cosmosのたわごと

コズモと申します。
笑いを日々求めて生きている女のたわごとです。
聞いてやってください。
チョイナチョイナ~

ホームステイ ~私の場合2~

2006-06-30 | in New Zealand

今日はホストの息子のはなし。

彼は当時5歳。かわいい顔をしていてすぐなついてくれたのでかわいかった。

しかしもともと末っ子の私は子供の扱いに慣れていない。

親戚の子供ならまだしも、他人様の子供はどんな対応をとっていいのかわからず
いつも立ちつくすばかりだった。

しかし彼とは毎日暮らしていたのでだんだん接し方もわかってきた。

かわいかった彼の本性。
しつこい
エロス
わがまま
すぐ泣く

子供はこういうものなんでしょうけどいかんせん私も子供から脱皮できない大人。

我慢しよう我慢しようと理性を働かせようとするものの時には理性君は飛んで行き・・・。


ある日の夕暮れ彼とリビングで楽しく遊んでいました。
すると彼は私の股をくぐろうとしました。
反射的に股を固く閉じると彼は爆笑しながらしつこく股を突破しようと試みます。

しつこくやるのでだんだん疲れてきた私の脳裏には悪魔が出てきました。

悪魔「おい、股開けちゃえよ。そうすれば終わるじゃん」

いやいやだめよ。彼ころんじゃうかもしんない。すごく力入ってるもの。

でも…でも・・・

パカッ

どてんっ!!

「ぎゃぁぁぁぁ~」

号泣する彼。
青ざめる私。

うつ伏せになっている彼の顔を見てみると口から血が。

ひゃぁぁぁぁ

ティッシュをとり血をぬぐう私。なお泣く彼。

歯が折れたのかと思ったのですが唇が切れただけのよう。ちょっと安心。

でも結構流血。

この赤いティッシュを彼に見られると余計恐怖心をあおってしまうと判断した私は
とっさに新しいティッシュを用意。
血がついたほうはポッケにIN。

その直後彼は一瞬泣き止みちらっとティッシュを確認し再び泣き声を出していたがその威力は以前より弱まっていた。

わたしナイス判断!!(こういうときだけ機転が利く)

ママさんが濡らしたタオルを持ってきてくれだいぶ血がとまった。

ママさん笑ってた。

よかったよかった。

「ごめんね~」を繰り返しご機嫌取りをしていたら数分後には仲直りできたので
よかったよかった。

私はこの滞在中度々彼を泣かせてしまった。

申し訳ない。


ホームステイ ~私の場合~

2006-06-30 | in New Zealand
今回は私のホームステイ体験記を。

私のホストファミリーは
ママ→フィリピン人
パパ→フィリピン人
息子→白人っぽい

初めて会ったときは何も考えておらず「いい人たちだったらいいな~」とだけ思っていた。

その日家に着いてから二人はちょっと言いにくそうに 「あのね~、家族紹介の紙に載ってた旦那の名前はこの彼じゃないの。 旦那とは今別居中でこの人は彼氏なの。旦那はNZ人なんだけどね。」
「あ、そういや息子はフィリピン顔じゃないモンね!!」  やっとで気づいた。

なので私のホストは
ママ→フィリピン人
彼氏→フィリピン人
息子→ミックス

旦那はちょっと離れたところに住んでいて私も彼のとこに行った事があるし彼も息子と遊ぶため来ていた。 割り切って息子のために交流しているようだ。パパと彼氏も普通に話していた。ように見えた。
ママも彼氏もいい人で好きなようにさせてくれたし、作ってくれるごはんもおいしかった。
息子は…わがままでひねくれた部分もあったけど慕ってくれたのでかわいかった。
ママ(といっても当時35歳)にどうしてNZに来たのか聞いたら 「フィリピン暑いから」 と一言。 心開いてくれてなかったのかなぁ?まぁ、おもしろかったからいいけど。

そのママの誕生日。

「私のパーティするからコズモも友達連れてきていいわよ。」

私は日本人と韓国人の友達二人を招いて食べたり飲んだり子供たちと遊んでぎゃーぎゃー楽しんでいた。
パーティーの招待客はみんなフィリピン仲間とその子供たち。

家の中では大人たちのタガログ語が響き渡る。 子供たちは英語でギャーギャー言っている。

そんな中カラオケ大会が始まった。 (この家のリビングにはカラオケの機材があった)

みんなマイク片手にタガログ語や英語で思い思いに歌っている。

私は友達に「コズモちゃんの部屋見せて~」と言われたので部屋に行き3人でワイワイしていた。
するとリビングルームから新たなカラオケのイントロが流れてきた。

おや、聴いたことあるぞ?

「これ中尾ミエのかわいいベイビーやんけ!ギャハハハ!」と韓国人にはわからない話題で日本人と爆笑していた。
歌が始まった。

ど音痴。

「ちょっとコズモちゃんどの人が歌ってるのか見てきいや~」 と言われ見に行ってきた。
ルビーモレノ似のデーハーなおばはんだった。まわりの人たちは聴いてないふりをしていたように見えた。 外国人にも音痴がいることを知ったいい異文化経験だった。 韓国人の友達は終始きょとーんとしていた。申し訳ない。

ホームステイ ~悪い例~

2006-06-29 | in New Zealand

海外でのホームステイについて。

私はニュージーランドでちょろっと留学をしたことがあります。ホームステイでした。

私のホストは問題なかったのですが悪いとこに当たってしまった友達の話をします。


Aさんは母子家庭にホームステイしてました。
私たちの語学学校は大学に併設してあるものでホストの娘はその大学に通っていました。(敷地内)

母とはなかなかいい関係を築いていたらしいのですがその娘がAさんのことをいじめだしたそうです。

家ではいつも文句を言われ、学校で偶然会ったときなどは娘の友達も一緒になってAさんにヤイヤイ言ってきたそうです。

かなりつらくなっていたときにホストの母がたまたま旅行に行ってしまったため娘とAさん二人きりで過ごす羽目になりました。

その日の夜バカ娘は友達を数人家に連れて来てドンチャン騒ぎをしたそうな。

イライラしつつも我慢しているとそのバカ娘がいきなりAさんの部屋のドアを開け
「出て行け!」だのなんだの言ってドアを閉め去っていきみんなで爆笑していたそうです。
それからかわりばんこで彼女の友達が何人もそういうことをしては笑っていたらしい。

一晩中眠れなかったとのことでした。

根本的にはアジア人に対する差別があったみたい。
罵声を浴びせられる内容も彼女に対する言葉というよりファッ○ンアジアン~みたいなことを言われていたらしい。

いくらなんでもひどすぎる。

もちろん彼女はその後他のホスト先へ移ったそうですが心の傷はなかなか癒えなかったと思います。
(途中からは又聞きなので詳しい話は知りません)

もっと彼女が早く対処すればよかったのか対処しようとしていたのかはたまたしているのにそうなっていったのかはわかりません。

でも本当に悲しくなった事件でした。

こんなホストばっかじゃないけどね。

あ、無責任な文章ですいませんでした。