cosmosのたわごと

コズモと申します。
笑いを日々求めて生きている女のたわごとです。
聞いてやってください。
チョイナチョイナ~

まーくんラップをやるの巻

2006-07-16 | stupid things

私の親友は過去ジャズダンスの先生でした。
今はそれメインでは生活してないのですが現在小遣い稼ぎ程度にダンスを教えています。

そのダンス教室の生徒は小学生から20代後半と見られる方々まで男女まざって色々です。

生徒は皆、とある新興宗教の信者もしくはその家族。
親友の家もその宗教に結構ハマッてます。
(でもむやみやたらに勧誘されたことは今まで一度もありませんし これからもないと思います)

そのつながりで先生をしています。
(この宗教に関する説明をしたのはこの後の文章をわかりやすくするためであって このダンス教室自体は純粋なダンスを習う場だと理解しておいてください)

ダンスはヒップホップといったらよいでしょうか。

この宗教のお祭りで教室の子+親友がステージで踊ると言うので見に行きました。

子供たちがお尻をふったりしてかわいくヒップホップダンスをしている様はなんともほのぼのしたいい出し物でした。

みんな一生懸命踊っていて会場のおじさんおばさんからも暖かい拍手が送られました。

会場の人たちはみんな信者と思われます。

でも自分が住んでいる地元のおっちゃんおばちゃんと考えてください。
そんな暖かい会場です。


さて、今日のメインはこのダンスの前に登場した人たちの話です。

 20歳くらいの男の子二人が B-BOYみたいな格好をしてステージに上がってきました。

マイクを手にして 「YO YO YO YO」 と言っています。

会場はぽかーん。

彼らの名はまーくん(実名)とSくん(仮名)。

宗教内ではきっと知られた存在。

するといきなりラップを披露し始めました。
音楽も何もなしのいわゆるアカペラです。

「おれらのラップ、チェックしときな!」

あらまー、こんなところでラップ・・・と思ってみていると急に無音になりました。

 どうやら歌詞を忘れてしまったようです。

まーくんの担当のところだったのですが

「えー、と。んーと。おれらのラップ、チェックしときな! ・・・えー、と。ちょっと待って。んー・・・」

忘れたんなら飛ばしちゃって次行けばいいのに、と思っていると どこからともなく手拍子が。

「まーくん頑張れ、まーくん頑張れ」

前列に座っていたおばちゃまたちがまーくんを応援しているではありませんか!

なんと暖かいオーディエンスなんだ!

感動して(笑って)いるとようやくまーくんは思い出し次に進みました。

  「(なんとかかんとか)~ 筒の中~

筒の中!!!?

と思って死んでいると 私の後方で立っていたおばちゃんらがコソコソと

「筒の中って・・・プププ」 と笑っていました。

運悪くまーくんもまたそこでつまづいて 何度も筒の中~を連呼していました。

まーくん筒の中は、ないよ (爆)


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