ルゴサの雑感ブログ

当ブログ管理人ルゴサが日々の雑感を綴ります。

今年の桜もすぐそこに

2017-02-28 21:21:25 | 日記
ついこの前まで通勤途上の真っ裸な桜の木を見上げてはあと2ヶ月ほどで開花し、満開になってゆくなんて信じられないなと思っていた。朝の冷たい風が吹き付けてくると尚更だった。でも人は厳しい冬の寒さや夏の暑さの中に微かにでも次の季節の先駆けを見出して自分を励ましているのかもしれない。寒さや暑さの微かな緩みのなかに。

今日もいつも見上げる桜はやはり真っ裸。でも枝に目をこらすと濃いピンク色した花の蕾がたくさん見えた。あとひと月もすればまた日本中が桜に夢中になる。春は確実に近づいている。ゆっくりに感じられても。

mixiコミュを全部辞めた、そして、、

2017-02-18 21:09:40 | 日記
mixiのコミュを全部退会した。
月末に閉鎖解散する自分が管理するコミュは残っているが、、、

同好の人達が集まるmixiコミュのようなネット掲示板では恩恵もあったが自分には意味が無くなった匿名同士の人間関係から距離を置く、いや、もっと正直な表現をすると縁を切ることにした。

プロ専門家とは違う愛好者同士で友好的に紳士的にやり取り出来る人が多くを占めるが違う、、なんかクセのある人もいて(笑)相手だってそう思ってるかもしれないし。特定の掲示板投稿者の投稿を目にしないで済むミュート機能が使える人もいるらしいが、そんなならいっそブログに戻って書くことをし、情報収集は専門機関のサイトから行う方がベターだろうと判断した。

twitterもFBも自衛隊や首相官邸、海上保安庁や消防庁をフォローするだけで最新ニュースを自分のホームに掲示出来るから、まるでその画面上だけは危機対応センターみたいで苦笑してしまうが、これは発信したり、それを読んでもらう人達とフォローやイイネの取り引きをする一過性の関係に巻き込まれずに済む自分には最善の使い方だと思う。

映画や音楽関係のフォローは解除して、その絡みで自分をフォローしてくれた人達にも御退場頂いた。

最高だけど実現不能な旅

2017-02-12 22:48:55 | 旅行
どれほど時間と経済に恵まれた人でも実現出来ない旅。センチメンタル過ぎるけどそれは距離ではなく時間を超えた旅だ。歳とった大人の多くが子供時代の自分に戻ってあの頃の家族や友達や近所のおじさんやおばさん、親戚、学校の先生とかと再会してみたいと思うのじゃないだろうか。僕の場合は、子供時代にいた人々もだけど自分が歩いた街にあの時代の景観を取り戻してもらって歩いてみたい。住んでた家の周りの林や竹藪、原っぱなどでもう一度だけ過ごしてみたい。誰にとっても実現不能な時間旅行だ。

流行りのものにハマると

2017-02-10 23:06:10 | 日記
僕は流行のドラマや映画を殆ど追いかけない。子供の頃からそうだった。だからずっと友達は少なかった。でもほんのたまに流行っているものが好きになると特にネットが普及したこの時代、SNSのコミュニティと呼ばれる掲示板などに書き込むと匿名ではあるがそれまで知らなかった他人と言葉のやり取りをする機会が増える。確かに楽しい。でもやっぱり当然のことながら経済や労力、それに時間を費やしてしまう。流行りのものを世に送り出している主体の側はその時に儲けようと様々な仕掛けをしてくるし、話題について行ってファンのコミュニティにおける承認欲求を満たすために頑張ってしまう。

流行から遅れて映画やドラマにハマっても費やすものは少ないかわりに世間やファンとの連帯感の中でその時代を共に生きている励ましはない。SNSのファンコミュニティを訪れてもまるでネット上の幽霊屋敷であるかのようだ。

今、流行りのドラマや映画、音楽であってもいつかはその熱気が冷めていく。
いわゆるクラシックと化した音楽や文学、舞台芸術などに心を向けたり、旬ではなくなり過去の名作となった映画やドラマに夢中になるって結構孤独な状況を作り出してしまうが、踊らされてる感じがしないだけ気分良く楽しむことに没頭できる。

冬の寝床を温めるのは

2017-02-08 00:05:19 | 日記
節分過ぎても春は遥か先に感じられる寒さだ。

幸い、さほどの寒がりでもないので電気による温熱効果がある寝具などは使わずに済んでいる。でも布団に入った直後にほんの少しの間ではあるが冷たさを感じて震える。

こんな冬の夜中にトイレで用を足すために床から出るのは仕方ないこととは言え辛い。
エアコンを消して寒くなっている階段やトイレの寒さに震えながら床に戻り布団に入ると包まれるような暖かさにホッとして幸せな気分にさえなる。

それも寝る前に震えながら自分の体温を布団の中に移しておいたおかげなんだよな。
布団や毛布は保温の役目を果たしてくれるが、実は自分で自分を温めて寒さから守るのが冬の寝具や防寒着なんだ。

冬の夜中に起きて寝床に戻りその温かさに包まれる時だけは自分にありがとうを言っている。布団に入った直後の冷たさを耐えて寝床を温めた数時間前の自分に。