千尋のバンクーバー留学日記

Play hard, Study harder.

海外大生になるまで vol.7

2005年07月15日 14時10分39秒 | 学校
こんばんは。
バンクーバーはまた夏らしくなってきました。

今日は学校があったのでムリだったけど
25度の昨日はビーチへ。

2時間ぐらいいたかな?
日焼け止め(といってもSPF低いですが)塗ったのにしっかり焼けてる…

皮膚がん?いーのいーの。
もともと「白い肌」などとは無縁な私。
日本に帰るまであとちょっと、ビーチを楽しむぞ~~

ところで、今日も「海外大生」です。
私もついに就職活動をはじめます。
(まだまだバンクーバーへの道は遠いですが…!)


今までのあらすじは以下へどーぞ
Vol.1(4歳~高校)
Vol.2(高校)
Vol.3(専門学校~語学留学)
Vol.4(語学留学)
Vol.5(語学留学)
Vol.6(語学留学)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

そのニュースは突然やってきた。

私も含めたフライトアテンダントを目指していた人間、
何千人を困らせたそのニュース。
それは、2000年、当時の日本3大航空会社
JAL、JAS、ANAの採用はゼロ、そういうことだった。
子会社や小規模な地方航空会社は数人の採用があったが
業界全体が、もしくは日本の経済そのものが
うまくいっていなかった時期だったのだ。

その結果、私の多くの級友が
すぐに、ホテル職やグラホ(グランドホステス。空港地上職)を
目指すようになった。

語学留学を無事に終えて、
専門学校で言葉遣いや立ち居振る舞いなども習い、
それなりに自分に自身はあったといってもいい。
そんな私がぶち当たった厚い壁。

「私もみんなに習ってスチュワーデス以外をうけようか?」

そこで初めて、私はいったい何になりたいのか、
将来どういった人生を送りたいのか考えることになる。

スチュワーデス専門学校という名前のついた学校に入ったのだから、
やはり目指すべきはスチュワーデス、と盲目的に考えていたのではないか。
そもそもなぜなりたいのだろう?
世界を飛びまわれるから?
女子の一番の憧れの仕事だから?
ステータスのため?それとも報酬のため?

沢山考えた。
答えが出ぬまま、あるホテルを受けたりもした。
学校から推薦をいただいたにもかかわらず
ホテルが選んだのは同じ専門学校から志願した別のコだった。
「君、ホテルで働きたいと思ってないでしょ。」
面接では必死に志望動機などならべたつもりだったが
面接官に私の迷いを見破られ、とても恥ずかしい思いをしたのは
今でもよく覚えている。

ハーレクィーンという福岡ベースの航空会社を受けたりもした。
一時を通過し、福岡まで行って2次試験に挑んだもののそこで終わり。

卒業の数ヶ月前、たしかあれは11月ごろだったか。

結局何がしたいのか未だ答えもでず、
さてどうしたものかと途方にくれていた私にあるオファーが。

語学留学でお世話になったホストママが
私の状況を聞き、それだったらキングストンに戻ってきて
ホストキッズのnannyになってくれない?というのだ。
nannyといってもキッズたちはもう高校生や中学生。
要は、6ヶ月間、彼女がオタワまで仕事で行っているウィークデイに
彼らのゴハンを作る代わりに彼女の家にタダで居候させてもらい
そして滞在中は好きなことをすればよい、というものだった。
(ちなみに以前も書いたがホストパパはノルウェーで勤務)

自分の英語をもっと磨きたい!
またカナダに戻れる!

就職先も見つかっていない私が
Yeah! I will do it!と即答したのは言うまでもない。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

← もうすっかり夏ですねコメントお待ちしてます


最新の画像もっと見る