2017大阪ハーフマラソン関門制限時間とﾛｽﾀｲﾑに勝った

2017.1.29　大阪ハーフマラソン

関門制限2時間のサバイバルハーフマラソン

苦しかった、きつかった

でも結果から無事関門突破でゴールできました

タイムはなんとグロスで2時間切りでのゴールでした

よく頑張った

 

で、記録と参考になればと、当日の行動をまとめてみた。

体重53.7㎏、体脂肪率9.6％（1/24現在）

10：15大阪城公園駅到着で、天候は曇り、気温11℃寒さ感じられなかった。

植え込みの脇で服を着替える。予報では最高気温12℃で曇りなので、長袖アンダーと手袋なしにしました。

キャップ、Ｔシャツと短パン、ワコールタイツ、100均雨がっぱ

シューズは今回5’30”ペースになので履き慣れたアディダス　ボストンブースト

そして、かなり厳しい戦いになるので、スマホも携帯せずに臨みました。

結果的に持参すれば良かったなと。

 

手荷物預けは11：15までだが、手荷物トラックに預けたのが10：50、

ギリギリでバタバタするのが嫌なので、いつも早い目に預けます。

そして、トイレを済ませ終わったのが11：05。

 

スタート号砲は12：10と言うことは1時間以上時間があります。

もう戦いは始まってるんです。なんせわたくしは最後尾ブロックのＦです。

くそまじめに自己申告しました

申し込んだ後にもう少し早いタイムを記入していればよかったとも思いましたが、

仮にそうしたとして、スタートロスタイムをかせいだとしても、

その分、日々の練習がちょっとずつおろそかになって、結果ゴールできないなんてこともありうるのかと。

まあ、気持ちを切り替え、初参加なのでロスタイムがどれだけあるかわからないが、

自分なりにロスタイム5分と考えて、日々練習に取り組んだつもりです。

なにせわたくしのハーフマラソン記録は、

6年前の初ハーフマラソン2:15:36ですから・・・

　　　　　　　　　　　号砲12：10

・第1関門　2.0キロ地点　　12:29 　玉造筋・舟橋町交差点南　
・第2関門　5.0キロ地点　　12:48 　玉造筋・城見１東交差点　
・第3関門　12.6キロ地点 　13:24 　大阪市中央卸売市場東部市場　
・第4関門　14.9キロ地点 　13:38 　松虫通・北田辺6交差点　
・第5関門　17.5キロ地点　 13:55 　あびこ筋・大阪市交通局　長居管区前　
・第6関門　20.6キロ地点　 14:10 　ヤンマースタジアム長居マラソンゲート前　

 

まずは、第1、第2関門、普通に走れば大丈夫だが、第3関門はかなり厳しい。

目標は第3関門突破です。

思考能力も鈍ってくると思うので、今回左腕に書いちゃいました。

10－54（10キロを54分ペースで通過する）

12.6－1：14（第3関門12.6キロ制限時間1時間14分）

14.9－1：28｜26（第4関門14.9キロ制限時間1時間28分）ここで2分の余裕を作る

17.5－1：45｜42（第5関門17.5キロ制限時間1時間45分）ここで3分の余裕を作る

これで、完走できる

 

関門閉鎖時間は号砲が基準となります。

なにせわたくしは、最後尾ブロックのＦブロックスタートとなるので、

スタートラインまでのロスタイムを5分（多めに？）と考えて、

第3関門の閉鎖時間が13：24なので、

計算によりますと12.6キロ地点 を69分で通過しなければならない。

となると、スタートラインを通過して、

1kmペースを5分28秒以上のハイペースで走らなければならない。

10キロ地点を13時4分に通過してなければならない。

当然、給水、トイレロスタイムなど入ってません・・・

計算合ってるかな。

かなり厳しい数字です。

そのあとの残り8.5㎞はもう・・・

もし仮に、このペースでギリギリに通過していったとしてですよ、仮にね、

第5関門～第6関門の最終区間は3.1キロで15分なんです。

1ｋｍペース4：50とありえないえないスピードが必要になるんです・・・

なので、それまでに、貯金を作らなければ・・・

 

