天皇陛下の譲位をめぐる法整備に関しては、依然として「今後のすべての天皇が譲位できるよう恒久的な制度に変えるべきだ」が67・1%で最も多い。「今の天皇陛下一代に限り譲位できるようにすべきだ」は24・2%で、「天皇は譲位すべきではない」が6・6%。

 ただ、政府は特例法案を今国会に提出する方針で、自民党や日本維新の会なども「一代限りの譲位を可能とする特例法」とする党見解をまとめている。この法案に対する賛否を聞いたところ、67・5%が「賛成」と回答し、「反対」の27・4%を大きく上回った。