教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
貴重な「時間」
1月19日金曜の3限、4時半からのレッスンは受講生9人。
大学生4人に高校生2人、そして司法試験受験生と親子2人の計9人でした。
きょうは「親子2人」についてです。
Aさん親子は、昨年2006年の5月に入会し現在20回目。
お父さんは、大きな大きな大きな病院の院長先生。
三男のB君は小学4年生です。
「体験レッスン」を受けさせるため、4年生になったばかりのB君を「池袋にある面白いゲームセンターに連れてってやろうと引っ張ってきました」という話でした。
最初は、「だまされたー」と言葉にし、ちょっとムッとしていたB君も、「体験」を終えたときには「まあやってあげてもいいかなー
」という表情になっていました。
B君は、上のお兄さん2人に揉まれているからか、意思表示がハッキリしています。
レッスン終了後、Aさんに『上のおにいちゃんたちは?』と質問。
「上の子はこれから受験、真ん中はいまニューヨークの高校に留学しています」とお父さんから。
2人のお兄さんたちは、以前、やはりお医者さんであるお母さんと3人で通っていました。
お父さん(そしてお母さん)としては、兄貴2人の「実績」があるため、なんとかB君にもと4年生になるのを待ち構えて、連れてきたようでした。
「長男は、まったく本を読まなかったのが本を読む楽しみを知り、本ばっかり読む子になってしまい、いっとき成績がガクンと落ちたんです。ところが、その頃に何かを掴んだようでV字回復し、鹿児島の高校にいけたんです」と、入会時に話してくれたのを思い出します。
家族5人全員が、わざわざ教室まで通ってくれる。
お医者さん一家には、取るに足らないような受講料なのかもしれません。
しかし、何より大切な「時間」をつぎ込んでもかまわないという判断がとても嬉しく、また、ありがたいものと思えるのでありました。真
※2007-04-07「成長」
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うちの家族誰も本を読みません。
ぼくだけ勝手に図書館に行っては本を借り、
本屋に行っては本を買い、
家の中では変人扱いです・・・。
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