教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
スポーツみたい&筋トレのように鍛えることが可能であるということが実感
先週木曜 2008-11-20 「自分のバースデープレゼントに」というブログで、
16時半近くになり、次の生徒さんだけでなく、8月に体験レッスンを受けた男性2人が入会にみえました。
あわただしくなり、すぐにMさんの入会手続きとなってしまいました。
と書きました(スミマセン。きょうの話の流れ、わかりにくいです)。
入れ替えの時間に、入会手続きが3人となると、事務方は忙しくなります。
1週間後のきょうは、一緒に入会した上記の2人の男性について書きます。
もちろん、2人の男性のプライベートについてではありません。入会した彼らがどのようなことを考えていたのかについては、このブログをご覧の生徒さんには参考になるはずです。とくに、1人で頑張ろうと通教『速読講座』を受けようとしているみなさんには。
2人を仮に、AさんとBさんとします。
クリエイトは、入会時は入会手続きのあとに、新入会者「体験アンケート」を書いていただきます。
事務室カウンターではその日Mさんが手続きを終え、「体験アンケート」を書いていました。そのため、AさんBさんは入会手続きだけにして〈レッスン0〉を受けてもらうことにしました。
「Aさんの体験レッスンの主な数値08/8/9」
たてサッケイドシート14 数字ランダムシート25、15 漢数字一行〇→365、四→165 たて一行ユニット31、35 スピードチェック29(1分)、26(1分)ロジカルテストAタイプ15/15(3分)14/16(3分)イメージ記憶21/40(2分)、35/40(2分)初期読書速度1,000字/分
「Bさんの体験レッスンの主な数値08/8/9」
たてサッケイドシート22 数字ランダムシート15、18 漢数字一行〇→250、四→235 たて一行ユニット32、37 スピードチェック34(1分)、34(1分)ロジカルテストAタイプ23/23(3分)21/21(3分)イメージ記憶26/40(2分)、39/40(2分)初期読書速度818字/分
体験レッスンの数字としては、2人とも相当高いスコアです。いわゆる読み書きに慣れていることがわかります。
2人で『らくらく』で少し練習したとも言っていました。
「Aさんの体験レッスンアンケート」
とても集中力を要する練習メニューだと思った。疲れた。スポーツみたい。受講前は半信半疑だったが、やってみて、非常に合理的なメニューだと思った。科学的に人間の力を伸ばすような印象を受けた。
もっとたくさんやりたいと思った。
メニュー全体が、読書のメカニズムとどう関連しているのか、その関連の仕方を知りたいと思った。
「Bさんの体験レッスンアンケート」
・速読のトレーニングが、筋トレのように鍛えることが可能であるということが実感できました。
・普段の生活では体験できない緊張感と集中する時間を得ることができました。
・自分の能力を客観的に判断できる良い機会でした。
・向上心をかきたてられました。
上記のアンケートは、実は2回目に書いていただいたものです。
どういうことかというと、AさんBさんは〈レッスン0〉終了後に教室で担当講師にアンケートを渡されました。本来は入会時に書くものが忙しかったため、そうなってしまったのです。
そのため、〈レッスン0〉を受けた感想を書いたのでした。
「Aさんのレッスン0感想」
なかなかうまくいかないので、ストレスがたまった。
トレーニングの内容は、とても興味深いが、読書という行為にどういう風につながっていくのか、詳しく聞いてみたいと思った。
サッケイドシート→目がつかれた。
自分の視野が狭いということがわかった。それは、いくつかのトレーニングで共通して感じたことだった。トレーニングをする以外に、どうすれば日常の中で視野が広がるのか、考えてみたいと思った。
視野が広がる感じを具体的に、感覚としてわかりたいと思った。
トレーニングの数字と、読書は比例してくるのだろうか、ということをふと疑問に思った。
ストレスがたまったときは、読書が遅くなるのだろうか、ということも知りたいと思った。
「Bさんのレッスン0感想」
・非常に疲れた。精神的にも、また肉体的にも極度の緊張感からか、疲れが全身をめぐった感じを受けました。
・家で1人(2人)でやるのと違い、集中しないといけない状況に置かれ、強制的に引っ張っていかれることが、刺激があって充実した。
・自分が正しい方法でやっているのか、合っているのかどうかがわからないのが、やっている途中でも不安にさせます。より詳しい説明を受けたいと思いました。
実際に訓練に突入すると「いろんなことがよくできない」というストレスに見舞われます。
初期値としては相当高いAさんBさんでさえ、この地点からのスタートになります。
短期的な訓練では、なかなか本質的な変化など実感できないのは、むしろ自然と捉えておいたほうが無難です。
Bさんのカード処理がうまくいかなかったこともあり、レッスン0終了後、再度カード手続きをしながら、2人と、もろもろ話し合う時間ができたのはよかったことだったかもしれません。
AさんBさんに新しい本が出たことをちょっと説明していたら、Aさんが柴本翔さんを目ざとく見つけました。
柴本さんのプロフィールを見て、
「この人は、たしか大学の1年後輩でした。外国語がよくできる人物として有名でした。知り合いではないんですが」
と。
「軽くショック受けました。こういうこともやってたんですねー」と。
世の中は狭いです。
2008-06-08 「司法試験合格者パンフ」の、Kさんを思い出しました。 真
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