伊丹郷町クラフトショップ~江戸時代の建物の中で作家の1点ものを展示販売~

兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 市立伊丹ミュージアム 旧石橋家住宅1階

日本酒×工芸=酒器

2018年01月13日 | 作品
ただいま伊丹郷町館では、1月28日(日)まで、『日本文化を育んだ自然 企画展 日本酒の自然誌 Where culture meets nature』
を開催しております。

全国の自然史系博物館8館が協力し、日本酒づくりを育んだ自然の恵みを、博物館からやってきた標本を活用し、展示・解説しております。
間近で見られる動物の剥製など迫力がありますよ!

シンポジウムやワークショップも多数開催しますので、詳細はこちらをご覧ください。
↓↓↓
http://www.hitohaku.jp/information/event/legacy-itami2017.html


さて、こちらの企画展の期間中、伊丹郷町クラフトショップでは、「日本酒×工芸=酒器」と題した特設コーナーを設けております。



梶間 智絵さん作
 

原田 洋子さん作


特設コーナーでは、酒器に合せた日本酒をセレクトし、パネルでご紹介しております。

上の写真は、梶間智絵さんの「ツナグ(おちょこ)」と「玉川 Time Machine 1712」です。

江戸時代の造りを再現したという清酒と、色を重ねて削り出すことで色の層の美しさ表現し、
2012年には伊丹国際クラフト展で大賞も受賞した現代の作家、梶間さんの酒器という、まさに時代を越えたコラボレーション!
黄金色の清酒と美しい酒器の色の組み合わせも楽しめそうです♪ 

下の写真は、原田洋子さんの「酒器/はすちょこ/蓮葉小皿」と「天蛙 第6世代」です。

写真ではわかりにくいですが、蓮の葉から蛙が顔を出しているラベルがとてもかわいいこちらのお酒は、
スパークリングタイプの清酒で乳酸系の甘みや酸味が特徴の人気のお酒だそうです。
ラベルデザインにぴったりな、蓮の酒器で味わってみませんか?^^

他にも、お気に入りのお酒がつくられている土地と同じ場所出身の作家の酒器を探してみるなど、
自分なりのストーリー性をもってお酒と酒器の組み合わせを試してみると、楽しみが広がりそうですね!!

今回ご紹介したお酒の現物は旧岡田家住宅の展覧会会場で展示しております(お酒の販売は行っておりません)。

この他にも、クラフトショップ座敷の上のテーブルに、様々なジャンルの作家さんのオススメ酒器を展示しております。


左奥から時計回りに、児玉 みのりさん、 高野 仰さん、
かいら あけみさん、小林 じゅんのさん、中島 完さん、佐藤 正徳さん作

ぜひ手にとってお気に入りの一品を探してみてくださいね^^




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 ★★伊丹郷町クラフトショップ★★

~陶磁器・ジュエリー・ガラス・染織など
  「伊丹国際クラフト展」で入選した
      全国の作家の一点ものを販売中~

兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-28 旧石橋家住宅1階
お問合せ:072-772-5557(伊丹市立工芸センター)
10時~18時開館(入館17時半まで)
http://mac-itami.com/

月曜休館(その日が休日にあたる時はその翌日)
年末年始
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