリアリティがないんで,
正直,いらんキャラじゃないのか?お前。
ある意味,ごちゃごちゃしたこのドラマの一部を成している
ことは間違いないですが。
如月初音(芳仙閣・女将/東ちづる)
必死でかき集めた二千万円を,民子への見せ金と,
そのうち五百万円をジュエリーに使ってしまうとは,
まさに,真っ逆さまに墜ちてDESIREですな~。
そんな見栄っ張りじゃ破産もするわな。
◆鬼頭洪太(平幹二朗)
いよいよ容態が悪化。
「秦野,上海に行くか。
上海は,楽しかったなァ…」ズンチャッチャズンチャッチャ
「米子がおる。あいつも心配性だ…」いや~,末期!
まさに鬼気迫る迫真の演技!
民子に短刀を授け,「いざという時これを使え」
「私に,殉死しろとでも?」
「(笑)民子は…民子にしかできないことをしろ。
例えば…子を産め。子を作れ。…母に,なれ」
遺産を受け継いだ秦野も民子も彼の思いと死に
涙したのですが,いざとなったら全員彼のもとを
離れ,散っていきましたね。まさに孤独なものです…。
◆小滝章二郎(佐藤浩市)
車の運転席と後部座席で秦野と一触即発の会話。
自分の背後で人をくびり殺す例の紐を持っているのを承知で
「一番大事にしているものを手放して欲しい。
今,右手に持っているものじゃないですよ」
うぉ!ゾクゾクするわい。スリリングだな~。
そうか,小滝の正体(前歴)は地検特捜部だったのか。
前に私が原作について書いた「なんでそうなるの?!」
は12%ほど解決。
それにしても,先週でだいたい明らかになっていましたが
木崎光恵が彼の“モグラ”で,彼女の手引きで奈々美も
配下に引き入れ…惚れさせる呪文を知っているオジサンよろしく
秦野(鬼頭を裏切って中立に),黒谷…,
ぞくぞくと仲間(手下)を増やしちゃってますね。
「人を消すのも生かすのも簡単なことです。
…私はそうして生まれ変わった」
黒谷富雄(前川泰之)
あの超曲者の秦野を瞬殺するってやや強引な気もしますが
さらには「別の人生をくれるっていうから」
いつの間にかこいつまで小滝に寝返っていたというのも
意外というか強引な気もしますが(ある意味原作に沿って
いるのですが,ドラマの木訥キャラだとちと違和感が)
◆久恒春樹元刑事(仲村トオル)
なんか,「金づる」だの「妻子に家を引き払わせる」だの
言っている割に,今週の行動や予告編を見ると,単に
(小滝に騙されている)民子を連れて駆け落ちしただけのような…。
で,さらに来週は小滝の悪さと対照的になんかいい人っぽい。
原作では民子と並ぶけものみちの通行者(そして破滅していく)
そのものだったのですがね…。
◆秦野重武(吹越満)
小滝との一触即発のトークで,
学生時代に彼女を殺害した話(略してカコハナ)披露。
で,「友達だから」鬼頭を裏切って殺さずにおいた小滝に
まんまとしてやられるとはね…。
で,鬼頭から授かり,黒谷経由で小滝に奪われた“無限の財産”は
USBメモリ1本。ニンマリとノートPCに差し込んで画面に
見入る小滝だったが…リムーバブルディスクAでしかなかった。
Bとセットでないと中身は見られない。
鬼頭の「民子とうまくやれ…」はそういうことだったのか?
