ハングル;教え、そして学ぶ

日々ハングル(韓国、朝鮮語)を教えながら感じること、韓国ドラマでみる名言。

空豆の収穫

2016-05-29 22:04:31 | Weblog
生まれて初めて育てたソラマメ。
半年位前、NHK Eテレ「野菜の時間」でそら豆の育て方をしていたので、種を買ってプランターに植えたところみんな芽を出しました。


冬の間、鹿に食べられないよう毎晩覆いをして大事に育てた苗。

そして、花をつけたのですがとてもいい香りでした。その香りを嗅いでいてふと思い出したのでした、子供の頃このにおいを嗅いだことを… 吉井川の河原の近くに空豆畑があってこのにおいが…
一瞬にして思い出したことが不思議なぐらいでした。

このソラマメの花は大きくて少し変わっているなと、よく見ると蝶々の形をしているのです。


そして、この花が咲いていた場所に実がなるのですが、だんだん莢(さや)が大きくなっていきます。空豆という言葉は莢が空を向いているところから来た呼び名だそうですが、下を向いてきたら収穫の目安になります。

韓国語で空豆のことを잠두(チャムドゥ(蚕豆))というそうですが、このさやの形が蚕に似ているところから来ているようです。日本語でも蚕豆と言うそうです。

子供の頃に帰らしてくれる、あの懐かしい香りに会うために来年も植えようかな…

通訳を通じて感じたこと

2016-05-09 22:58:05 | Weblog
先週の日曜日、久々に通訳をしました。
体力的にも、また年齢からくる記憶力の面でも、もう通訳は良いかなと思っていた所なのです。仕事の依頼もこの間殆ど無く、有っても4泊5日とかいう仕事(一応通訳ガイドとして県のホームページに載っているので)だったので、お断りせざるを得ませんでした。
それが今回、急に一日だけの通訳依頼があったので引き受けました。
観光地の案内の為歩くことも多いようなので、1週間前に依頼された後、毎日いつもより沢山散歩して備えるようにしました。目的や目標があると言うことは良いなと、今回改めて思いました。
そして当日朝8時半から、観光地案内や「サンシュユの会」との昼食を兼ねた交流会、行政の夕食の交流会まで、1日無事に仕事をこなせました。
久々に韓国語を沢山聞き、話し、仕事熱心な韓国人の姿にも接し、草の根の交流の様子から感じる事も沢山ありました。
そして、自分の授業を振り返るきっかけになり、授業で会話の時間をもっと持って実践的な内容にしないと、と思える日になりました。