で、話は戻って

整列時間は11：00～11：30までです。

今11：05です。Ｆブロックにはすでに20人ほどの並びはじめています。

やはりロスタイムをできるだけ少なくするためには、ブロックの先頭に並ばなければと。

さあ、後は1時間5分ひたすら並ぶだけです。

ここで、気持ちと集中力を高めていかなければいけません。

なんせわたくしはＦブロックの関門制限ギリギリですから。

今回、天候にも恵まれ薄曇り気温12℃風なし、寒さ感じず、気持ち穏やかに待てたことは本当によかったです。

これが雨や、雪、風なんかがあったら、1時間もう駄目でしょうね。

おしっこもひたすらひたすら我慢、でも、ちょっと抜けてトイレに行くのは可能です。

11：40頃ようやく移動開始少し体を動かせた。

今回から少しコースが変わって、

大阪城公園駅前スタートでそのまま2キロ（第1関門）の直進となり、

Ｕターンしてまた大阪城公園駅を通過して5キロ（第2関門）となります。

12時ほぼ整列完了、先頭ははるか彼方、さてロスタイムはいかに。

緊張マックス

12：10号砲それに合わせて、ストップウォッチをスタートさせる。気温10℃

10秒20秒・・動かない

30秒少し動いた、詰まった、動いた、詰まった、ゲートが見えてきた1分、2分、動いた動いた走った

スタートライン通過時計は如何に3分32秒

Ｆブロック先頭のロスタイムは3分32秒

ロスタイム5分の計算なので、1分28秒のゆとりいやいやこれは大きい

因みに、6ブロック6000人とすると、1ブロック（約1000人）がスタートラインを通過し終わるには約42秒要する計算です。

なので、Ｆブロックのランナーの一番後ろに並んだらロスタイムは4分12秒前後になるのでしょうか。

 

最初の5キロを30：52で通過、ロスタイムを引くと1キロ　5’28”のバッチリのペースで走ってる

スタート直後はかなりの混雑があったものの1キロあたりからはこのペースで走れた感じがあった。

そして、今1分28秒の余裕かある。

そして、このまま落ち着いて自分の走りを・・・

勝山通りに入って10キロを57：43でで通過、ロスタイムを引くと1キロ5’25”ペースに上がってる

最初の設定10キロ54分のペースもクリアできてる

このままいけば第3関門突破いけると確信する。

勝山通りから大池橋までは緩やかな下り坂、この辺りはまさに仕事場、

そして、長年暮らしていた町、右を見てみも左を見ても、思い出もある場所ばかり、気分も最高

ペースが上がってしまう。ダメダメ

まだまだこれから、焦らず自分の走りを・・・心がけろ

大池橋を右折、ここから長い直線コース、青春の思い出たくさんの今里筋を今走ってる。気分最高

第3関門ももうすぐ、時計を見る。左腕を見る。貯金がある

と言うことは、第3関門の給水を取ることができるじゃないか。

これは大きい力倍増。

ここで、アミノバイタル顆粒を飲む。

そして、目標の第3関門12.6キロ地点も無事通過

脳が酔いはじめてる

モチベーション、脚、ますます元気になっていく自分かいる

今里筋から松虫通を右折し、15キロを1：25：05で通過、ロスタイムを引くと1キロ5’26”ペースで走れてる

そして、この調子でいけばゴールできると確信する。

となると、脳がますます酔いはじめ、全身には鳥肌が立ち、長居スタジアムに入っていく自分の姿か見える

第4関門14.9キロ地点通過、もう制限時間は気にならない

我孫子筋を左折する。後は長居公園までの長い直線、沿道の観客も急激に増え、大きな声援。

2時間切りできるのではと考え始める。

長居公園ももう間近。この辺りになると歩いているランナーもちらほら、脚を酷使し悲鳴をあげてしまったのでしょう。

そして、今自分も、超ハイペースで、長い距離を走ってる、いつ我が身に襲ってくるかもわからない脚のトラブル。

さすがに苦しくなってきた。

第5関門17.5キロ地点通過

無理なラストスパートは厳禁。慎重に走るんだ。慎重に。

長居公園に入った

沿道の歓声が半端ない一気に鳥肌が立つ

そして、2時間切りを確信する

長居公園内を走る。毎週ランニングしている長居公園、沿道の応援も絶えない

見慣れた景色は、やけに心地よく。

そして、

20キロを1：52：12で通過、ロスタイムを引くと1キロ5’26”ペース　すばらしい

最終関門まで600ｍ慎重に無理するな無理するな

 もうそこだ

最後の第６関門20.6キロ地点も通過

長居スタジアムマラソンゲート通過

その先には夢にまで見た長居スタジアムのトラックが　画像がないのが残念

そう今まさに自分が走ってる

鳥肌が立ってる

この景色を目に焼き付けて

キャップをとった、両手を挙げた

そして、感動のフィニッシュ　気温11℃

ついにやりました

感動感動素晴らしい

いやいや緊張感バリバリのサバイバルハーフマラソン大盛、特盛の感動一日

疲れた疲れた疲れた

でも、脳は酔いまくってる

最後尾ブロックFのロスタイム3分32秒に勝ちました❗

グロス  1:58:15

アッパレ

 

そして、最後になりましたが、この場をお借りして、東京から参戦してくれた友人に感謝します。

本当にありがとうございました。

彼がいなかったら無理だったかも。因みに彼は1時間4０分台でサクッとフィニッシュ。

そして、お互いの健闘をヱビスさんで祝杯

残念会、来年頑張りましょう会にしたくなかったしね

本当にありがとう

 

うれしくなって、長々と書き連ねてしまって申し訳ありません。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

これからも、継続は力なりで次の目標に向かって精進します。

皆さんもそれぞれの目標に向かって頑張ってくださいませませ

 

ＧＲＥＡＴ