故・佐伯米子(麻布の屋敷の“女帝”)…若村麻由美
幻として登場。
木崎光恵(マスカレード・民子の部下)………田丸麻紀
奈々美(寛次の愛人) …上原美佐
久恒薫(久恒の妻) ………網浜直子
久恒太郎(久恒の息子)……吉川史樹
香川智昭(久垣の元上司)……西岡徳馬
朝倉邦夫(編集長)…小市慢太郎
鬼頭の主治医……松熊信義
予告を見る限り,かなり原作に沿った結末になりそうな
感じですが,久垣が最終回まで生き残っているので
最後にひとひねりあるかどうかですね。
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■ドラマ『けものみち』第8話「鬼頭の死~莫大な遺産」■
鬼頭が小滝を殺せと秦野に命令するのを聞き、小滝の身を案じる民子。それを聞いた久恒は、小滝章二郎とは偽名で、本当は大阪地検特捜部で政財界の汚職事件を担当していた桐沢柊次という男であることを告げる。ショックで声も出ない民子に、久恒は「あんたのことは守ってやる。大事な金づるだからな」と言い放つ。
同じ頃、その小滝は、秦野に改めて「自分を選ぶのか、鬼頭を選ぶのか」と迫っていた。秦野は鬼頭との絆がいかに強いものか激昂しながら語るも、その実は今後どちらにつくべきか鬼頭と小滝の間で揺れ動いていた。そんな秦野の心をすべて見通したかのように余裕を見せる小滝。鬼頭が一番大事にしているものを手放して欲しいという小滝に、秦野は「何のことだか」ととぼけ、そのまま立ち去ってしまう。
一方、目に見えて衰えていく鬼頭は、秦野に遺言書を作らせると、すべての財産を民子の名義に書き換えろと命令。そして秦野にはあるものを託す。それはどうやら民子が手にする全財産よりも価値のあるものらしい。上海時代を懐かしむ鬼頭の姿に、秦野も思わず涙を浮かべるが……。
そんななか、『芳仙閣』の女将・初音が『マスカレード』に二千万円を手にやってきた。いつか借りた五百万の返済と、残りの金でジュエリーを見繕って欲しいというのだ。
その直後、民子の秘書・光恵が突然退職を申し出る。退職後の仕事については、はっきりとは明かさず、なにやら挑戦的な笑みを浮かべて民子の前を去っていく光恵。その足で乗り込んだ車には、なぜか奈々美の姿があった。
小滝から民子のもとへ電話が入った。命を狙われているので身を隠すという。民子のことが心配だが、手を貸すことができないという小滝の優しい言葉に、自分の想いを告げたい民子だが、どうしても口にできず、強がりを言ってしまう。一方、電話を切った小滝が向かった車には、光恵と奈々美が乗っていた。
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ある日、久しぶりに起き上がった鬼頭は、縁側で民子と佇んでいた。死を悟ったからなのか、突然嗚咽し始め、心の孤独を吐露する鬼頭。そして、「いざというときはこれを使え」と民子の手に自分の懐にあった短刀を握らせる。「民子は民子にしかできぬことをしろ」そう言うと、鬼頭は民子を部屋から出した。
その夜、美代子から芳仙閣が倒産の危機を迎えていることを聞いた民子は、芳仙閣を訪ね、初音に芳仙閣を買い取らせて欲しいと願い出る。初めは憎まれ口をきいていた民子だったが、苦しかった時代を支えてくれた芳仙閣をこのまま残したいと本音を吐露。「私が、最期に“人”でいられた場所だった」と、頭を下げる民子に言葉もない初音。そのとき、民子のもとに鬼頭死すとの連絡が入る。
鬼頭邸に戻った民子に、死に水は民子の役目だと思ったという秦野。神妙な面持ちの秦野だったが、部屋を出てひとりになった途端、鬼頭から託されたものを手に、怪しい笑いを浮かべて……。
翌日、鬼頭邸では通夜が行われる。続々と現れる弔問客を、凛とした佇まいでかつての米子のように仕切る民子。そこには久恒の姿もあった。一方の秦野はなにやら不安げな様子だ。そして警備の男から不審人物が屋敷に入ったらしいことを聞くと、裏庭から逃げ出していく。だが、その途中、黒谷によって秦野は殺されてしまった。黒谷は絶命した秦野の胸元から、秦野が鬼頭に託したケースを取り出す。
その直後、東京地検特捜部が鬼頭邸に入った。その様子を電話で小滝に報告する光恵。そして久恒は呆然とする民子の手を取り、屋敷から逃げ出す。久恒から地検に情報を流したのは小滝だと言われた民子は動揺を隠せない。その小滝は黒谷から秦野の胸元から取り出したケースを渡される。だが、それは小滝が望んでいたのに十分なものではなかった。
鬼頭邸と同じく、マスカレードのオフィスやショップでも地検の捜索は行われ、逃げ場がなくなってしまったふたりは、民子の故郷・富山県の伏木へと向かう。富山湾の向こうを立ち塞ぐような冠雪の立山連峰が見える雪景色の雨晴海岸は、久恒が想像していた通りの景色だった……。
とそのとき、久恒が突然咳き込み、吐血してしまう。近くの診療所へと運ばれた久恒が検査をしている間、外に出ようと診療所を出た民子の前に、なんと小滝が姿を現した……。
◆成沢民子
…米倉涼子
芳仙閣を「人間でいられた最後の場所だから」と
初音の借金にあたる8千万円で買い取ろうとする。
奈々美をクビにするときも,彼女は民子と同じけものみちに
踏み込ませたくないということを告げていましたが
麻布の屋敷の他の住人とくらべて人の心を捨てきれない
ところが米倉民子の真骨頂ですね。
原作の民子も欲望の渦の中で翻弄されていましたが
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必死でかき集めた二千万円を,民子への見せ金と,
そのうち五百万円をジュエリーに使ってしまうとは,
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◆鬼頭洪太(平幹二朗)
いよいよ容態が悪化。
「秦野,上海に行くか。
上海は,楽しかったなァ…」ズンチャッチャズンチャッチャ
「米子がおる。あいつも心配性だ…」いや~,末期!
