霧島国際音楽祭 霧島2日目その1

2017-08-01 23:22:28 | Music

7月30日

この日は「音楽の散歩シリーズ」ということで、45分のコンサートを4つ聴きました。

短いし、お気軽なんだろう・・・と思っていましたら

 

トンデモナイ!!

大間違い!!

 

一つ目は「英国のフルーティスト率いる 木管アンサンブル」

いいでしょ~?木管アンサンブルって聞くだけで癒されます♡

ポール・エドモンド=デイヴィス(フルート)

広田智之(オーボエ)

三界秀実(クラリネット)

岡本正之(ファゴット)

日高剛(ホルン)

 

プログラムは少し柔らかい感じで

W.A.モーツァルト「交響曲 アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク K.525より第1楽章」

E.グリーグ「ペール・ギュント組曲」

W.A.モーツァルト「交響曲 第40番ト短調 K.550より第1楽章」

J.パッヘルベル「カノン」

R.ロジャーズ「サウンド・オブ・ミュージック メドレー」

日曜の朝に相応しい演奏でした~♪

ポール先生、面白い方で盛り上げてくださいます。

最後の曲の前にお客さんに「Sing!!」と言われたのですが

歌詞分からん・・・。(^^;

誰も歌ってなかったですね・・・日本人は真面目というか大人しいのか。(^^;

 

サインしていただくことにもだいぶ慣れまして、ファゴットの岡本さんと

結構話しちゃいました。

「アキヒコによろしく~」と言ってましたよ(私信?笑)。

 

2つ目は「約25名のチェリスト集合!!音楽祭名物 チェロ・オーケストラ」

これもすごーく楽しみでして♪

開けてみたら25名どころか40名になったそうで、すごい迫力でした。

堤剛 田中雅弘 菊池知也

イ・カンホ 上村文乃 西谷牧人

チェロクラス・室内楽クラス受講生

吉田秀(コントラバス)

受講生の最年少は11歳の子で、受講生全体のレベルも高かったそうです。

 

プログラムは

W.フィッツェンハーゲン「アヴェ・マリア」(田中雅弘 菊池知也 上村文乃 西谷牧人)

E.グリーグ「ホルベルク組曲」堤先生以外全員

G.ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」

 

こんなの見た・聴いたことなかったです。

音楽祭名物ということは、毎年やってるのでしょうね。

すごかった~~~~♡

 

グリーグ、最高でした♡♡♡

 

  

ポール先生と♡

 


霧島国際音楽祭 霧島1日目

2017-08-01 23:19:38 | Music

7月29日は、レンタカーで霧島へ移動です♪

霧島の近くは父の故郷で、父のお墓もあります。

お墓参りもちゃんとしました♡

会場は、みやまコンセール。

数年前まですぐ近くに我が家の別荘があったので、泣きそうでした。

 

この日はコンサートを2つ。

 

まず「ダン・タイ・ソン プロデュース スペシャル・コンサート」

タイトルだけでゾクゾクしましたよ(笑)。

ダン・タイ・ソン(ピアノ)

ナイユアン・フ―、成田達輝(ヴァイオリン)

鈴木学(ヴィオラ)

菊池知也(チェロ)

プログラムは

S.プロコフィエフ作曲「束の間の幻影 作品28より」ダン・タイ・ソン

          「弦楽四重奏曲 第2番」

C.フランク作曲「ピアノ五重奏曲 ヘ短調」

 

 

私はフランクが好きなのですよー♡

プロコは何度か聴くと理解しやすいかも。(^^;

どの方もピカいちで、素晴らしかった!!!です。

 

2つ目のコンサートは

「アンドレア・ロストX上原彩子X川久保賜紀と音楽祭名講師による

超豪華スペシャル・ガラ・コンサート」

いや~またまたこれだけで興奮するでしょ?

