淡いピンク色がやさしい雰囲気の
カリステモン・ピンクシャンパン
赤色のカリステモンと比べるととてもかわいらしい印象です
四季咲き性品種で花つきがよく
春~秋まで何度も花を咲かせてくれ
切り花としても楽しむこともできます
学名でもあるカリステモン(Callistemon)は、
ギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ)」 が 語源で
花びらに比べると雄しべが発達してるところから名づけられ
その花の様子からブラシノキとも呼ばれています
カリステモンはキンポウジュ(金宝樹)とも呼ばれ
初夏に咲く赤い花や白い花がよく知られていますが
オーストラリアには約30種類が分布しており、
他にもピンク系の“パープルスレンダー”、
赤から濃ピンクのような色合いの“キャンディーピンク”などは
ピンクシャンパンのような四季咲きの品種です
花後につく実は7~8年は枝についているそうですが、
オーストラリアの乾燥地が原産地のため
極端な乾燥や山火事の際に
はじけた種で子孫を残していけるような摂理になっているそうです
カリステモン(常緑小高木)
学名 Callistemon speciosus
フトモモ科 カリステモン属
英名 Bottle brush
別名 ブラシノキ、キンポウジュ (金宝樹)
原産地 オーストラリア
樹高 2~3m
花序径 約10cm
開花期 5月~7月