5月10日に平成24年の定期監督等の実施結果が発表されました。
監督等を実施した事業場の約7割で法違反-
東京労働局及び労働基準監督署(支署)積極的に監督指導を行っ
ている。
平成24 年に管下18 労働基準監督署が実施した定期監督(立入検査)
について取りまとめたところ、以下のような結果となった。
1 実施件数 8,964件 (対前年比 +305 件 +3.5%)
<業種別順位>
①建設業 3,266 件
②商業 1,720 件
③製造業 1,086 件
2 違反事業場数 6,474件 (対前年比 +329 件 +5.4%)
<違反内容別順位>
①労働時間 2,337 件
②割増賃金 1,749 件
③就業規則 1,303 件
不適切な労働時間管理が行われた結果、割増賃金の未払いが生ずる
ケースが多く認められる。
3 違反率 72.2% (対前年比 +1.2 ポイント)
<業種別順位>
①接客娯楽業 82.1%
②製造業 79.6%
③運輸交通業 77.9%
接客娯楽業は特に小規模事業場が多く、労働基準関係法令の不知に
起因する違反が多く認められる。
今後とも、労働条件をめぐる問題点を的確に把握しつつ、効果的な監督
指導を実施するとともに、法令違反を繰り返すなど悪質な事業主については、
厳正に司法処分に付すことと
している。
みなさんの会社も気を付けましょう。
監督等を実施した事業場の約7割で法違反-
東京労働局及び労働基準監督署(支署)積極的に監督指導を行っ
ている。
平成24 年に管下18 労働基準監督署が実施した定期監督(立入検査)
について取りまとめたところ、以下のような結果となった。
1 実施件数 8,964件 (対前年比 +305 件 +3.5%)
<業種別順位>
①建設業 3,266 件
②商業 1,720 件
③製造業 1,086 件
2 違反事業場数 6,474件 (対前年比 +329 件 +5.4%)
<違反内容別順位>
①労働時間 2,337 件
②割増賃金 1,749 件
③就業規則 1,303 件
不適切な労働時間管理が行われた結果、割増賃金の未払いが生ずる
ケースが多く認められる。
3 違反率 72.2% (対前年比 +1.2 ポイント)
<業種別順位>
①接客娯楽業 82.1%
②製造業 79.6%
③運輸交通業 77.9%
接客娯楽業は特に小規模事業場が多く、労働基準関係法令の不知に
起因する違反が多く認められる。
今後とも、労働条件をめぐる問題点を的確に把握しつつ、効果的な監督
指導を実施するとともに、法令違反を繰り返すなど悪質な事業主については、
厳正に司法処分に付すことと
している。
みなさんの会社も気を付けましょう。