教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
瀧本哲史さんが、エスイージーでディベートの講座を
2009-03-07 のブログで、
2009SEG夏期講習で、「速読」の件ではありませんが、ビックニュースがあります。
近々、この公式ブログでもお知らせできるかと思います。楽しみにお待ちください(こちらのことではありませんから、こういう思わせぶりな表現、お赦しください)。
SEGに通う中高生は、本当に、恵まれています。
そんないいニュースです。
と、書きました。
瀧本哲史(てつふみ)さんから、昨年12月半ばにメールがありました。
瀧本さんとは、16年ほど前のクリエイト卒業生です。
昨年10月末に出版された『キャリアが高まる1日15分速読勉強法』での7人の生徒さんへのインタビューでは、すべて瀧本さんが引き受けてくれています。
さらに、「BTRメソッドで7つの能力をフル装備」と、プログラム解説までしてくれた人物です。
そんな彼からのメールでした。
「松田さん、瀧本です。
現在、SEGの講習でディベートの集中講座が出来たら良いなと考えています。
一度、松田さんに企画書をお持ちしますので、紹介に値すると松田さんが判断されましたら、古川さんをご紹介いただけないでしょうか。
知的な楽しさを追究、白紙からの多彩な講義、入試後を見据えた勉強というSEGの理念にあったカリキュラムを提供できると思います」
というメールでした(メール掲載了解済みです)。
もちろんすぐにSEG(エスイージー)に連絡し、とんとん拍子に話が進んでいき、このたび2009SEG夏期講習で、『ディベートで学ぶ医療問題』が開催される運びとなりました。
4月30日(木)、SEGから、2009夏期講習案内パンフレットが届きました。
そのなかに、瀧本さんのSEG特別講習(高1~高3対象)『ディベートで学ぶ医療問題』の案内もありました。
「ディベートは、社会問題や政策課題について、賛成・反対の両方の立場から議論を戦わせる「知的格闘技」です。本講座では、医療はどこまで行うべきかという「安楽死問題」を中心に据えて、日本の医療政策の諸問題についてディベートをします。医療に関係する様々な政策課題を学ぶことができるばかりでなく、自分なりの考え方を論理的に構築する方法を学ぶこともできます。小論文対策だけでなく、大学入学後も役に立つ「知的生産のエッセンス」を身につけられるはずですから、応用範囲の広いものです。前提とする知識等は特に問いません。医学部受験生だけでなく、将来、司法試験のような難関資格を目指す高校生諸君も歓迎します。(瀧本哲史)」という講習内容です。
・180分×5日間 ・受講料22,000円(正会員21,000円) ・テキスト/教室配布
この講習の肝は、ディベートのスキルを学べるばかりでなく、瀧本さんから「日本の医療政策の諸問題について」の話を聴けるということです。
彼ほど該博な知識を持つ人を、こちらは知りません。
SEG生で、「速読による能力訓練」を受講し、その後に、この公式ブログなどをチェックしているセンスのいい子たちには、ぜひ受けてほしいものです
当然(というのもヘンですが)、推薦文を書かせてもらいました。
「瀧本哲史さんは、バランスのとれた頭脳をもつ人です。ただ、物知りとかいう頭のよさではなく、今持っている自分の知識を、どのように活用すればよいのかを教えてくれる稀な人物です。理詰めなことが大好きなSEG生ならば、瀧本さんの話を少し聞いただけで、今すぐ使え、いつまでも応用が利くことを教えてくれる「先生」だと理解できるはずです。「速読」受講生には、特にお薦めします」
『キャリアが高まる1日15分速読勉強法』での、彼のプロフィールも(本人了解の上)、転載しておきます。
「東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究助手を経て、マッキンゼー&カンパニーにて、エレクトロニクス業界のコンサルティングに従事。内外の半導体、通信、エレクトロニクスメーカーの新規事業立ち上げ、投資プログラムの策定を行なう。その後、日本交通グループの再建、エンジェルインベスターとしての活動、京都大学産官学連携センター寄附研究部門准教授(起業論)を経て、現在も投資家として活躍中。京都大学客員准教授。クリエイト速読スクール卒業生」
彼については、以前シリーズ「むかしの生徒さん」として、インタビューもしています。
プロのコンサルタントとしての瀧本さんに仕事を診てもらったら、どれほどの大金を積まねばならないのでしょうか。そして、どれほどアッサリと企業は「再建」されていくのでしょうか。
そんな彼の「授業」を、高校生のうちに超低料金で受けることができるのですから、受けない手などありません。 また、瀧本さんは、特定非営利活動法人全日本ディベート連盟代表理事でもあります。
きのう、瀧本さんの講座を紹介した「SEGパンフ」を見たクリエイトのスタッフ全員が、「瀧本さんの授業なら受けてみたい」と言っていました。
SEGで、大学生や社会人を対象にしてもいいのではないかと思ってしまいました。 真
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