ソプラノが入るということもあり、是非聴かねば!!!と思っていました。

アンドレア・ロスト(ソプラノ) 川久保賜紀(ヴァイオリン)

店村眞積(ヴィオラ) イ・カンホ(チェロ) 高橋敦(トランペット)

若林顕、上原彩子、練木繁夫、石野真穂、金井玲子(ピアノ)

プログラムは

M.ファリャ「7つのスペイン民謡」(高橋、金井)

R.シューマン「幻想小曲集 Op.73」(イ・カンホ、練木)

      「おとぎの絵本 Op.113」(店村、練木)

F.リスト「愛の夢 第3番」「ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調」(若林)

P.チャイコフスキー(プレトニョフ、上原彩子編)「くるみ割り人形」より(上原)

         「懐かしい土地の思い出 作品42より 瞑想曲/メロディー」(川久保、上原)

G.プッチーニ「ラ・ボエーム より 私の名前はミミ」(ロスト、石野)

C.グノー「ファウスト より 宝石の歌」

W.A,モーツァルト「フィガロの結婚 より 恋とはどんなものかしら」

 

どれも素晴らしかったです。

若林先生も圧巻でしたし、上原先生の編曲もすごい!

あんなに難しくして・・・。(^^;

川久保先生の音も素晴らしかったし、

最後のロスト先生、もう会場が狭すぎると感じるほどのソプラノでした。

満席の会場をブラボーが飛び交って、ロスト先生のみアンコールを2曲。

G.プッチーニ「ジャンニ・スキッキ より 私のお父さん」

レオン・カヴァルロ「道化師 より ネッダのアリア」

ピアノの石野先生も素晴らしかったです!

 

終演後には毎回サイン会があるので、ほとんど戴きました♡

サインを戴くのも嬉しいのですが、そこで一言二言言葉を交わせるのが醍醐味なんです。

 

ダン・タイ・ソン先生は、ちょっとおっかない感じで「Thank you.」と言うのが精いっぱい。

ロスト先生は素敵な笑顔で、温かなお人柄を感じました。

ほとんどの方は、とっても気さくで優しいですね。。。

 

また、ホール外で前日のヴィルサラーゼ先生を発見!

どなたかとお話をしていらしたので、私もお話ししたいなぁと様子を伺っていましたら

さすが、先生、そんな私が視界に入っていたみたいで

お話の切れ目に、すかさず私のほうをご覧になって

笑顔で近寄って来られたのですよ・・・。\(◎o◎)/!

握手をお願いしなくとも、先生も手を出してこられたので自然と握手して

昨日は素晴らしかったと、感謝感激の気持ちをお伝えしました。

 

贅沢すぎる素晴らしい音楽のシャワーを浴びて、叔母と興奮気味にこの日を終えました♪

  

何故か横向きになって、直せない。(^^;


霧島国際音楽祭 ヴィルサラーゼ

2017-08-01 22:01:50 | Music

7月28日から31日まで、鹿児島へ行ってきました。

目的は「霧島国際音楽祭」。

夏は大きなお仕事がないので、チャンスとばかりに計画しました。

鹿児島は私の生れ故郷です。

今回は、九州新幹線「さくら」で乗り換えなしという快適旅行♪

 

到着した日の夜は、鹿児島市内の宝山ホールにて

「エリソ・ヴィルサラーゼ スーパー・ピアノ・リサイタル」

プログラムは

R.シューマン作曲「アラベスク ハ長調 作品18」

        「ノヴェレッテ 嬰ヘ短調 作品21-8」

        「幻想小曲集 作品12」

        「献呈」(リスト編)

S.プロコフィエフ作曲「ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調 作品14」

F.リスト作曲「スペイン狂詩曲」

アンコールは2曲。忘れちゃった・・・(泣)

 

凄かったです。。。

力強くて・・・温かくて・・・柔らかい・・・圧倒されました。

もう一度ゆっくり聴きたいものです。

 

一緒に行った叔母も絶賛でした。

 

会場で声かけてきた人がいたのですが

なんと下関の知り合い・・・。

わざわざこのコンサートのためにやって来たそうで。

それだけの価値はありましたね。。。