りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

金時山

2012-09-20 05:23:52 |  日 記 
よし、来年登ろう!と、遠くに、遠くに、目標を設定している富士山。
気にしていると「例年よりも早い初冠雪」なんていうニュースにピコーン!と反応したりします。
「雪降ってるんじゃぁ、素人にはムリムリ」と、言い訳しやすい状況になってきている。だいたい、体力作りからはじめなきゃいけないのですから、あせってもダメ。マイペースを貫くに限ります。トレーニング第一弾として、久しぶりに金時山に登ってきました。

金時山には登り口がいくつかあります。メジャーなのは金時登山道に箱根の乙女峠、金時神社の登り口。僕も小学5年生のときの遠足では、金時神社のすぐ脇の道から登った記憶がある。。。実際に登ると、親子連れにカップルに、わりとお年を召された方々まで、とにかく老若男女がやってくる山です。「初心者向き」ともいわれているようなのですけど、アクセスの良さも親しみやすさを支えているように思います。そのくせ景観はすばらしいし、実際に標高も高いし、山登りの達人のような方々もひょいひょいとやってくるし。。。登っていて「楽しい山」って言えるのではないかと。

僕らは今回、足柄峠から尾根道を通って、猪鼻砦跡を通り過ぎて。。。というコースから登ることにしました。金時山の北側斜面。



おいっ子のサクくんは「ゲーム」と「プラモ」が大好き。基本的に「オタク寄り」で「二次元大好き」な小学生なのだけど、これがどういうわけか「山登り」も大好きなのです。(あとお城マニアで、最近は御朱印帳にもはまっている。)  なので「金時山にのぼる」という話をわが弟くんから聞いた瞬間に「オレもいく~」ということになって、この日は男三人の「山登り」になりました。



いろんなことが重なった日で、9/15のこの日、サクくんのお父さん(僕の妹のだんなさま)はお友達と一緒に富士山を登っていた!

 「え?あっさり先を越されてしまった。。。」

偶然っていうのは、おこるべくしておこるものなのでせうか?今日金時に登るのは、富士山に登るためのトレーニング、ということを知っていたサクくんは、お父さんが今登っている富士山を眺めつつ、

 「おじちゃんも来年、富士山登るんでしょ~。オレもパパも一緒に行くから!」

と、来年の富士登山パーティーに参加宣言。
金時山に登る前からパーティーが4人になっちゃいました。

足柄峠からの道はわりと先の方までクルマで入っていくことができます。舗装は途中で切れていますけど、お散歩がてらに、しょっちゅう山登りする人っていうのは、さっさと奥まで入っていて、ひょいひょい登っている模様。



僕らは歩くところからスタートなので、尾根道を歩くのだって大事なのです。野菊やらホトトギスケナシミヤマシシウド白いカエルに、ミヤマクワガタ(メス)なんかにもあえました。この時点ではただの山歩きですけど、背中に荷物を背負っているだけで、普通のお散歩とは違いますね。





つかれてしまう前に、即休憩。
弟くんはなかなか気が利いていて、「たけのこの里、買ってきたからさ~」だって。
なんか楽しそうなので、誘ってよかった~。

風が吹けば、山の空気は涼しくて気持ちよいです。



少し行くと、本当の山の入り口。鳥居が目印です。









金時山(2)
金時山(3)
金時山(4)

キアゲハの幼虫
クワガタのメス
白いカエル
ホトトギスの花
ケナシミヤマシシウド









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