9番目の音を探して

大江千里著「９番目の音を探して」を読んでいます

２段組・・・それも結構小さめの文字で３６０頁余り・・・
最初は少しひるみましたが、読み始めるととても読みやすくそして面白いです

日本では歌に曲作りに俳優、それに司会業などもそつなくこなして活躍していた千里くんが、一念発起４７歳にしてＮＹにジャズ留学

沢山の年下の若者たちに交じって一生徒として謙虚に勉強する姿は涙ぐましい感じさえします
いっぱいへこんで、気を取り直して、またへこんで・・・を繰り返して孤軍奮闘する姿にとても元気をもらえます
その潔さ・・・カッコイイです

まだ３分の１くらいだけどこれからの展開も楽しみです

さすがにびっしりの文字に進みもいつもの読書より遅いです
でもホント楽しんで読んでます

また表紙とところどころのイラスト（これも本人が書いたらしいですが）がイイ感じです
音楽だけでなく文才もあって、絵心もあって・・・ほんと多才だなぁ

中洲ジャズからの流れがまだ続いてます

右の写真は今年のこやまコーヒーさんのカレンダー（もう終わった月の）可愛いのでとっておいたものを２枚つないでブックカバーにしてみました
紙が結構しっかりしていて思った以上に良いです
素敵な再利用が出来てなんかちょっと嬉しくて・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


話は変わりますが、将棋の世界は大変なことになっていますね
竜王戦の挑戦者が直前で変更になってしまいました

不正疑惑・・・
事の真偽はわかりませんが、せっかくの将棋人気に水をさすお話でとても残念です