気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

生活習慣病?

2015-01-19 23:24:10 | 心象風景・身辺雑記
人は衣食住その他もろもろの生活において好き嫌いを問わず長年の人生の中である一定のあり方が定着していく。
その適否は判断できない。
それで心身を損ねれば医者のアドバイスに従い軌道修正する。
そうでなければ、これがいい、あれがいいという言説・主張にどれほどの意味があるのだろう。
しっかりとした疫学的な根拠とか他の要因を排除してこれがいけない、という説得力のある主張はあるのだろうか。他力本願の健康志向というものに懐疑的だし、これを続けて良かったという個人的なある意味おせっかいな忠告も聞き流したい。
長年の同じ習慣でも悪くなる人もいれば健康のままに生き続ける人もいる。
つまり、その一つの習慣か因果関係を決しているわけではないと思うのだ。
ある一事を抜き出してこれが良くないと断言できないと思う。

生活習慣病というのは何か健康を害するような状況になったとき、何かを指さしてそれが原因だというものに過ぎない。
例えば毎日散歩を続けていてある日疲労骨折したら散歩の習慣が良くない。散歩を止めなさいというようなものだ。
そのように何かにこじつけて個人に生じる支障をある生活習慣を病と言っているに過ぎない。

ある食物を食べたら不調をきたしたなら、その人にとって不適合な食物ということでその人から避ければいい。
が、その食物を全ての人から遠ざけるのは筋違いであろう。
個別のことを一般化してものを言う人がいるので半ば批判的に理解したい。

ひところ牛乳の取り過ぎは良くないという記事があった。
その論文に直接当たったわけではないがニュース記事を読む限り説得力も具体性もない内容だった。
そもそも牛乳一杯って具体的に何CCを指しているのか。もうそこでこの主張はおかしい、と思う。


全く人を食った話だ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『007 危機一発』(ロシアよ... | トップ | そこに山があるから で、事... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心象風景・身辺雑記」カテゴリの最新記事