まさに鬼気迫る迫真の演技!
民子に短刀を授け,「いざという時これを使え」
「私に,殉死しろとでも?」
「(笑)民子は…民子にしかできないことをしろ。
例えば…子を産め。子を作れ。…母に,なれ」
遺産を受け継いだ秦野も民子も彼の思いと死に
涙したのですが,いざとなったら全員彼のもとを
離れ,散っていきましたね。まさに孤独なものです…。
◆小滝章二郎(佐藤浩市)
車の運転席と後部座席で秦野と一触即発の会話。
自分の背後で人をくびり殺す例の紐を持っているのを承知で
「一番大事にしているものを手放して欲しい。
今,右手に持っているものじゃないですよ」
うぉ!ゾクゾクするわい。スリリングだな~。
そうか,小滝の正体(前歴)は地検特捜部だったのか。
前に私が原作について書いた「なんでそうなるの?!」
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それにしても,先週でだいたい明らかになっていましたが
木崎光恵が彼の“モグラ”で,彼女の手引きで奈々美も
配下に引き入れ…惚れさせる呪文を知っているオジサンよろしく
秦野(鬼頭を裏切って中立に),黒谷…,
ぞくぞくと仲間(手下)を増やしちゃってますね。
「人を消すのも生かすのも簡単なことです。
…私はそうして生まれ変わった」
黒谷富雄(前川泰之)
あの超曲者の秦野を瞬殺するってやや強引な気もしますが
さらには「別の人生をくれるっていうから」
いつの間にかこいつまで小滝に寝返っていたというのも
意外というか強引な気もしますが(ある意味原作に沿って
いるのですが,ドラマの木訥キャラだとちと違和感が)
◆久恒春樹元刑事(仲村トオル)
なんか,「金づる」だの「妻子に家を引き払わせる」だの
言っている割に,今週の行動や予告編を見ると,単に
(小滝に騙されている)民子を連れて駆け落ちしただけのような…。
で,さらに来週は小滝の悪さと対照的になんかいい人っぽい。
原作では民子と並ぶけものみちの通行者(そして破滅していく)
そのものだったのですがね…。
◆秦野重武(吹越満)
小滝との一触即発のトークで,
学生時代に彼女を殺害した話(略してカコハナ)披露。
で,「友達だから」鬼頭を裏切って殺さずにおいた小滝に
まんまとしてやられるとはね…。
で,鬼頭から授かり,黒谷経由で小滝に奪われた“無限の財産”は
USBメモリ1本。ニンマリとノートPCに差し込んで画面に
見入る小滝だったが…リムーバブルディスクAでしかなかった。
Bとセットでないと中身は見られない。
鬼頭の「民子とうまくやれ…」はそういうことだったのか?
故・佐伯米子(麻布の屋敷の“女帝”)…若村麻由美
幻として登場。
木崎光恵(マスカレード・民子の部下)………田丸麻紀
奈々美(寛次の愛人) …上原美佐
久恒薫(久恒の妻) ………網浜直子
久恒太郎(久恒の息子)……吉川史樹
香川智昭(久垣の元上司)……西岡徳馬
朝倉邦夫(編集長)…小市慢太郎
鬼頭の主治医……松熊信義
予告を見る限り,かなり原作に沿った結末になりそうな
感じですが,久垣が最終回まで生き残っているので
最後にひとひねりあるかどうかですね。
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帰れない者たちへ中島みゆき, 瀬尾一三ヤマハミュージックコミュニケーションズ |
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ラストの中島みゆきの歌を聞きながら、
来週も見よう!
佐藤浩市さんが好きなのでどんどん悪くなっていくのがツライ・・・(ドラマとしてはおもしろいですが)
あんまり好きじゃなかった久恒にがんばってもらわないとですよね、最終回