Stream Side Cafe

車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

夏休みの宿題

2017-09-04 19:36:43 | 日記
夏にやり残した宿題をするために訪れた中央アルプス山麓は蝉の喧騒が薄れ、すすきの穂を揺らす秋風に季節のうつろいを感じます。

金曜日は台風15号の影響で午後から雨の予報。加えて先行者の車が1台。同行者と相談した結果、ダメ元で行ってみようと1時間の林道歩きをスタート。

8月初旬に先行のエッサマンに苦汁を飲まされた同じ渓だけに不安がよぎりますが、午後から雨になるとは思えない爽やかな青空にも力づけられ、最終堰堤の上からスタート。

先行者の影響はあるものの、二番手にしては飽きない程度に岩魚が挨拶してくれます。

大きくなってきたキノコに小さな秋を感じたりしながら、同行者と交互にロッドを振りながらのんびりと釣り上がっていきます。

小柄ながら尾鰭の周りの朱色が鮮やかなヤマト君も遊んでくれました。

雨の気配は全くなく、午後からも青空が続き、岩魚も引き続き遊んでくれます。

渓への名残は惜しいけれど、2時間かけての林道の下りが待っているので、適当な頃合いで納竿。

ヒーコラ言いながら麓に下りた後は近くの温泉へ。松川温泉は良い感じの温泉で、2日目に利用した駒ヶ根のこまくさの湯より私好み。

同行者が駒ヶ根方面が初めてだったので晩ご飯は明治亭のソースかつを食したけれど(私は2回目)、伊那のソースかつの方が美味しいなぁ〜

翌日の土曜日はリベンジ第2弾の渓で、田切三兄弟の別の川の源流部。南アルプスの山々と駒ヶ根の街を望む標高1000mの車止めに早朝に到着。

渓に入るのには早過ぎるので車止めでコーヒーを入れたりしながらマッタリと朝食タイム。

後からやってきた関東組のFFマンのグループと沢割りをし、林道を歩き始めます。

土曜日も天気予報は外れて、朝から快晴。

爽やかな秋の気配を感じながらロッドを振りますが、岩魚クンは愛嬌を振りまいてくれません。最終日の日曜日も同様で、なんとか「ボ」の字は免れたものの気温の変化に敏感なのか、私のウデマエのせいなのか、いやいや、やっぱりオコナイの良さが足りないのかなぁ〜。

トニモカクニモ、今シーズンも残すところ1ヶ月を切っちゃいました。さぁ、次はどっちだ⁉︎