夫婦円満の意味、私なりの解釈

世間一般の意味とは解釈が異なるかもしれませんが、夫婦円満とはただ単に男女が仲良く暮らすだけではないと思います。喧嘩するほど仲が良いという言葉がありますが、私の意見としてはこちらの意味に近いと感じています。

ラブラブカップル程、一旦喧嘩を始めるとあっという間に別れてしまう、そんな様子をよく見てきました。一方で表面的には夫婦円満には全然見えない、喧嘩をよくしている夫婦やあまり会話が無い夫婦の方が意外な事に円満な家庭を維持しているものです。

単にベタベタしているだけが円満の秘訣ではないと、最近分かりました。時には自分の不満を家族にぶつける事も大事ですし、感情的に怒りや悲しみをぶつけなければ、実は案外相手に思いが伝わらない、そんなシチュエーションも経験しました。喧嘩もまたコミュニケーションの1つだと、ようやく深い意味が理解出来ました。

表面的に仲良し夫婦を演じている方がむしろ健全ではないと分かりました。また一方で世間において男女間で、些細な事でケンカ別れするカップルが増えてきている事が妙に気がかりです。困った時は双方が歩み寄って話し合えば良いのに、なぜか世間のカップルは言葉のキャッチボールが出来ず、また相手に責任転嫁を男女両方がしており、何だか悲しい気分になる事もあります。