ＥＪ降臨

ここ１０数年、一番大好きなギタリスト
エリック・ジョンソンが３度目、３年振りの来日、クラブチッタ川崎へ行く。

エリック・ジョンソンというネームは、日本じゃ一般的にまだまだマイナーかも
知れませんが（ミュージシャン'Ｓ ミュージシャンという感が強く）駆け出しティーンの
ギター小僧は兎も角も、少しでもギター心得ある人なら良さ（凄さ）が解る筈。
アメリカでの知名度は相当なもんなんだけど…

前回の渋谷でのライヴへも行きましたが、今回の来日は全く知らなくて、友人のＭ君が
気を利かせて、自分の分のチケットをＧＥＴしてくれていたのでした（３９！Ｍ君）
しかも今回は単身来日で、アコギ＆ピアノ弾き語りによる『アンプラグド』っす。
（…大人しく座って聴けるのも、老体には嬉すぃ）
“Ｍｒ.トーンマスター”の異名を持つＥＪは特にエレクトリックに秀でているけど、
アコースティックも絶品である。テキサス出身だけあって、フィンガーピッキング旨っ！
スティールでも、ガットでも最高。ハーモニクスも完璧でミス皆無。
もう、一曲目～感動で涙がジ～ン。
アンプラグドなので、歌声が良く聞き取れ（ＰＡマンも優秀！）シビレました。
独学のピアノも旨かったぁ～
おまけにあの風貌、ブロンドにグレイ眼で、甘くて高いんだけど、枯れた声でピアノ弾き語り。
女はイチコロだな ∀)y━~~ （事実、女社長と結婚したそうです）
うっとりしながら唄に聞き入っていたら「…この声、誰かに似ている？？」
あ！、徳永○明 だ！！と。（別にモヤモヤはしてませんが）

Ｔシャツを買うと、ライヴ後でサイン会に参加出来るのは前回と一緒で、「前回、貰ったし、
あんまこういうモノに興味がないので、今回は￥無いしヤメよう」と思って並ばずにいたら
Ｍ君の『マジかよこいつ、信じられねぇ～よ！？』的な波動＆視線に耐え切れず、
結局Ｔシャツを買ってしまう。
…が、目の前で本人に握手して貰うというものは非常に嬉しく；（笑）
迷ったのだが、やっぱり礼を日本語で「ありがとう」がいいだろうと、いざ話し始めたら
あまりの緊張の為に
…オンドル語になってしまい　　　ってのは嘘です┐(´ー｀)┌

ＥＪは物静かで不思議な雰囲気の人です。ノースモーカーな上に、ベジタリアン。
バンド名に“Alien Love Child”って付けたり、CDやサイトに“UFO”のイラストも多く、
風貌も相まって「…宇宙人なのでは？」と想えたりも。
「あの人間技とは思えない美しいトーンの秘密はチャネリングによる結果に違いない」とか（笑）
恐らく、ニューエイジとか好きななんじゃないかと。（元スコーピオンズのウリ・ロートは
完全入ってます。本人も「アトランティスが…」とか言いまくってます/笑）

EJに興味が湧き、聴いてみようかな？という人は、写真に写っている２枚がお薦めです。
◎２nd『Ah Via Musicom』東芝EMI TOCP-6615
◎３rd『Venus Isle』　TOCP-8667

※以前、ステディに聴かせた時、「釣り番組でかかるBGMみたいだ」と云われ…
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