この訓練は体幹を鍛えるようなもので、底力というか土台をしっかり固めるという、簡潔だが大きな意味があり

　「お蔭さまで、千葉大医学部に合格しました。ありがとうございました」

　 きのう3月9日（月）、久しぶりの生徒さんから挨拶されました。

　 戸ヶ崎賢太郎さん、
　 　医学部現役合格、おめでとうございます。

 

    2007-11-15 「遠い先を見て、」の後半部分が、戸ヶ崎さんについてのものです。
 　
　  以下その部分のコピーです。高校1年生のときのコメントです。

 　この時間にも、ＳＥＧ「速読による能力訓練」を受けた高校生がいました。下記のコメントは、2006年夏期講習のなかでも白眉ともいえるものでした。　

◆速読読書以外の訓練が、身体能力テストならぬ、脳力テストのようだった。体を鍛えるのと同様に、１回脳の中が活動停止になったように疲弊してから、前より集中力、耐久力が向上する感覚を得た。受験勉強等の科目別の勉強は続けるのが大変で、その意義を見失いがちだが、この訓練は体幹を鍛えるようなもので、底力というか土台をしっかり固めるという、簡潔だが大きな意味があり、モチベーションが続いた。周りの人も優秀で、いい雰囲気の中で競争できたと思う。（筑附　高１男子） 　この訓練を受けている方なら、誰もが納得するようなコメントではないでしょうか。

　Ｔ君は、昨年の秋には、文章演習も受講（第42期）しています。

　受講39回目のきょうの記録カードへのコメント。

　「ブログのすごい人を意識した。速さは前より出たが、少し雑になってしまった」

　ここの生徒さんたちの面白いのは、自分も相当な数値をはじき出しているのに満足できず(?)に、もっとというひとがとても多いことです。闘争本能に火が点くようです。

　　「第39回目レッスン07/11/14」たてサッケイド37　数字ランダム38・50　漢数字一行〇→10,440、四→7,600、三→3,330　たて一行ユニット158・146　スピードチェック40（1分）40（57秒）　ロジカルテストＤタイプ25/30（2分45秒）25/30（2分35秒）　イメージ記憶12/40（20秒）25/40(20秒） 倍速読書『鉄道員』13,200字/分 理解度Ｂ＋

　十分に「すごい」数字だと思うのですが、もっと上を目指したいみたいです。Ｔ君も医大志望です。

　これだけしっかりした文章を書く力がありながら、たまに、進路などに迷っていることがあると話したりします。人間的なところがあって気にいっています。

 　受かるべくして受かったのでしょうが、本当にうれしいです

 　おととしも、千葉大医学部には、Ｍ君という青年が合格していました。

　 また、千葉大学には、むかしの生徒さんが教授になっていたり、元講師清水さんが法科大学院に通っていたりと縁のようなものを感じます。　

　 以前は、大学受験に合格しただけで体験記を書いてもらっていました。最近は、ＳＥＧで「速読」を受け、クリエイトで50回以上レッスンに通い、さらに文演まで受けていないと体験記はお願いしないことにしています。

　 戸ヶ崎さんには、ぜひ、体験記をお願いしたいものです（氏名掲載は了解済みです）。

 

　 戸ヶ崎さんは、彼の人柄なのか、応援している講師たちがいました。

　 とくに、メガバンクを退職し、この4月から法科大学院に通うＫ君は彼を買っていました。

　 『戸ヶ崎さん、千葉大医学部合格しましたよー』と、メールを打ちました。

　 「（略）あれほど優秀でありながら、いつも謙虚な姿勢を崩さない。私よりも20も年下ですが、見習わなければならないものを沢山もっている素晴らしい人間だと思います。（略）」

　 と、メールが返ってきました。　

　 合格すると、けじめの挨拶に訪ねてみえるひとが実に多いです。　

　 そういう姿勢だから、合格するということなのでしょうか。

 

　　『どんなお医者さんになりたいの？』と質問したら、

　　「まだ考えていないんですが、……外科医かなと思います。僻地医療にも関心があります」と、彼は答えていました。　　真

 

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