んなこたぁない

クラシックと聞くと堅苦しそうとか難しそうでわからない、っていう人たくさんいますよねぇ。
小学校で音楽の時間に無理やり聞かされてつまんねーーと思った人もたくさんいるでしょう。

僕もその一人でした。あんなもん強制的に聞かされてどうしたら興味をもつの？？とよく思います。マジであの音楽の授業でのアホみたいな音楽鑑賞のせいできっとクラシック嫌いが増えまくってます。

日本の文部省はクラシックを日本から消したいのかな？と思うことが多いです。

実際真剣に勉強しようとするとむずいんですが、聞く分にはまったく難しくありません。

それどころか興奮します。

まず最初にそこらへんのCD屋でクラシックのCDを買おうとしたら普通の人なら「○○名曲集」だの「泣けるクラシック」だのそんなものを買うでしょう。そして三日くらいは癒される～とか思って聞くんですが、その後は「所詮クラシックだ、死ぬほど感動できる曲とかはないな」ってな感じで一生聴いていく事はないでしょう。

まずこれが大きな勘違いです。

名曲集とかの類のCDを買ってもまず曲は有名だからいい曲という訳でもないし（例えばベートーベンのエリーゼのために）演奏も2流3流なものばかりです。

だからJPOPでいうと○ーニング娘をきいてそれだけでJPOPを評価するようなものです。

そんなこといわれたら何買えばいいかわかんねぇよという方はこれ買ってみてください。このCDは全体的にエンターテイメント性が強いんですが、ピアノの可能性を存分に分からせてくれます。

最後に、クラシックを癒し系だとは思わないでください。

イタリアンドレッシングうまか

すいません、タイトルは特に関係ないです（笑）

しかし今日は梅○をのみすぎて気持ち悪いです。家族がすすめるんでかなりいっちゃったんですけど、飲むと笑ってしまうんですよねぇ。
まぁそんなことはおいといて。

僕はクラシックのCDを200枚ちかく持っているんですが、日によって聴きたい種類が違います。最近はとにかく爆裂系とゆうか爆発系とゆうか似たようなものですがそんなのばっかきいてます。

例えばホロヴィッツの1940，50年代とかリヒテルのモスクワライヴの熱情などなど。
このリヒテルの熱情はヤバイっすよ。とにかく3楽章のラストの速さがはんぱじゃない。
聴衆の反応もいかれてます。
ホロヴィッツはラコッツィ行進曲がきてますねぇ。この曲はライヴ録音もあるんですがやはりイェールに眠ったままです。死ぬほど聴きたいです。ラコッツィのライヴの存在を聞いただけで鼻血や緑色の液がでました。

あとプライベート録音でやばかったのはイスラメイです。これはあるところで入手したんですけど・・・・・かなりヤバイです。やりたい放題です。この曲はキーシンの'%(%録音も持ってるんですがそれもキーシンとはおもえない切れようでした。しかしそのキーシンよりもアクが強かった。これ以上アクが強い演奏は絶対にないと思います。

そんなとこでとにかくプライベート録音全部聴きたいっす！！（特にラコッツィ）

ハイテンション

ピアノを弾くとき、僕はやけに冷静に弾いています。
特に冷静にしようとは思っていないんですが冷静です。
しかし今日レッスンがあったんですが、やけにテンションが高くなる瞬間があっておもしろかったです。

まぁ僕はかっこよくいうと狂おしく燃えたぎるような演奏が大好きなんです。

ソフロニツキーのような。あのハイテンションすぎる演奏はすごすぎます。この人逝かれてるんじゃないの！？みたいな。（実際公演前に一本打ってたらしいです）
もし興味があったら1960年2月2日のオールスクリャービンリサイタル聴いてみてください。（入手は割としやすいです。）
ラスト3曲はもう・・・・・・。とにかく聴きなさい（命令）

今のところホロヴィッツとソフロニツキーが僕の中でツートップです。

もう秋ですねぇ・・・

最近日が沈むのが早くなってきました。まだ暑いんですけどねぇ～。
僕は夏が大嫌いで大嫌いでピーマンと同じくらい嫌いなのでうれしい限りです。

秋は大好きです。あの哀愁漂う感じと少し肌寒い感じがせつなくなってきて。
それになんと言ってもショパンが一番似合う時期なんですよね。

ところで最近ほんとーに練習できてません。いかんせん怖くてできないんです。
大丈夫っぽくなってきてるんですけど、だめですねぇぇぇ。
それっぽい治療はしてるんですけど、どうしても練習しようとすると肘に意識がいってしまって

こんなんじゃアカン！

という事態になってしまうのです。誰か助けてください・・・・。

ジョセフ・レヴィーン

みなさんはレヴィーンというピアニストを知っていますか？

ずーっと昔に活躍していたピアニストなんですが、最近スクリャービンの自作自演集に
おまけのようにはいってるレヴィーンの演奏（ピアノロール）に惚れてしまい、この
レヴィーンが書いたピアノ奏法の基礎という本を買い、1日で読破してしまいました。

いやぁ、参考になります。いっしょにホフマンの本も買ったんですが、やっぱり
言う事が違いますねぇ。とにかく読んで分かることは、基礎は大事ということですね。

こういう類のものを読んだりすると無性に練習したくなります。今はまだできない状態なんですが
基礎をばっちり固めていきたいと思います。